日銀新総裁がサプライズだったので、今日の東京は様子見でしょう~裁判所脅迫事件から思う成年後見制度が起こす悲劇について~2/13(月)

おはようございます!

 

東京地方、今日は寒さは和らぎましたが、雨の予想ですね。

皆さま、足元に注意して参りましょう。

 

ところで昨日のニュースから。

休日の朝はのんびりとニュースを眺めるのですが、ちょっと気になりました。

『50才台の姉妹が家庭裁判所に“脅迫まがい”電話200回「全員焼き殺す」 母親の成年後見制度で「不満」か』 (by Yahoo!ニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c68add71fbd977846f0c005e6192e4b22a4aa9f7

もちろん、彼女たちの行為は許される事では無いです。

しかし、こんな事例を思い出しました。

 

記事中にあるように、成年後見制度(正確には「法定後見制度」)は、認知症などによる判断能力不十分な人に対して、

家裁が後見人を決めて財産管理・契約手続きをさせるものです。

この制度、公的に判断能力不十分者を守ってくれるという、誠に良い制度のようですが、

実態はとんでもない事が起きています。

決められた支出等を、法定後見人が管理するのですが、まったく杓子定規。

 

法定後見人は、被後見人の財産を守るのが義務です。

それは当然なのですが・・・こんな例がある事を聞きました。

被後見人の知的障害がある女の子、その子の数少ない楽しみは、縮毛矯正。

それにいくら必要なのか、私は知りませんが、もちろん、普通の理美容の価格よりは高いですよね。

その支出を、法定後見人は認めない、という例があるんです。

なぜか?

それは、不要な贅沢であり、被後見人であるその子の財産を毀損するから。

その子の両親は、自分達が亡くなった事を想って、多くも無い財産を、その子に生前贈与していました。

しかし、そこからの支出を法定後見人は認めない。

仕方なく、その子の縮毛矯正代は、お母さんがパートで働いたお金から出しているとの事。

・・しかし、その法定後見人(弁護士等、士業の方々が多いのですが)は、月額数万円の貢献料を取っています。

手弁当で引き受けるわけにはいかないのは当然ではありますが・・。

でも、年で数十万円、10年で数百万円が、その子の基本財産から出ていきます。

そして、そう簡単にはこの制度を取り下げる事はできません。

この50才台の姉妹同志の関係、また認知症の母親との関係がどうだったか、また財産状況がどうだったか?

また、法定後見制度の実態をどう聞かされたのか、分かりません。

しかし、恐らくは相談したいわゆる専門家から十分な説明を受けたり、理解しないままにこの制度を利用したのかと思います。

そして、実態を知って取り下げようとしたけど、裁判所は簡単に認めてはくれない・・。

そんな事からの犯行のような気がします。

 

我が国は、世界でも屈指の高齢者社会になっています。

これからも、こういう分野での事件が多発して社会問題化してくる予感がします。

 

●今日の東京は、様子見でしょう。

日銀新総裁に植田和男氏が決まりましたが、土曜日にお伝えした通り、これはサプライズ人事でした。

つまり、まだ、マーケットはこれを織り込んでいません。

クロダノミクスからは早急に急激な変更はないでしょうが、植田新総裁率いる日銀がどういう政策をとるか、取りそうなのか、見極めなければなりません。

そういう意味で、今日のところは様子見でしょう。

・・とすれば、若干弱いかな。

今日のレンジは27,400円~27,700円と観ます。

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