今週のマーケットは、先週末の米雇用統計に深く影響を受けた週でした~サプライズとなった日銀新総裁人事~2/11(土)

おはようございます!

 

昨日の雪も夕方遅くからは雨に変わり、今朝は明るい陽射し。

空気は冷たいですが、有難い天気です。

 

さて今週月曜日(6日)、下記のように書きました。

「日経新聞によりますと、黒田東彦日銀総裁の後任として、雨宮正佳(あまみやまさよし)副総裁が、政府・与党から推薦されているとの事。

今朝のTV東京・モーニングサテライトの出席者からは、この人事はサプライズが無く、マーケットは安心感を持つだろうというような発言がありました。」

 

しかし、なんと、次期日銀総裁は、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏に決まったとの事。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230210-OYT1T50172/

(by読売新聞オンライン)

雨宮氏は現副総裁でもあり、今すぐには黒田総裁とそう大きな政策変更はしないだろう、という安心感がマーケットにはありましたが、植田新総裁はどうか?

 

記事を読む限り、是々非々的に、きちんと反対票も投じてきたようです。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230210-OYT1T50194/

(by読売新聞オンライン)

 

各界からの信任も厚いようですが、垂れ流してきた金融緩和の出口をどうするのか・・?

難しい舵取りを迫られますね。

でも、彼の能力・手腕に我が国の経済・金融の将来がかかっています。

期待しましょう。

 

週末も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

●週末10日の東証・日経平均は4営業日ぶりに反発、27,670.98円(△86.63円、△0.31%)でした。

昨日朝予想の範囲内(27,400円~27,700円の範囲内で終わりましたが、昨日朝予想上限まであと30円足らずでした。

実際の日中の動きは高値27,814円~27,609円でしたから、予想より高い範囲での動きとなりました。💦

 

東証株価指数(TOPIX)は6営業日続伸、終値は1,986.96pt(△1.96pt、△0.1%)でした。

 

上昇要因は、外国為替市場で円相場が1㌦=131円台半ばと、前日夕に比べて円安・ドル高で推移。

輸出企業の業績改善が改めて意識されました。

また、これは昨日朝予想に書きましたが、好決算を発表した銘柄への買いが顕著で、

特に前日に決算や株式分割などを発表した東京エレクトロンが1銘柄で日経平均を約68円押し上げました。

 

前日のNYはハイテク株を中心に下落したが、東京には波及せず。

円高の影響で海外投資家などによる株価指数先物への断続的な買いが入り、日経平均の上げ幅は一時△220円を超えました。

 

もっとも上値では利益確定売りが出たほか、中国・上海株などアジア株全般が軟調に推移したため、後場はやや伸び悩みました。

個別株の材料で相場が押し上げられましたが、日銀総裁人事や来週に1月の米消費者物価指数(CPI)の発表などを控え、上値を追う意欲を持つ投資家は少なかったようです。

 

東証プライムの売買代金は3兆4,509億円と1月13日(3兆4,556億円)以来の高水準。売買高は13億9,618万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり808銘柄(44%)に対し、値下がりが946銘柄(51%)、変わらずが82銘柄(4%)。

 

主な上昇銘柄:東京エレクトロンの他、神戸鋼が大幅高。東海カーボン、大日本印刷、アドバンテスト、セコム、ダイキン、三菱UFJ

主な下落銘柄:NTTデータ、フジクラ、三菱地所

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=130.44円~130.46円で、対前夜NY比で約△1.18円(△0.90%)の急騰(円高)でした。

 

※中国市場は大幅下落。(香港:▼2.00%、上海:▼0.29%)

 

 

●週末10日のNYはまちまち。

ダウ平均は3営業日ぶりに反発、33,869.27㌦(△169.39㌦、△0.50%)で終えました。

S&P500種株価指数の終値も3営業ぶりに反発、終値は4,090.46pt(△8.96pt、△0.21%)でした。

ナスダックは3営業日続落、11,718.120pt(▼71.459pt、▼0.60%)で終わりました。

 

今週のNYは、前週発表された雇用統計の予想外の強さに支配された感じがあります。

この日も、労働市場の強さを背景に米連邦準備理事会(FRB)の利上げ停止など政策転換が遅れるとの見方から、朝方は売りが先行。

またミシガン大学が発表した消費者態度指数速報値は66.4pt(前月比△1.5pt)で市場予想(65.0pt)を大きく上回りました。

また1年後の予想インフレ率が4.2%と前月から△0.3pt上昇、高めのインフレが続くとの観測につながりました。

 

米債券市場では長期金利が3.7%台半ばに上昇。

長期金利が上昇すると売られやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が下落、また消費関連である映画・娯楽のディズニー、クレジットカードのビザなども売られました。

もっとも、売りの勢いは限られ、ダウ平均はほどなくして上昇。雇用の強さは米景気の底堅さを映しており、景気後退は避けられるとの見方が買いを促しました。

ディフェンシブ株が堅調で、医療保険のユナイテッドヘルスGや日用品のプロクター&ギャンブル(P&G)が上昇。

ロシアの減産表明で原油先物相場が上げ、原油高になると買われやすい石油のシェブロンや建機のキャタピラーも上昇。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=131.41円~131.44円で、対前日東京比で約▼0.98円の円安(▼0.75%)でした。

◆WTIはロシアが3月に減産に踏み切るとの報が押し上げ要因となり反発、1バレル=79.72㌦(△1.66㌦、△2.13%)でした。

◆NY金先物はCPIなど来週の米国インフレ指標待ちで小動きのなか続落、1オンス=1,874.5㌦(▼4.0㌦、▼0.2%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は27,585円(△45円)で、対大阪比で▼65円でした。

 

※欧州はのきなみ下落。(英FT:▼0.36%、独DAX:▼1.39%、仏CAC:▼0.82%)

 

さて、来週は…? ( ̄∇ ̄ノノ”

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