東京は31年ぶりの高値、しかしNYはジリ下がり~「桐一葉落ちて 天下の秋を知る」~9/15(水)

おはようございます!

 

NYは上昇の矛先が鈍ってきましたが、東京は出遅れ感から上昇ピッチを上げています。

何となく、キナ臭い感じがしてきています。

 

マネーは、低いところを目指して動きます。

今、先進国の中で一番停滞していた東京に流れ込んできていますが、何かのきっかけで、崩落するのが相場の常。

だいたい、金利の反転がそれになります。

 

最後の相場師と呼ばれた立花証券社長石井久氏。

暴落を予言したかの有名な「桐一葉落ちて 天下の秋を知る」を思い出します。

そんな事にならなければ良いのですが・・・。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

  • 昨日14日の東証・日経平均は3日続伸、30,670.10円(△222.73円、△0.73%)で終えました。2月16日に付けた年初来高値(30,467.75円)を更新し、1990年8月1日(30,837.99円)以来約31年ぶりの高値。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸、2,118.87pt(△21.16pt、△1.01%)で同じく約31年ぶりに節目の2,100ptを超える高水準。NT倍率は続落、14.47%(△0.04pt)でした。NT倍率が下がるという事は相場全体が上昇した事を示しています。

 

朝方から買いが優勢で、午前に一時30,795円まで上昇。利益確定の売りが出て上げ幅を縮める場面もありましたが、米国株に比べた割安感から海外投資家の買いが続いているとの見方もあり、急ピッチの相場上昇に乗り遅れた投資家などの買いが下支えしました。買いが買いを呼ぶ展開でしたが、きっかけとなった上昇要因は、国内で新型コロナのワクチンを2回接種した人が5割を超えた事や新規感染者数の減少傾向による経済正常化期待。

 

また、次期政権に対する景気浮揚策への期待感も引き続き相場の支援材料となっています。17日告示の自民党総裁選を前に候補者が定まりつつあり、どの候補も積極的な経済対策を打ち出す方向性は変わらない、として自民党政権に対する安心感が相場をサポート。

 

東証1部の売買代金は3兆3,450億円。売買高は13億3,901万株。

東証1部の値上がり銘柄数は1,707(全体の約8割)、値下がりは380、変わらずは101。

 

◆東京外為市場で円は1㌦=109.99円~110.01円で、対前日NYと同水準でした。

 

※中国は大幅下落。(香港:▼1.20%、上海:▼1.42%)

 

 

  • 昨夜14日のNYでダウ平均は反落、34,577.57㌦(▼292.06㌦、▼0.84%)で終えました。ナスダックは5日続落、終値は15,037.759pt(▼67.823pt、▼0.45%)でした。SP500種株価指数は反落、4,443.05pt(▼25.68pt、▼0.57%)で終わりました。

 

朝方発表の8月の米消費者物価指数(CPI)が0.3%(前月比▼0.2%)で市場予想(0.4%)を下回りました。またCPIでエネルギー・食品を除くコア指数は前年同月比△4.0%上昇と、伸び率は前月(△4.3%)や市場予想(△4.2%)より鈍化。市場では「インフレ圧力の高まりは一時的としてきた米連邦準備理事会(FRB)の見方を裏付けそうだ」との声が聞かれ、FRBは金融引き締めを急がないとの見方を誘い、買いが先行。ダウ平均は上げ幅を△120㌦に広げる場面も。

しかし買いは続きませんでした。米10年物国債利回りが一時、前日比▼0.06%低い1.26%まで下げ幅を拡大。長短金利差が縮小。新型コロナウィルス・デルタ型の感染拡大などを背景とした景気に対する原則懸念が台頭。16日には8月の米小売売上高の発表も控えており、米景気動向を見極めたいとの雰囲気が強まりました。

 

銀行株を中心に景気敏感株が売られ、ダウ平均も下げに転じ午後にかけて下げ幅をじりじりと広げる展開で、ダウ平均の下げ幅は引け間際に一時▼360㌦近くに下落。市場では、米国株はそろそろ調整局面を迎えてもおかしくないとの見方が増えてきたとの声も。

 

◆NY外為市場で円は、米長期金利の下落~1㌦=109.67円~109.70円で、対前日東京比で約△0.29円の急騰(円高)でした。

◆WTIは買い先行後、対ユーロでのドル買いが重しでしたが一応の3日続伸、1バレル=74.06㌦(△0.01㌦、△0.01%)でした。

◆NY金先物は米物価上昇ペースの鈍化を示す指標の発表を受けたドル安が支えとなり続伸、1オンス=1,807.1㌦(△12.7㌦、△0.71%)でした

◆シカゴ日経平均先物は30,135円(▼285円)で、対大阪比で▼265円でした。

 

※欧州はまちまち。(英FT:▼0.49%、独DAX:△0.14%、仏CAC:▼0.36%)

 

 

  • 今日の東京は弱含みの展開でしょう。昨日、31年ぶりに高値更新で達成感があり、上昇ピッチの速さに警戒感もあります。

ただ、足元の地合いは強いので、大きな崩れは無いでしょう。

 

今日のレンジは30,350円~30,700円と観ます。

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