ジャクソンホール会議を前に、なんとなく落ち着かない日米の市場~ALPS処理水の24日放出について~8/23(水)

おはようございます!

 

東電福島第一原子力発電所内のALPS処理水(放射性物質を含んだ水を安全基準を満たすまで浄化した水)の放出が24日と決定。

昨夜遅く、帰宅してから観たTVニュースのインタビューでは、街の人達だけではなく、地元の人達までも、

「これ以上、陸上で貯めるのが限界なら、安全基準を満たしていることだし、放出も已む無し」

という意見が大半でした。

漁師の人も、「嫌だけど・・(仕方ない)政府は風評被害と補償をしっかりやってくれ・・」という意見が聞かれました。

報道の政府からの圧力による偏向が無ければ良いのですが。

 

ただ、いつものように、韓国左派と中国が日本叩きの政治的意図をもってこの問題を取り上げてくるのは嫌ですね。

今回、中国外務省が、日本の垂秀夫駐中国大使を呼び抗議。

しかし、垂大使は、中国側が主張する「汚染水」は「処理水」だと訂正。中国側が日本の水産物などへの検疫を強化していることについては、

「科学的根拠に基づかない措置は受け入れられない。中国のみが流れに逆行している」と指摘し、中国側に反論したとの事。

https://news.yahoo.co.jp/articles/19584f1f791f933e5fb8e5e955e7c2d0047d2c49

(by  YAHOO!ニュース)

垂大姉の毅然とした態度に、少し溜飲が下がりましたね。

 

しかし、香港政府トップの李家超行政長官が日本の水産物に対して輸入規制を直ちに発動するとの事。

こういうところが、嫌らしい。

・・仕方ないですね。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●昨日22日(火)の東証・日経平均は続伸、31,856.71円(△291.07円、△0.92%)で終えました。昨日朝予想どおりの動き(31,600円~31,950円)

東証株価指数(TOPIX)も続伸、終値は2,265.71pt(△24.22pt、△1.08%)でした。

 

昨日朝予想どおり、前日のNYの堅調なハイテク株の動きが東京に伝わり、値がさの半導体関連株などに買いが波及。

また円相場が円安・ドル高基調で推移し、輸出関連株に買いが入った事も相場全体を支えました。

日経平均の上げ幅は午前中に△340円を超える場面も。

 

ただ米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長引くとの警戒感が重荷で、上値追いの動きは限られました。

日銀の植田和男総裁と岸田文雄首相が会談すると午後に伝わると、円相場は急速に下げ渋る場面がありましたが、株式市場での反応は限定的。

週末に国際経済シンポジウム『ジャクソンホール会議』など重要イベントを控えていて投資家の様子見姿勢は強く、商いは閑散いう見方がありました。

 

東証プライムの売買代金は2兆7,279億円。売買高は10億8,507万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり1,329銘柄(72%)に対し、値下がりが443銘柄(24%)、変わらずが62銘柄(3%)。

主な上昇銘柄:アドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ(SBG)。三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGなど銀行株。トヨタ、デンソー、ホンダのなどの輸出関連。

主な下落銘柄:ファストリテイリング、エーザイ、アステラス、花王

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=145.75円~145.77円で、対前夜NY比で△0.43円(△0.29%)の円高でした。

 

※中国市場は大幅上昇。(香港:△0.95%、上海:△0.88%)

 

 

●昨夜22日(火)のNYは、前日に引き続き、まちまち。

ダウ平均は続落、34,288.83㌦(▼174.86㌦、▼0.50%)と、前日に続き7月14日(34,509.03㌦)以来の安値で終えました。

S&P500種株価指数は反落、終値は4,387.55pt(▼12.22pt、▼0.27%)でした。

ナスダックは小幅に続伸、13,505.873pt(△8.283pt、△0.06%)で終わりました。

 

この日、S&Pグローバル・レーティングスが、資金調達コストの上昇による収益力の低下などを理由に米地銀5行を格下げ。

金融機関の経営環境の厳しさが改めて意識され、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株への売りが目立ちました。

 

消費関連株の一角も売られました。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが下落。

ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、百貨店大手のメーシーズは22日発表の四半期決算で示した2023年8~10月期の業績見通しが市場予想を下回り、株価が急落。

消費の先行き不安が意識され、小売り株全体の重荷になりました。

 

一方、足元にかけて下げが目立っていたスマートフォンのアップルが上昇。

航空機のボーイングや通信のベライゾン・コミュニケーションズも買われ、相場を支えました。

 

※7月の知中古住宅販売件数は年率換算で407万戸(前月比▼2.2%)と6ヶ月ぶりの低水準で、市場予想(415万戸、▼0.2%)を下回りました。

 

 

◆NY外為市場で円は、1㌦=145.88円~145.90円で、対前日東京比で約▼0.13円の円安でした。

◆WTIは、中国の景気先行き不透明感など、石油需要減退への警戒感が高まり続落、1バレル=80.35㌦(▼0.37㌦、▼0.46%)でした。

◆NY金先物は、米長期金利の上昇が一服したことを背景に3営業日続伸、1オンス=1,926.0㌦(△3.0㌦、△0.15%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は31,760円(▼40円)で、対大阪比で▼160円でした。

 

※欧州はものきなみ上昇。(英FT:△0.17%、独DAX:△0.65%、仏CAC:△0.59%)

 

●今日の東京は、NYで銀行株が下落した事が嫌気され、週明けから2日間の上昇(△405円)の反動が出そう。

ただ、ジャクソンホール会議というイベントを前に、積極的な売買は控えられるでしょう。

今日のレンジは31,500円~32,000円と観ます。

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