東京は下落するも、米欧は大幅反発~なんとか収まりそうな世界的金融不安~3/17(金)

おはようございます!

 

昨夜のWBC、ご覧になっていましたか?

サムライジャパンがイタリアを下し、見事準決勝進出!

それから、日韓首脳会談も成功裡に終わりました。

 

昨夜は、この2つのgood newsが、bad newsを駆逐してくれましたね。

Bad news…言わずと知れたガーシー容疑者です。

週末の朝から気分良くないので、詳しくは書きません。(笑)

 

さて、「すわ、リーマンショックの再来か⁈」と色めき立ちましたが、

米国の2つの地銀とクレディ・スイスの経営不安もなんとか収まりそうな雰囲気。

世界全体にとっては、これが一番良いニュースですね。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●昨日16日(木)の東証・日経平均は反落、27,010.61円(▼218.87円、▼0.80%)で終わりました。1月23日(26,906.04円)以来の安い水準となります。

しかし、昨日予想した27,000円を割り込まず、昨日朝予想上限(26,880円)を△130円上回って引けました。💦

東証株価指数(TOPIX)も反落、終値は1,937.10pt(▼23.02pt、▼1.17%)と、1月20日(1,926.87pt)以来の安値水準でした。

 

15日の欧州市場で業績不振が続くスイス金融大手のクレディ・スイス・グループ株が筆頭株主が同グループに追加投資をしないと伝わった事から過去最安値を更新。

米銀の経営破綻をきっかけとした金融システム不安が欧州にも波及。

東京では朝方に金融を中心に主力株はほぼ全面安で始まり、換金目的などの売りから日経平均の下落幅は朝方に▼500円を超えました。

 

一方、クレディ・スイスが日本時間16日午前に具体的な資金調達策を発表。

スイス国立銀行(中央銀行)から最大500億スイスフラン(約7兆1,000億円)の資金を借り入れるオプションを行使する意向とし、流動性低下への懸念がいったん和らぎました。

これを受けて短期投資家筋から株価指数先物などに買い戻しが入り、日経平均も急速に下げ渋り。

米長期金利の低下などを受け、グロース(成長)株への見直し買いも。

相場水準が大きく切り下がったため、値ごろ感から国内機関投資家から打診買いも入ったようです。

 

東証プライムの売買代金は3兆5,488億円。売買高は16億5,488万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり218銘柄(11%)に対し、値下がりが1,582銘柄(86%)、変わらずが37銘柄(2%)。

 

主な下落銘柄: 第一生命、T&D、住友鉱山、神戸鋼、三井物産

主な上昇銘柄: ZHD、サイバーが△2%強、花王、NTT

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=133.11円~133.13円で、対前夜NY比で約△0.29円の円高でした。

 

※中国市場も大幅下落。(香港:▼1.71%、上海:▼1.11%)

 

●昨夜16日(木)のNYは大幅上昇。

ダウ平均は反発、32,246.55㌦(△371.98㌦、△1.17%)で終えました。

S&P500種も反発、終値は3,960.28pt(△68.35pt、△1.76%)でした。

ナスダックは4営業日続伸、11,717.277pt(△283.225pt、△2.47%)で終わりました。

 

午前は売りが先行し、ダウ平均は一時▼300㌦あまり下落。欧州中央銀行(ECB)が16日の理事会で前回に続き、0.5%の利上げを決めた事が要因。

クレディ・スイス・Gなど米欧の金融機関の経営不安から利上げ幅を縮小するとの見方もありましたが、インフレ抑制を優先した事になります。

その結果、米連邦準備理事会(FRB)が21~22日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、少なくとも△0.25%の利上げを続ける可能性が意識されました。

 

しかし、マーケットは午前中ごろに上げに転じ、引けにかけて上げ幅を拡大。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)が午前中、大手行がファースト・リパブリックへの支援を協議していると報じたため。

引け間際にはJPモルガン・チェースを含む米銀11行が預金の形で総額300億㌦の資金支援を実施すると発表した後にはダウ平均の上げ幅は一段高となり、△400㌦を超える場面も。

 

ちなみに一時は▼4割近く下げたファースト・リパブリックは△10%で終え、JPモルガンやゴールドマン・サックスなど大手金融株も高い。

また最近の米長期金利低下で相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株も上昇。

 

※この日発表された2月の住宅着工件数は6ヶ月ぶりの上昇で145万戸(前月比△9.8%)。

先行指標とされる住宅着工許可件数は152.4万件(前月比△13.8%)と好調。一時的に住宅ドーン金利が下がった事が要因。

※先週の新規失業保険申請件数は168.4万人(▼2.9万人)で市よそ(20.5万人)を下回りました。

◆強弱入り混じる指標でしたが、マーケットにはあまり影響なし。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=133.72円~133.77円で、対前日東京比で▼0.63円(▼0.47%)の円安でした。

◆WTIは米欧での信用不安が幾分後退して4営業日ぶりに反発、1バレル=68.35㌦(△0.74㌦、△1.09%)でした。

◆NY金先物は安全資産としての需要が後退して反落、1オンス=1,923.6㌦(▼8.3㌦、▼0.42%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は27,015(△525円)で、対大阪比で△275円でした。

 

※欧州ものきなみ大幅上昇(反発)。(英FT:△0.89%、独DAX:△1.57%、仏CAC:△2.03%)

 

●今日の東京はNY,欧州の上昇を引き継ぎ、反発でしょう。

ここ数日で大幅下落した金融株に買い戻しが入ると予想されているほか、前日のNYでテクノロジー株が上昇したことを受け、ハイテク株も物色されそうです。

しかし、週末要因もあり、上昇後は上げ一服となる可能性が高いと思います。

 

今日のレンジは27,000円~27,350円と観ます。

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