昨日はFOMCを言い訳に日米欧とも下落~IMFによると「世界は同時不況の淵にいる」らしい~7/27(水)

おはようございます!

 

26日に発表されたIMFの世界経済見通しによると、

2022年の世界の実質的経済成長率は3.2%で、4月の見通しから▼0.4pt下落。

2021年は6.1%でしたから、かなりの減速です。

 

国別ではアメリカが2.3%(4月比▼1.4pt)、中国が3.2%(同▼1.1pt)。

ユーロ圏は2.6%(同▼1.4pt)。わが日本は1.7%(同▼0.7pt)。

いずれも4月から大きく暗転しています。

 

IMFは、「4~6月期は世界の生産高が縮小に転じた」と分析。

「ロシアが欧州への天然ガス供給を完全停止するなどすれば、22年の成長率は2.6%まで悪化する」とも。

更に「世界はもうすぐ同時不況の淵に立たされる」可能性にも言及。

 

私たちの身近では、肌感覚でも厳しいと感じながらも、それほどの危機感はまだないと思います。

しかし、あと半年後の年末には・・・。(@@;

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

●週明け26日の東証・日経平均は続落、27,655.21円(▼44.04円、▼0.16%)で終えました。

東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落、終値は1,943.17pt(▼0.04pt、▼0.00%)でした。

 

国内で新型コロナウイルスの新規感染者数が急速に拡大しています。

政府は現時点で新たな行動制限に慎重ですが、飲食店ではすでに客足に伸び悩みがみられると言います。

感染者の出た鉄道会社が一部列車の運休を発表するなど、経済活動に影響が出始めてもいます。

 

プロ野球も大相撲も、スタープレイヤーが感染で休場。暗くもなります。

世界で広がるウイルス感染症「サル痘」の感染者が、前日国内で初めて確認されたことも重荷。

事実、昨日内閣府は、1月に閣議決定した2022年度の実質成長率の見通し(3.2%)を、2.0%と大幅に引き下げました

新型コロナウイルス禍、それからウクライナ危機が景気回復の足かせです。

 

昨日の相場の動きとしては、運用リスクを回避する売りが先行、10:00頃には▼160円程下落しました。

しかし間もなく下げ渋り、上昇する場面も。

200日移動平均線(26日時点:27,570円)を下回ると下げ渋りました。

 

27日にFOMCの結果公表を控えて積極的に持ち高を傾けにくいという事で、

日経平均は上げに転じる場面もあり午後は様子見気分が一段と強まりました。

昨日朝予想通りの展開ではありました。

 

東証プライムの売買代金は2兆1,460億円。売買高は8億6,989万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり1,064銘柄(57%)に対し、値下がりが682銘柄(37%)、変わらずが92銘柄(5%)。

 

主な下落銘柄: 川崎汽船、郵船。テルモ、オムロン、京王、小田急

主な上昇銘柄: 出光興産、INPEX、コマツ、日立建機、NTN

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=136.64円~136.66円で、対前夜NY比で△0.04円の円高でした。

 

※中国市場は大幅上昇。(香港:△1.66%、上海:△0.83%)

 

 

●昨夜26日のNYは下落。

ダウ平均は反落、31,76154㌦(228.50㌦、▼0.71%)で終えました。

SP500種株価指数も反落、終値は3,921.05pt(▼45.79pt、▼1.15%)でした。

ナスダックは3日続落、11,562.575pt(▼220.092pt、▼1.87%)で終わりました。

 

下落要因の悪役は25日夕に業績見通しの引き下げを発表した小売り大手のウォルマート。

ウォルマートは2022年5~7月期の特別項目を除く1株利益が前年同期比で「▼8~9%減になる」との見通しを示し、従来予想の「横ばい~微増」から引き下げ。

インフレの影響で顧客が生活必需品以外を買い控え、衣料品などの在庫処分も重荷

ウォルマート株は▼8%下げ、ダウ平均を下げ66㌦押し下げました。

消費減速への懸念が高まり、スポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど消費関連株が幅広く下落。

 

また今週本格化するハイテク大手の決算発表や27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に

ハイテク株の持ち高を調整したり、利益を確定したりするための売りも出て、相場は午後に下げ幅を広げました。

 

FOMCでは通常の3倍となる△0.75%の利上げが見込まれていますが、

市場関係者の多くは会合後の記者会見で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がどのような景気や物価認識を示すのか見極めたいとしています。

 

※コンファレンスボードが発表した7月の消費者信頼感指数は、95.7pt(前月比▼2.7pt)で市場予想(97.2pt)を大きく下回りました。3ヶ月連続の悪化で、2月以来の低水準。

先行指標である期待指数も65.3pt(前月比▼0.5pt)。今後6ヶ月はインフレ懸念とFRBによる追加利上げで個人消費と経済成長には強い逆風が吹くと分析されました。

 

 

◆NY外為市場で円は1㌦=136.91円~136.94円で、対前日東京比で約▼0.28円(▼0.25%)の円安でした。

◆WTIは低調な米経済指標や米戦略石油備蓄(SPR)の追加放出計画などを背景とした売りに値を消し反落、1バレル=94.98㌦(▼1.72㌦、▼1.78%)でした。

◆NY金先物はFOMCの声明発表を控えて様子見姿勢が強まる中で小幅続落、1オンス=1,717.㌦(▼1.4㌦、▼0.08%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は27,415円(▼360円)で、対大阪比で▼235円でした。

 

※欧州はものきなみ下落。(英FT:▼0.00%、独DAX:▼0.86%、仏CAC:▼0.42%)

 

●今日の東京は   米FOMCの結果待ちや国内主要企業決算発表を控えて様子見気分でしょう。

昨日のNYの下げを受けて弱持ち合い、というところかな。

今日のレンジは27,300円~27,700円と観ます。

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