東京、NYとも下落するものの、何となく明るい感じ~9/10(金)

おはようございます!

今日は多忙ゆえ、マーケットコメントのみで失礼します。

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

  • 昨日9日の東証・日経平均は9営業日ぶりに反落、30,008.19円(▼173.02円、▼0.57%)で終えました。TOPIX終値は5営業日ぶり反落、2,064.93pt(▼14.68pt、▼0.71%)でした。NT倍率は続伸、14.53pt(△0.02pt)でした。

日経平均は前日までの8日続伸で△2,500円超の急ピッチの上昇が続き、前日には5ヶ月ぶりに節目の3万円台に乗せたことで、短期的な過熱感や当面の目標達成感を背景にした利益確定売りが優勢。午後は香港ハンセン指数や日本時間9日の米株価指数先物の軟調な推移を受け、やや下げ幅を拡大する場面も。10日に9月の株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を前に、短期筋による持ち高調整などの買いは一巡したとの声もマーケットに影を落としました。

一方、新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和で経済が正常化に向かうとの期待は相場をサポート。足元の株価急伸で投資家心理は強気に傾いており、一段の先高観を背景にした押し目買い意欲も旺盛。取引終了にかけては、3万円台の維持を意識した断続的な先物買いが入りました。次期政権の政策期待も根強く、原発再稼働に向けた思惑から電力株も物色。有力候補の河野太郎ワクチン接種推進大臣が反原発から原発容認に変節した事が大きいと思います。

 

東証1部の売買代金は3兆761億円と、5日連続で3兆円を上回りました。売買高は12億6,035万株。

東証1部の値下がり銘柄数は1,363(全体の約6割)。値上がりは706、変わらずは120銘柄。

◆東京外国為替市場で円は1㌦=109.94円~109.96円で、対前夜NY比で△0.30円の円高でした。

 

※中国市場はまちまち。(香港:▼2.29%、上海:△0.48%)。香港は8月30日以来の安値。中国当局の規制強化懸念が再燃し、騰訊控股(テンセント)をはじめネット大手が急落。中国不動産の中国恒大集団の債務問題も投資家心理を冷やました。

 

  • 昨夜9日のNYは下落。ダウ平均は4日続落、34,879.38㌦(▼151.69㌦、▼0.43%)で終えました。35,000㌦を割り込んだのは8月19日(34,894.12pt)以来。ナスダックは続落、終値は15,248.254pt(▼38.383pt、▼0.25%)でした。SP500種株価指数は4日続落、4,493.28pt(▼20.79pt、▼0.46%)で終わりました。

朝方は反発して始まり午、前中は△168ドルまで上昇する場面も。週間新規失業保険申請件数が31万件(前週比▼3.5万件)で市場予想(33.5万件)を下回りました。新型コロナ感染が深刻化した昨年3月以降の最低を更新した事と、9月上旬に全米で失業保険の拡充措置が失効し、申請件数はさらに減る見込みです。前週末に発表された8月の米雇用統計で雇用の伸び悩みによる労働市場への懸念がやや和らいた事が上昇要因。

しかし、新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大による米景気の回復鈍化懸念が売りをを誘いました。

アメリカン航空グループなど空運各社が、デルタ型の感染拡大を理由に2021年7~9月期の売上高見通しを一斉に引き下げ。今週に入ってエコノミストによる年後半の米経済成長率見通しの引き下げも相次いでいます。

米連邦準備理事会(FRB)は8日発表の米地区連銀経済報告(ベージュブック)で夏場に景気回復ペースがやや鈍ったとの認識を示した事や、1日あたりのコロナの新規感染者数(7日平均)も高止まりしており、経済正常化の遅れが改めて警戒されました。

製薬株への売りも相場を下押し。米保健福祉省が、薬価を抑える対策を公表。高齢者向けの公的医療保険「メディケア」での薬価交渉を可能にする法改正などを狙っており、製薬会社の収益を圧迫しかねないと懸念されました。バイオ製薬のアムジェン、製薬のメルク、医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の3銘柄でダウ平均を約▼70ドル押し下げ。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=109.70円~109.73円で、対前日東京比で約△0.23円の円高でした。

◆WTIは米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計の在庫減少幅が予想より少なかった事などが嫌気され反落、1バレル=68.14㌦(▼1.16㌦、▼1.67%)でした。 ◆NY金先物は対ユーロでのドルの軟化や長期金利の低下を支えに3日ぶりに反発、1オンス=1,800.0㌦(△6.5㌦、△0.36%)でした

◆シカゴ日経平均先物は30,130円(△170円)で、対大阪比で△330円でした。

 

※欧州はまちまち。(英FT:▼1.01%、独DAX:△0.08%、仏CAC:△0.24%)

 

  • 今日の東京は弱含み持合いの予想。今日のSQ(特別清算指数)算出後に買い戻しが一巡するとみられる事で強い基調を維持しながらもスピード調整になるとの見られています。

今日のレンジは29,800円~30,250円と観ます。

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