おはようございます。
まずはマーケットコメントから
●月初・週明け2日の東証・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。23,529.50円(△235.59円、△1.01%)で終え、2018年10月5日(23,783円)以来1年2ヶ月ぶりの高値を付けました。年初来高値の更新は11月12日以来3週ぶり。日経平均は朝方から堅調な展開。
中国国家統計局が11月30日に発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2pt(前月比△0.9pt)。クリスマス商戦などの受注が好調で、拡大・縮小の節目となる50を7ヶ月ぶりに上回りました。これまで米中の関税引き上げ合戦の影響で中国景気の減速が鮮明だっただけに、投資家心理が改善。
取引時間中には中国メディアの財新と英調査会社IHSマークイットが発表した11月の中国製造業PMIが51.8(前月比△0.1)と市場予想(51.4)も上回り、2年11ヶ月ぶりの高水準だったと伝わりました。
中国の景況感改善を手掛かりに香港・ハンセン指数(香港:△0.37%、上海:△0.13%)をはじめアジア各国・地域の株式相場が総じて堅調に推移。
また外国為替市場で円相場が1㌦=109円台後半と6カ月ぶりの安値を付けると、日経平均は騰勢を強め、一時△268円まで上昇しました。
もっとも、買い一巡後は利益確定売りも出て、大引けにかけては伸び悩む場面も。
東証1部の売買代金は1兆6,942億円。売買高は9億4,696万株。
東証1部の値上がり銘柄数は1,515(全体の約7割)。値下がりは542、変わらずは100銘柄。
◆東京外為市場で円は1㌦=109.58円~109.60円で、対前日NY比で約▼0.07円の円安でした。
●昨夜2日のNYは大幅に続落、ダウ平均は27,783.04㌦(▼268.37㌦、▼0.95%)でとこの日の安値圏で終えました。下げ幅は10月8日(▼313.98㌦)以来の大きさ。ナスダックは8,567.987pt(▼97.484pt、▼1.12%)でした。SP500種株価指数も3,113.87pt(▼27.11pt、▼0.86%)で終わりました。
下落要因の第一は米国経済指標の悪化。
11月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は48.1と前月から▼0.2pt低下し、市場予想(49.4)に反して落ちこみました。好不況の境目である50を4ヶ月連続で下回り、米製造業の業績悪化が米経済成長の重荷になるとの懸念が拡大。結果、航空機のボーイングや航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズなど資本財株に売りが膨らみました。
またトランプ米大統領が一部の南米産鉄鋼などへの追加関税の発動を示唆。トランプ氏は2日、「ただちにブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミニウムに追加関税を課す」とツイッターに投稿。中国との貿易交渉で「第1段階」の合意に見通しが立たないなか、米国とその他の諸国で貿易摩擦が広がると警戒されました。
米主要株価指数は米中貿易交渉の進展期待や米金融緩和の長期化観測から11月に過去最高値の更新が続いていて、相場の過熱感から利益確定の売りが出やすかんきょうではありました。
欧州の株価も大幅下落。(英FT:▼0.82%、独DAX:▼2.08%、仏CAC:▼2.01%)
◆NY外為市場で円は1㌦=108.98円~109.01円で、対前日東京比で約△0.59円の急騰(円高)でした。
◆WTIは3営業日ぶりに大幅反発、1バレル=55.96㌦(△0.79㌦、△1.43%)、NY金先物は半落、1オンス=1,469.2㌦(▼3.5㌦)でした。
◆シカゴ日経平均先物は23,215円(▼115円)で対前日大阪比で▼345円でした。
●今日の東京はNY安と、円高で下落でしょう。せっかく、年初来高値を昨日、更新したのですが。
薄薄商いが続いているので、大きく下げる心配もあります。
今日のレンジは23,130円~23,410円と観ます。
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