終わりの始まり?・・NYは大幅反発ですが~12/27(木)

おはようございます。

 

NYは急反発でちょっと安心かな。

ただ、リッチモンド連銀製造業指数が上昇と観ていた市場予想に反して大幅下落するなど、

米国の実体経済がじわじわ下降に転じています。

言わば、「終わりの始まり」がスタートしているような気がしてなりません。

 

元証券マンとして、決して弱気な方ではないのですが・・。

 

年末も、本気、正直、丁寧に!

 

●昨日26日の東証・日経平均株価は6営業日ぶりに反発、19,327.06円(△171.32円、△0.89%)で終えました。この日は12月期決算企業などの配当の権利落ち日にあたりますが、権利落ち分(▼36.50円程度)も一応埋めて上昇。外国為替市場での円高・ドル安進行の一服が輸出関連株への追い風となり、日経平均は一時△370円超まで上げ幅を拡大。

 

ただし日経平均は前日に▼1,000円あまり、前日までの5営業日では▼2,351円、▼10.9%下落していて、自律反発でした。

日経平均採用銘柄のPBR(株価純資産倍率)が25日時点で、企業の「解散価値」とされる1倍を割り込んだ事などを受け、一部では相場の底入れも意識されたようです。

また、値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出する騰落レシオ(東証1部、25日移動平均)が25日に65.64%まで低下するなど、各種テクニカル指標が「売られすぎ」を示しており、ひとまず足元での底入れ感が意識されたとの見方も。

 

株式の組み入れ比率を維持するために、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など国内年金がTOPIX型のバスケット買いを入れていたとの観測も相場を下支えしました。

 

もっとも米国の政権運営や世界景気の減速などに対する警戒感が依然としてくすぶる中、クリスマス休暇明けのNYの動向を見極めたいとして、積極的に戻りを試す動きは限らました。

シカゴ市場での米株価指数先物の下落などを背景に、年末に向けて買い持ち高を手じまう動きが続いた。ファストリテイリングやソフトバンクグループ(SBG)、ユニファミマなど、株価指数先物の売買に関連した一部の値がさ株への売りが重荷となり、日経平均は▼200円超下落、一時は取引時間中として約18ヶ月ぶりに、心理的節目の19,000円を割り込む場面も。

 

日本時間同日の26日の日経平均の日中値幅は581.77円と、2018年内では6番目の大きさ。前日の欧米市場が休場で市場参加者が少なく、売買材料にも乏しい中で荒い値動きとなりました。

 

東証1部の売買代金は概算で22,883億円、売買高は138,826万株。

東証1部の値上がり銘柄数は1831、値下がりは254、変わらずは38銘柄。

 

 

◆東京外為市場で円は1㌦=110.41円~110.43円で、対前日東京比で約▼0.16円の円安でした。

 

 

●昨夜26日のNY5営業日ぶりに大幅反発。ダウ平均は22,878.45㌦(△1,086.25㌦、△5.00%)で終えました。上げ幅は20081013日(△936㌦)を超え、過去最大。ナスダック終値は6,554.355pt(△361.435pt、△5..38%)で、上昇率は20093月下旬以来ほぼ99か月ぶりの大きさ。

米国の主要な株価指数は24日まで連日で年初来安値を更新し、ダウ平均は4日続落で下げ幅が▼1,880㌦を超えていましたが、売りが目立っていた銘柄を中心に買い戻しや押し目買いが膨らみました。

 

小売株の上昇が相場を押し上げました。クレジットカードのマスターカードが年末商戦期の小売売上高が過去6年で最も高い伸びだったと26日発表。ダウ平均ではスポーツ用品のナイキが△7%、ホームセンターのホーム・デポが△6%、小売最大手のウォルマートが△5%と大幅に上昇。

 

米原油先物相場が大幅高(△8.68%)だったのも指数の押し上げにつながりました。原油安による収益悪化懸念が和らぎシェブロンやエクソンモービルといった石油株が上昇。

コンピューターのアルゴリズム(自動計算)による機械的な買いも入ったようで、取引終了にかけて買いの勢いが増す展開。ダウ平均は構成する全30銘柄が最低でも△2%あまり上昇。

 

もっとも、米政府機関の一部閉鎖など米政治の先行き不透明感や世界景気の減速懸念は根強く、朝高で始まった後にダウ平均は午前中に▼79㌦となる場面も。

 

 

NY外為市場で円は1㌦=111.33円~111.36円で、対前日東京比で約▼0.93円の急落(円安)でした。

 

WTI4営業日ぶりに大幅反騰、1バレル=46.22㌦(△3.69㌦、△8.68%)、NY金先物は続伸、1オンス=1,273.0㌦(△1.2㌦)でした。

 

◆シカゴ日経平均先物は20,025円(△775円)で対前日大阪比で△635円でした。

 

 

●今日の東京は当然反発ですが、どこまでもどせるか。

米国高はあくまで自律反発ですから。

ただ、111円台に戻ってきた円安は歓迎されるでしょう。

 

今日のレンジは19,710円~20,200円と観ます。

 

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