「地政学的リスク」という抽象的概念ではなく、具体的なのは「戦争という危機」・・・マーケットは戦々恐々~4/12(水)

おはようございます。

 

TVをつけると北朝鮮の問題がまず出てきます。

 

11日まで開かれていた主要7カ国(G7)外相会合でシリアのアサド政権の擁護を強めるロシアに対し、政策変更を促すことで足並みを揃えました。

米国はシリアへの強硬姿勢を変えておらず、12日に開く米ロ外相会合で協議が難航し、米ロ関係悪化への懸念も広がっています。

 

また、北朝鮮への対応についてもロシア・イラクが懸念を表明しています。

北朝鮮を巡っては、11日も「中国が北朝鮮との国境付近に軍を進めた」などと信ぴょう性に欠ける情報が市場に流れるなど、マーケットは神経質になっています。

 

一説によると、西太平洋を北上している米空母カールビンソンを中心とした機動部隊と我が自衛隊の護衛艦隊とが共同訓練を行うとか。

そうすれば、北朝鮮にとってはわが国も当然明確な敵国となります。

当然直接標的の対象国になりますよね。

 

さて、世界は日本はどうなっていくんでしょう。

 

今朝、娘を荻窪駅まで送っていく道すがら、幼稚園児を見送るママさん達、急いでチャリを飛ばす高校生、まじめな顔つきのサラリーマン、

そんな中、いつも見かけるのは手をつないで駅へと向かうカップル。

 

この何とはない日常がある平和を守りたい。

抽象的言辞の「地政学的リスク」などではなく、避けるべきは「今ある戦争の危機」。

切に願う今日この頃です。

 

今日も、本気、真剣、丁寧に!

 

 

●昨日11日の東証・日経平均株価は3営業日ぶりに反落、18,747.87円(▼50.01円、▼0.27%)で終えました。

朝から下落。

北朝鮮で最高人民会議(国会に相当)が招集されました。金正恩委員長が朝鮮労働党第1書記に就任して5年の節目で、ミサイル発射など新たな挑発行為が警戒されました。

外国為替市場で円相場が1㌦=110円台半ばと前日夕から円高・ドル安に振れた事も売り要因。

午後の取引開始直後には三菱UFJ三井住友FGなどメガバンクが一段安となり、日経平均の下げ幅が▼130円を超える場面があえいました。

取引終了にかけては日銀の上場投資信託(ETF)買いへの思惑から下げ渋り。

 

東証1部の売買代金は1兆8,634億円と連日で活況の目安とされる2兆円を下回りました。売買高は169,117万株。

東証1部の値下がり銘柄数は1,384銘柄(全体の6割強)。値上がりは504、変わらずは124銘柄。

 

 

◆東京外為市場で円は1㌦=110.54円~110.56円で対前日NY比で△0.38円の円高でした。

 

 

●昨夜11日のNYは小反落。ダウ平均は20,651.30㌦(▼6.72㌦、▼0.03%)、ナスダックは5,866.772pt(▼14.154pt、▼0.24%)で終えました。

世界中のマーケットが地政学的リスクに備えている状況の中、資本市場の本家本元のNYはもちろん一番緊張しているわけです。

 

投資家心理が冷え込み、ダウ平均の下げ幅は一時▼145㌦に達しました。

 

ただ、金利はかなりの低下。為替に大きく影響しました。

 

ただ、相場は午後に急速に下げ渋り。

13日から本格化する決算発表シーズンを控え、企業業績の改善を見込んだ買いが入った事。

また、皮肉にも紛争予想から原油先物相場が上昇、石油株が買われて、相場を支えました。

 

この日労働省から発表された2月の求人数は5743,000人で7ヶ月ぶりの高水準。

また、中小企業楽観視数は104.7pt(前月比▼0.6pt)でしたが、引き続きかなりの高水準でした。

 

 

NY外為市場で円は1㌦=109.60円~109.64円で対前日東京比で△0.93円の暴騰(円高)でした。

 

 

WTI6営業日連騰、1バレル=53.40㌦(△0.32㌦)、NY金先物は大幅反発、1オンス=1,274.2㌦(△20.3㌦、△1.61%)でした。

 

 

◆シカゴ日経平均先物は18,640円(▼115円)で、対大阪比で▼70円でした。

 

 

●今日の東京は弱いでしょうね。

円相場が昨年11月以来の1=109円台。とりあえずシカゴにサヤ寄せしてそこからじわじわっと安くなる展開かと。

 

ただ、日銀によるETF買いが下支えするでしょうから、押し目を拾う動きも予想されます。

 

 

今日のレンジは18,500円~18,700円と観ます。

 

 

 

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