結局、米連邦債務の上限引き上げを巡っての民主党・共和党の対立によるNY安、外国為替市場で円相場が1ドル=77円台後半に高止まりした事が下落要因。
それに対する企業業績の回復期待との綱引き。
13時にファナックが4~9月期業績予想を上方修正。上場来高値(14,900円)にあと10円まで迫りました。新日鉄も午後の4~6月期決算発表後に上げに転じました。
企業の好業績期待は投資家心理を支え、やはり10,000円の大台は維持しましたが、日経平均の日中値幅は44円にとどまり、2月8日(25円)以来、約5カ月半ぶりの狭さでした。
◆東京外為市場で円の終値は1㌦=77.62円~77.64円で、対前日終値比で約△0.40円の円高でした。
朝方発表の6月の米耐久財受注額が前月比▼2.1%と市場予想(△0.3%)に反して減少したうえ、米連邦準備理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)は米経済活動が多くの地区で減速したと指摘した事です。
投資家心理が悪化し、ダウ平均の下げ幅は▼210㌦あまりに拡大する場面がありました。
◆NY外為市場で円の終値は1㌦=77.90円~78.00円で、対東京終値比で▼0.32円程円安でした。欧州の債務問題への懸念を背景にドルが対ユーロで上昇したことが、円安・ドル高につながりました。
◆WTIは急反落で1バレル=97.40㌦(▼2.19㌦)でした。NY金先物は13日ぶりに反落、オンス=1615.1㌦(▼1.7㌦)でした。
◆シカゴ日経平均先物は9930円(▼140円)で、対大阪終値比で、▼110円でした。
●う~ん、一気にセンチメントが変わりましたね。債務上限問題はも、10日前くらいからマーケットが懸念していましたが、8/2が迫るにつれて、チキンゲームから降りようとする投資家が一気に増えた感じです。
これを政局(次期大統領選に向けた)にしようという共和党の民主党に対する作戦とすれば、米国国益を損なう動きなのですが。それどころか、世界経済に与える影響が怖いです。
・・・まあ、どこの国でも、民主主義体制国家の政治家が考える事は同じですね。要するに、その国民も同罪ですけど。
それでも一党独裁政治よりは、まし。(・∀・)σ
今日の東京は、NYの流れを受けて当然弱含みでしょう。ただ1万円の大台を割っても、そう大きくは下げないという見方多いようです。
東京市場が欧州からの回避も含めて、世界的なリスクマネーの逃避先になっているという事があるようです。まあ、だから円が高い、という事もあり、痛し痒しですが。
◆今朝の外資系10社動向は、(売)840万株、(買)950万株 (差引)△110万株の買越です。
という事で、今日のレンジは9,900円-10,000円と観ます。
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