おはようございます!
米国大統領に何かあった場合に、米国の旗振りをするNO.2である米国下院議長(因みにNO.1はもちろん副大統領)であるペロシ氏が、昨夜、台湾を訪問。
世界のマーケットは、東京、中国、欧州、米国と下落。
当然と言えば当然ですが、今のところは一過性で終わると思います。
ただ、今日の蔡英文総統との昼食会で、米台間の軍事協力や国家間の提携案など先鋭的な意見が交わされたら、ちょっと怖い。
また、一部メディアでは、ペロシ下院議長が台湾を離れてからが要注意としています。
台湾を取り囲んで行う中国軍部の実弾使用軍事演習で何かが起こらなければ良いが、と私も思います。
ここ数年、国際的緊張、地政学的リスク心配事は尽きないですね。
特に、今年に入ってからは。
今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!
●昨日2日の東証・日経平均は反落、27,594.73円(▼398.62円、▼1.42%)で終えました。昨日朝予想下限(27,750円)を▼155円強下回りました。💦
東証株価指数(TOPIX)も反落、終値は1,925.49pt(▼34.62pt、▼1.77%)でした。
下落要因は、昨日朝のNYのマーケットコメントで触れましたが、米国下院議員ペロシ議長が2日夜に台湾を訪問するとの報道。
反対姿勢を示す中国と米国の対立激化が懸念されました。
台湾や上海、香港の株式相場が大幅に下落し、前日夕に1㌦=132円台だった円相場はこの日、1㌦=130円台まで円高に。
輸出採算の改善が一服するとの見方から自動車株や機械株中心に売られました。
運用リスクを回避する動きが強まる中、日経平均の下げ幅は一時▼400円超に。
ただ、午後には下げ渋る場面も。
これも昨日触れましたが、決算発表のシーズンとあって、業績を手がかりにした個別銘柄が物色されました。
27,500円台に位置するチャート上の200日移動平均が下値支持線になったとの指摘も。
東証プライムの売買代金は2兆8,232億円。売買高は11億6,086万株。
東証プライム市場の騰落数は、値上がり190銘柄(10%)に対し、値下がりが1,620銘柄(88%)、変わらずが28銘柄(1%)。
主な下落銘柄: 日野自動車が大幅安、トヨタ、三菱重工、コマツ、三越伊勢丹、TOTO
主な上昇銘柄: 4~6月期決算が好感されたTDKが急騰、双日、住友化学、日本ハム
◆東京外国為替市場で円は1㌦=130.82円~130.84円で、対前夜NY比で約△0.80円(△0.61%)の急騰(円高)でした。
※中国市場も大幅下落。(香港:▼2.36%、上海:▼2.26%)
●昨日2日のNYは続落。
ダウ平均は32,396.17㌦(▼402.23㌦、▼1.23%)終えました。
SP500種株価指数の終値は40,919.19t(▼27.44pt、▼0.67%)でした。
ナスダック総合株価指数は12,348.758pt(▼20.218pt、▼0.16%)で終わりました。
第一の下落要因はペロシ米下院議長が2日に台湾を訪問した事。
ペロシ氏の訪台を受け、対抗措置の発動を予告していた中国は軍事演習を開始。
米中対立が激化すれば軍事衝突や貿易の停滞などにつながりかねないとの警戒感が強まり、投資マインドが冷え込みました。
また、FRBの利上げ減速観測の後退も株売りの要因。
サンフランシスコ連銀のデイリー総裁がインフレ抑制に向けた政策運営について「終わりは程遠い」と発言。
同総裁以外にもインフレ警戒を改めて強調するFRB高官が相次ぎ、タカ派姿勢が再確認されました。
この流れを受けたと思いますが、債券市場で中期債と長期債の利回りが急上昇した事も株式相場の重荷。
◆NY外為市場で円は1㌦=133.16円~133.19円で、対前日東京比で約▼2.35円(▼1.80%)の暴落(円安)でした。デイリー総裁発言などのFRBのタカ派姿勢による米国金利高に反応。
◆WTIは有力産油国による追加増産見送りを想定した買いが優勢となり反発、1バレル=94.42㌦(△0.53㌦、△0.56%)でした。
◆NY金先物は米中の関係悪化が懸念される中、安全資産とされる金買いが先行、1オンス=1,789.7㌦(△2.0㌦、△0.11%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は27,445円(▼140円)で、対大阪比で△75円でした。
※欧州も、のきなみ下落。(英FT:▼0.06%、独DAX:▼0.23%、仏CAC:▼0.42%)やはり米国ぺロス下院議長の台湾訪問懸念が下落要因。
●今日の東京は上値が重い展開でしょう。
昨日、米中緊迫化を先立って織り込んでいた面がありますが、FRBによるタカ派姿勢の顕れは警戒されると思います。
ただ、為替が大きく円安に振れている事がサポートになると観ます。
今日のレンジは27,550円~28,000円と観ます。
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