暴落に近い世界同時株安~要するにリセッションです~東京で住宅高騰が思い起こさせるバブル崩壊~6/14(火)

おはようございます!

いよいよ、世界同時株安。

新型コロナウィルス蔓延~ウクライナ戦争と続く世界同時の悪影響が経済に、そして先行指標になる株式市場に顕著に現れてきています。

ところで、東京ではタワーマンションや戸建て住宅が堅調。

筆者の住む杉並区荻窪周辺でも家の取り壊しや新築があちこちで見られます。

かく言う今も、ご近所での新築のための槌音が聞こえてきています。

 

・・・ご承知のように、株式市場とは真反対に、不動産市場は遅行指標。

25年前、バブル崩壊が観えているのに、

「住宅ローンが厳しくなる前に!」と駆け込みで住宅購入に走ったサラリーマンたちの事を思い出しました。

果たして、あの頃の事に対する学習効果はあるのかな…・

ファイナンシャル・プランナーの端くれとしては、心配です。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

●週明け13日の東証・日経平均は大幅続落26,987.44円(▼836.85円、▼3.01%)で終えました。

5月27日(26,781.68円)以来約半月ぶりの安値。日経平均の下げ幅は1月27日(▼841.03円)以来の大きさ。

東証株価指数(TOPIX)は3日続落、終値は1,901.06pt(▼42.03pt、▼2.16%)でした。

 

前週末10日に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)から、米連邦準備理事会(FRB)が秋以降も積極的な金融引き締めを続けるとの観測が台頭。

米景気を冷やすとの懸念から、主要3指数がそろって下落した流れを受け、機械や電機、自動車といった景気敏感株が顕著に下落。

米長期金利が3.1%台後半に上昇し、金利の上昇で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のグロース(成長)株にも売りが出ました。

一方、食品や地銀、小売りといった内需関連の一角は僅かに上昇。

 

この日の東京外国為替市場では円相場が1ドル=135円台前半に下落し、1998年10月以来、約24年ぶりの円安・ドル高水準を付けました。

しかし、景気減速への懸念が強まる中で、輸出関連株の支えにはなりませんでした。

 

東証プライムの売買代金は2兆8,954億円。売買高は12億1,859万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり332銘柄(18%)に対し、値下がりが1,457銘柄(79%)、変わらずが49銘柄(2%)。

 

主な下落銘柄: ソフトバンクグループ(SBG)、エムスリー、クボタが大幅安。東京エレクトロン、ファストリテイリング、トヨタ、ソニーG

主な上昇銘柄: 関西電力、三井住友トラスト、明治HD

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=134.58円~134.60円で、対前夜NY比で約▼0.16円の円安でした。

 

※中国市場も大幅下落。(香港:▼3.38%、上海:▼0.89%)

 

 

●週明け13日のNYは大幅に4日続落。ダウ平均は30,516.74㌦(▼876.05㌦、▼2.79%)と年初来安値を更新。

S&P500種株価指数の終値は3,749.63pt(▼151.23pt、▼3.88%)で年初来安値更新

ナスダックは10,809.225pt(▼530.799pt、▼4.68%)で終わりました。

SP500種株価指数は1月3日の過去最高値(4796.56)から▼22%下落し、直近高値から下落率が▼20%を超えた場合に当てはまる「弱気相場」入りしました!

インフレ抑制のため米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融を引き締め、米景気が冷え込むと警戒した売りが幅広い銘柄に出ました。

 

FRBは14~15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で△0.5%の利上げを決めると予想されています。

ただ、10日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇した事で、市場の一部では利上げ幅が0.75%以上になるとの観測も

金融引き締め加速が米経済や企業収益を押し下げるとの警戒感が高まりました。

 

債券市場で長期金利は午後に一段と上昇し、一時は前週末比0.28%高い3.44%と2011年以来の高水準を付けました。

株式の相対的な割高感が意識され、ダウ平均は取引終了にかけて下げ幅を広げ一時▼1,019㌦まで下落。

 

長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られ、

顧客情報管理のセールスフォースが▼7%、マイクロソフトやアップルはともに▼4%安で終えました。

 

景気敏感株の下げも目立ち、航空機のボーイングは▼9%下落。化学のダウや建機のキャタピラーも大きく下げ、JPモルガン・チェースなど金融株も売られました。

クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど消費関連株も安い。

 

投資家心理を図る指標となる米株の変動性指数(VIX)は前週末比△23%高い34.02と30を上回りました。

◆NY外為市場で円は1㌦=134.40円~134.43円で、対前日東京比で約△0.17円の円高でした。

◆WTIはウクライナ侵攻に伴うロシア産原油をめぐる制裁措置、リビアの減産など需給逼迫が意識され

3日ぶり反発、1バレル=120.93㌦(△0.26㌦、△0.21%)でした。

◆NY金先物は米長期金利の上昇と対ユーロでのドル高を背景に反落、1オンス=1,831.8㌦(▼43.7㌦、▼2.33%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は26,375円(▼950円)で、対大阪比で▼465円でした。

 

※欧州ものきなみ大幅下落。(英FT:▼1.53%、独DAX:▼2.43%、仏CAC:▼2.67%)

 

● 今日の東京は大幅に3日続落となるでしょう。NYの4日続落を嫌気し、下値模索の展開となりそう。

シカゴの26375円にサヤ寄せして始まりそうですが、直近の急落による値ごろ感から押し目買いが入るとの期待もあります。

需給面では上値で買った投資家の投げ売りと下値での買いが交錯するとみられ、下げ一服ではもみ合いの可能性も。

 

今日のレンジは26,250円~26,650円と観ます。

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