東京は3月以来の28,000円台回復したものの、NYは3日ぶり反落~相反する2つの経済指標~老兵は死なず ただ去り行くのみ~6/9(木)

おはようございます!

 

昨日は、我が国における良悪2つの経済指標が発表になりました。

 

★内閣府による5月の景気ウォッチャ―調査では、

現状判断指数が54.0pt(前月比△3.6pt)で、3ヶ月連続で改善。

先行指数では52.5pt(前月比△2.2pt)。

今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかに持ち直している。先行きについては、緩やかな持ち直しが続くとみているものの、

ウクライナ情勢や中国におけるロックダウンに伴う影響も含め、コスト上昇等に対する懸念がみられる。」

 

★一方、帝国データバンクによると、5月の企業倒産は517件(前年比△12.1%)で一年ぶりの増加。

政府によるコロナ支援策の効果に陰りが出てきていて、今年から返済本格化のコロナ融資、返済原資のない中小企業の「あきらめ」が増えてきているのでは、と懸念されます。

そして、円安・物価高から、中小企業というより中堅企業にも倒産危機が迫っているとの見方も。

 

どちらも真実ですが、厳然たるデータは数字に如かず。とすれば、帝国データバンクの方でしょう。

ヒタヒタとスタグフレーション(不況下で物価が上昇する状態)が迫ってきている不気味さを感じます。

 

・・今日は、管理しているアパートの退去状況並びに新規入室激励のために、山梨に出張します。

しかし昨夜遅く、愚かで調子はずれのメールが入っていて気分が悪く寝不足気味。

運転は少しキツイ。

しかし今朝5時過ぎに、成功している親しい若手経営者から、取り組んでいるディールに関して5時台にメールあり。

嬉しくなりました。

やはり、前を向いている若さには敵わないね。(笑)

 

その愚かな老人に与える言葉。

「老兵は死なず、ただ去り行くのみ」(by W. MacArthur)

もっとキツイのがあるけど、こんなところで。

誰からも注意もされない立場にいて、

回りがどういっているかもわからない(聞こうともしない)人間ほど哀れなものは無い。

人生を全うするのは難しいものです。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

●昨日8日の東京日経平均は4日続伸、28,234.29円(△290.34円、△1.04%)の高値引けでした。終値で28,000円を回復するのは3月30日(28,027.25円)以来およそ2ヶ月ぶり。昨日朝予想上限(28,300円)より▼35円強の下値でした。

東証株価指数(TOPIX)も4日続伸、終値は1,969.98pt(△22.95pt、△1.18%)でした。

 

前日のNYで主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、日経平均は上昇して始まりました。200日移動平均(7日時点:27,939円)を上回る水準で推移、目先の相場の戻りを見込んだショートカバーが進みました。

円相場が1㌦=133円台前半の円安・ドル高水準になったのが投資家心理を支え。

ただ日経平均は前日までの3営業日で△500円超上昇しており、短期的な利益を確定する売りも出て、3月の戻り高値(28252円)近辺では上値が抑えられました。

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東証プライムの売買代金は概算で3兆101億円。売買高は13億38万株。

 

 

東証プライム市場の騰落数は、値上がり1,413銘柄(76%)に対し、値下がりが356銘柄(19%)、変わらずが69銘柄(3%)。

 

主な上昇銘柄: 三菱商事と三井物産はともに上場来高値を更新。ソフトバンクグループ(SBG)、ダイキン

主な下落銘柄 :川崎汽船、商船三井など海運株、コナミHD,第一生命HD、大日印刷

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=133.57円~133.89円で、対前夜NY比で約▼0.98円(▼0.74%)の急落(円)安でした。

 

※中国市場も大幅上昇。(香港:△2.24%、上海:△0.67%)

 

 

●昨日8日のNYは3営業日ぶりに反落。

 

ダウ平均は32,910.90㌦(▼269.24㌦、▼0.81%)で終えました。

SP500種株価指数の終値は4,115.77pt(▼44.91pt、▼1.08%)でした。

ナスダックは12,086.271pt(▼88.961pt、▼0.73%)で終わりました。

 

下落要因は、欧州の金融大手クレディ・スイスが同日、2022年4~6月期に赤字に転落すると発表した事。銀行株を中心に企業収益への警戒が広がりました。

クレディ・スイスの赤字は、ウクライナ戦争や主要国の金融引き締めを背景に企業の資金調達が低調になっているため。

欧州銀行株が下げ、米国でも業績懸念からゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースがともに▼2%下落

 

・経済協力開発機構(OECD)は、をウクライナ戦争によるエネルギーや穀物の価格上昇を理由に、世界の経済成長率見通し22年と23年の下方修正。

・米抵当銀行協会が発表した週次調査で、住宅ローンの申請規模を示す総合指数が22年ぶりの低水準。

・景気減速懸念から輸送株など景気敏感株が幅広く売られ、ダウ平均構成銘柄ではホームセンターのホーム・デポなど消費関連株の下げが目立ちました。

・アナリストが12月期通期の業績見通しを引き下げた半導体のインテルが▼5%強下落して終え、半導体関連株に波及。

一方、原油高を受けて石油のシェブロンが買われました。

 

NY外為市場で円は1㌦=134.24円~134.27円で、対前日東京比で約▼0.68円(▼0.51%)の急落(円安)2002年4月以来、20年2か月ぶりの134円台。

因みに円は、対ユーロでも2015年1月以来、7年5か月ぶりの安値。

 

◆WTIは米エネルギー情報局(EIA)でガソリン在庫が予想外の取り崩しとなったことで続伸、1バレル=122.11㌦(△2.70㌦、△2.26%)でした。

 

◆NY金先物はインフレ高進への警戒感が強まる中、安全資産として買われ続伸、1オンス=1,856.5㌦(△4.4㌦、△0.23%)でした。

 

◆シカゴ日経平均先物は28,150円(▼60円)で、対大阪比で▼40円でした。

 

※欧州はのきなみ下落。(英FT:▼0.08%、独DAX:▼0.76%、仏CAC:▼0.80%)

 

●今日の東京はNY安から下落して始まるでしょう。昨日、28,000円台を超えた事から目先の達成感もあります。

ただ円安を相場にプラスと見る向きも多いので、これがサポート要因になるでしょう。明日のSQ算出を控えて乱高下する可能性あり。

 

今日のレンジは28,050円~28,350円と観ます。

 

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