東京、NYは連日の上昇、今日の日経平均は28,000円超えを予想~黒田日銀総裁の失言に対するSNSの過激な反応~6/8(水)

おはようございます!

 

食品などの値上げが相次ぐ中、日銀の黒田東彦総裁の「家計の値上げ許容度は高まっている」との発言が問題になっています。

https://jp.reuters.com/article/kuroda-parliament-idJPKBN2NO048

 

まあ、彼も本意では無かったと思いますが、

私が注目したのは、SNSなどでの猛烈な拒否反応。

https://ceron.jp/url/mainichi.jp/articles/20220607/k00/00m/020/324000c

けっこう、国民は皆、この状態にうっぷんを持っていることが分かります。

 

総務省の調べでは、4月の消費支出は一世帯(2人以上)が30万4,510円。

前年同月比▼1.7%で、2ヶ月連続で、マイナス。

もっとも、半導体不足で自動車生産が減少して、その購入が著しく減ったという要因もありますが。

そうは言っても、新型コロナウィルス蔓延後のリベンジ消費が言われていたのにこの結果。

リベンジ消費が終わったら、ますます消費が落ち込み、景気がダウンする事を懸念します。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●昨日7日の東証・日経平均は小幅に3日続伸、27,943.95円(△28.06円、△0.1%)と、3月30日(28,027.25円)以来およそ2ヶ月ぶりの高値水準で終えました。

昨日朝予想下限(27,850円)より約△94円高く引けました。

東証株価指数(TOPIX)も3日続伸、終値は1,947.03pt(△7.92pt、△0.41%)でした。

 

上昇要因は円相場の下落。

海外では米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを積極的に進めるとみられるほか、7日はオーストラリア中央銀行が利上げを発表。

一方、日銀の黒田東彦総裁はこの日の参院財政金融委員会で金融緩和を粘り強く続ける方針を示し、日銀と海外主要中銀の金融政策の方向性の違いが改めて意識されました。

円相場は対ドルで約20年ぶりに1ド㌦=132円台後半、対ユーロで約7年半ぶりに1ユーロ=142円台まで下落。

輸出採算の改善を通じて製造業の業績上振れ余地が拡大するとの見方が広がり、自動車株や機械株といった主力の輸出関連株を中心に買いが入りました。

 

日経平均の上げ幅は一時△170円を超え、取引時間中として約2ヶ月ぶりに節目の28,000円を上回る場面もありましたが、利益確定の売りなども出て日経平均は下げる場面も。

 

東証プライムの売買代金は2兆6,762億円。売買高は11億7,458万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり1,031銘柄(56%)に対し、値下がりが728銘柄(39%)、変わらずが79銘柄(4%)。

 

主な上昇銘柄:マツダ、SUBARU、神戸鋼、JFE、カシオ、コニカミノルタ、

主な下落銘柄:川重が大幅安、エムスリー、トレンド

 

東京外国為替市場で円は1㌦=132.76円~132.78円で、対前夜NY比で▼0.89円(▼0.67%)の急落(円安)でした。因みに。対前日東京比ではちょうど▼1円でした。

 

※中国市場はまちまち。(香港:▼0.56%、上海:△0.16%)

 

 

●昨夜7日のNYは続伸。

ダウ平均は33,180.14㌦(△264.36㌦、△0.80%)で終えました。

SP500種株価指数の終値は4,160.48pt(△39.29pt、△0.95%)でした。

ナスダックは12,175.232pt(△113.862pt、△0.94%)で終わりました。

 

朝方は売りが先行し、ダウ平均は下げて始まりました。

下落要因は小売りのターゲットが過剰在庫の処分を理由に2022年5~7月期予想の売上高営業利益率を大幅に引き下げた事(市場予想5.3%→2%程度)がネガティブサプライズに。

同社株は一時▼8%下落、他の小売り株にも売りが広がりました。

 

また、米長期金利は7日未明に一時3.06%と5月半ば以来の高水準を付ました。企業収益への懸念から朝方には▼270㌦あまり下げる場面も。

 

しかし、その後2.9%半ばまで下落、終日2.9%台で推移。長期金利の上昇一服で、金利上昇時に売られていたハイテク株が買い直されました。

中国の経済活動の正常化への期待から、建機のキャタピラーやスポーツ用品のナイキ、航空機のボーイングなど中国売上高比率が高い銘柄も買われ、

午後にかけて水準を切り上げる展開で、ダウ平均はこの日の最高値圏で終えました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=132.58円~132.61円で、対前日東京比で約△0.17円の円高でした。

◆WTIは需給引き締まり観測を背景とした買いが景気先行き懸念を受けた売りを抑えて反発、1バレル=119.41㌦(△0.91㌦、△0.77%)でした。

◆NY金先物は前日までの続落の反動から、3営業日ぶりに反発、1オンス=1,852.1㌦(△8.4㌦、△0.46%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は28,210円(△185円)で、対大阪比で△200円でした。

 

※欧州はのきなみ下落。(英FT:▼0.12%、独DAX:▼0.66%、仏CAC:▼0.74%)

 

今日の東京は上値一服と思います。急激な円安は追い風ですが、米国小売企業の悪化とオイルの上昇が暗雲。

28,000円は超えてくると思いますが、上値追いは禁物化と。

今日のレンジは27,900円~28,300円と観ます。

 

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