2度目の地震の震源は、熱海の東沖。1度目の地震の揺れが収まって1分もしないうちに起こる。」
10時頃、政府・日銀が約4カ月ぶりとなる円売り介入を実施し、円相場は1㌦=77円近辺⇒79円台まで下落しました。
株式市場はこれを好感し、売り方の買い戻しを中心に買いが優勢になり、前場中ごろ過ぎには△131円まで上昇。
しかし、一時80円台まで下げた円相場ですが、株式市場では買い進む動きは続かず、後場は戻り待ちの売りなどに押されて急速に伸び悩みました。
日銀が14時ごろ、追加金融緩和を発表。株式市場関連では上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)の買い入れ額の積み増しが決まりましたが、増額幅が小さいこともあり、好感した買いは限定的でした。
米景気減速懸念を背景にドル安や株安傾向は当面変わらないとの見方が根強いようです。また、今回の為替介入や追加金融緩和策は想定内という見方が多かった事も、相場上昇を制限しました。
個別では、日立と三菱重工。経営統合に向け協議を始めると報じられましたが、実現すれば世界最大規模の総合インフラ企業が誕生します。市場の期待は高まったものの、具体的な進捗を見極めたいとの雰囲気もあって、買いは朝方で一巡。日立は上げ1.7%、三菱重は△3.4%に留まりました。
出来高ですが、注目度の高い相場イベントが相次いだため、東証1部の売買代金は1兆4134億円と6月10日(1兆8072億円)以来、株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出日以外では5月31日(1兆4911億円)以来の高水準でした。
◆東京外為市場で円の終値は1㌦=79.89円~79.91円で、対前日終値比で▼2.70円程円安でした。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が4日の理事会後の記者会見で、ユーロ圏の景気の下振れリスクが高まっているとの見方を提示。
現状の金融緩和策の他に、6か月間無制限の融資を表明。インフレ対策のために出口戦略をねっていたはずですが、大きく後退を余儀なくされました。
それを嫌気して、イタリアなど一部の欧州諸国の国債利回りが急上昇し、欧州各国の株価が軒並み▼3%以上の下落。それにNYも反応しました。
最近は市場予想を下回る米経済指標の発表が目立っています。景気回復⇒景気減速ではなく、⇒景気失速 という見方が急速に増えてきています。
投資家が運用リスクを回避し、資金を株式や商品から安全資産とされる米国債に移す動きが出てきています。
この日、ダウ平均を始め、各指数は下げ幅をじりじりと広げ、安値圏で終えました。
週末に7月の雇用統計の発表があります。市場では△8万5千人と予想していますが・・・。雇用に関しては、毎月△20万人で、回復と言われていますが、大企業が大幅人員削減計画を発表しています。
◆NY外為市場で円の終値は1㌦=78.80円~78.90円で、対東京終値比で円△1.05円ほどの円高でした。ロンドン市場では取引時間中に80.25円まで下落しましたが、米国経済の減速懸念を受けて、円を買い戻す動きがありました。
◆WTIは5日続落、1バレル=86.63㌦(▼5.30㌦、▼3.3%)と暴落でした。NY金先物は3日ぶり反落、1オンス=1659.0㌦(▼7.3㌦)でした。流石に、金にも換金売りが出たようです。
◆シカゴ日経平均先物は9,295円(▼370円)で、対大阪終値比で、▼375円でした。
◆今朝の外資系10社動向は、(売)2,400万株、(買)1,000万株 (差引)▼1,400万株の売越です。
●今日の東京はどこまで下落するか・・。世界的にマネーのリスク回避が急になっており、下値を探る動きになるでしょう。唯一、世界の投資家にとっては、通貨としては円が買われやすくなっている事が救いですが。(日本の産業にとっては、痛し痒しですが。)
今晩の米国雇用統計もあり、朝方の売り一巡後も動きにくいでしょう。
今日のレンジは、シカゴの終値を基本に、9,200円―9,400円と観ます。
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