日米欧の株価はウクライナ停戦交渉前進で上昇~バイデン大統領のプーチン退陣発言を是とします~7/30(水)

おはようございます!

 

バイデン大統領が、26日に、ポーランドで演説した際、

「プーチン大統領を権力の座にとどまらせてはいけない」と述べ、ロシアの体制転換を目指した発言として波紋を広げていた。

この発言に関してですが、良識ある国際社会の多くの人がバイデン氏と同じように思っている事でしょう。

プーチンだけではなく、中国の現指導者に対しても、北鮮のTOPに対しても、ミャンマーの軍事独裁者達など、専制国家のTOP達に対しては。

 

それが、なぜ、「ロシアの指導者や体制は、ロシアの国民が決めるべき」などと建前が前面に出てくるのか?

それができる体制になってないからこそのバイデン大統領の発言でしょう。

なんか、美味しそうなお菓子の絵だけ見せて、食べさせないような上から目線の人達の発言に思えます。

 

留飲を下げたのは、昨日報道されたバイデン大統領の記者会見での発言。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/168528

『米メディアからは「権力の座」発言は失言との指摘もあるが、発言の撤回や謝罪をするつもりはないと否定し、

「悪人が悪事を続けるべきではないのと同様に、彼は権力を維持し続けるべきではない」と繰り返した。』

 

バイデンさん、ちょっと見直したぜ。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●29日の東証・日経平均は反発、28,252.42円(△308.53円、△1.10%)の高値引けで終えました。

1月18日(28,257.25円)以来およそ2ヶ月ぶりの高値。

昨日朝予想高値(28,250えん)より△2.5円弱ですが、上回りました。

東証株価指数(TOPIX)も反発、終値は1,991.66pt(△18.29pt、△0.93%)でした。

 

米原油先物相場の下落や円安・ドル高基調を材料に朝方から買いが優勢。

3月期末の配当権利付き最終売買日にあたり、配当再投資に絡んだ先物買い期待も相場を押し上げ、引けにかけて上げ幅を広げました。

 

米長期金利の低下が後押しとなり、グロース(成長)株の一角に買いが入りました。

権利取りのために高配当株への売りが手控えられ、日本郵船や商船三井は上昇して終了。

 

ただ日経平均は伸び悩む場面も。

市場では原油高や米金利上昇の企業業績への影響を見極めるまでは上値追いは難しとの声も。

200日移動平均(28日時点で28,269円)が目先の上値メドと意識されており、利益確定売りが重荷。

 

東証1部の売買代金は概算で3兆2489億円、売買高は13億6236万株。

東証1部の騰落数は、値上がり1,466(67%)に対し、値下がりが635(29%)、変わらずが77銘柄(3%)。

 

・主な上昇銘柄:ファストリテイリング、ソフトバンクグループ(SBG)、エムスリーリクルート、KDDI

・主な下落銘柄:塩野義、資生堂、三井不動産、イオン、JR東海

 

◆東京外為市場で円は1㌦=123.56円~123.58円で、対前日NY比で約△0.35円の円高でした。

 

※中国はまちまち。(香港:△1.10%、上海:▼0.32%)

 

●昨夜29日のNYは大幅上昇。ダウ平均は4日続伸、35,294.19㌦(△338.30㌦、△0.97%)で終えました。35,000㌦台を回復するのは2月10日(35,241.59㌦)以来。

SP500種株価指数も4連騰、終値は4631.60pt(△56.08pt)でした。

ナスダックは続伸、14,619.636pt(△264.734pt、△1.84%)と、1月13日(14,806812pt)以来、2ヶ月半ぶりの高値で終えました。

 

上昇要因はロシアとウクライナの交渉団は29日、トルコで停戦協議を再開し、今後も協議を継続するとの報道。

また、ロシア国防省がウクライナの首都キエフなどで軍事活動を縮小すると発表。

なお先行きは不透明とはいえ、停戦交渉は前進していると捉えられ、幅広い銘柄が買われました。

投資家心理がかなり悪化していたので、反動で買いを呼びやすいとの声が聞かれました。

 

また米原油先物が続落した事で、ガソリン高が消費を冷やすとの懸念が和らいだことも追い風。

欧米によるロシア産原油の禁輸措置が将来和らぐとの期待から、原油先物相場は朝方に前日比▼7%安の1バレル=98㌦台に下げる場面がありました。

 

その影響でインフレ懸念が薄れ、消費関連株が買われ、クレジットカードのビザやスポーツ用品のナイキ、映画・娯楽のウォルト・ディズニーが△3%前後上昇。

航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)など景気敏感株も総じて買われました。

またハイテク株も買われ、セールスフォース・ドットコムは△3%、マイクロソフトも上昇。アップルは11日続伸。

 

一方、原油安を受け、石油のシェブロンは売られ、資源高が業績の追い風となる建機のキャタピラーも下落。

 

米債券市場では10年物と2年物国債利回りが2.39%で並ぶ場面がありました。長短金利差が逆転すると市場では景気後退の予兆と受け止められますが、この日の株式市場は堅調。

投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は不安心理が高まった状態とされる20を下回り、終値は前日比▼4%ほど低い18.9。

 

NY外為市場で円は1㌦=122.84円~122.87円で、対前日東京比で約△0.71円(△0.57%)の急騰(円高)でした。

◆WTIはウクライナ停戦協議への期待や中国の需要鈍化観測を背景に大幅続落、1バレル=104.24㌦(▼1.72㌦、▼1.62%)でした。

◆NY金先物はロシアとウクライナの停戦交渉の進展期待から大幅に3営業日続落、1オンス=1,918.0㌦(▼26.7㌦、▼1.42%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は28,340円(△330円)で、対大阪比で△420円でした。

 

※欧州ものきなみ大幅上昇。(英FT:△0.86%、独DAX:△2.79%、仏CAC:△3.08%)

 

今日の東京はウクライナ情勢を巡るリスクがいったん後退したとの見方から幅広い業種に買いが先行、続伸を予想します。

今日のレンジは28,150円~28,450円と観ます。

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