東京・中国の大幅反発は、欧州の大幅下げとNYの下落で打ち消されました~一休禅師ご遺言「心配するな、なんとかなる」

おはようございます!

今朝も難問山積のため、マーケットコメントのみで失礼します。

 

まあ、難問山積といっても、ウクライナ情勢と比較するべくもないのですが。💦

ただ、我々凡人は、とにかく目の前の事を淡々と、やっていく事。

こんな時に救いになる言葉は、一休禅師のご遺言。

「心配するな、何とかなる。」

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●昨日10日の東証・日経平均は5営業日ぶりに大幅反発、25,690.40円(△972.87円、△3.94%)で終えました。上げ幅は2020年6月16日(△1,051円)以来の大きさ。

東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに反発、1,830.03pt(△71.14pt、△4.04%)でした。

 

前日の商品先物市場では石油輸出国機構(OPEC)による原油増産の思惑から、WTIが▼10%超下落。

穀物や非鉄金属などほかの商品の下げにも波及し、資源高に伴う景気減速への懸念がいったん後退。

前日の欧州やNYの株式相場が大幅に上昇した流れを東京も受け継ぎました。

日経平均は前日まで3日連続で昨年来安値を更新し、直近4営業日で▼1,800円超下げていたことも有り、主力銘柄に自律反発を見込んだ買いが入りやすい状況でした。

アジアの主要な株式相場が堅調だったこともあり、空売りしていた投資家の買い戻しも入り、上げ幅を拡大、日経平均は△1,000円となる場面がありました。

 

東証1部の売買代金は3兆3,885億円。売買高は15億403万株。

東証1部の値上がり銘柄数はと、全体のを占めた。値下がりは、変わらずは10だった。

東証1部の騰落数は、値上がりが2,140(98%)、値下がりは30(1%)、変わらずは10。

 

・主な上昇銘柄: 前日に昨年来安値を付けた昭和電工、GSユアサ、日産が大幅高。

東京エレクトロンや信越化学、リクルート、ソニーG

・主な下落銘柄: 日経平均構成銘柄で下げたのは大平洋金属、東電HD、セブン&アイの3銘柄のみ。

 

◆東京外為市場で円は1㌦=115.91円~115.93円で、対前日NY比で約▼0.11円の円安でした。

 

10日のNYは反落。ダウ平均は33,174.07㌦(▼112.18㌦、▼0.33%)で終えました。

SP500種株価指数の終値は4,259.52pt(▼18.36pt、▼0.42%)でした。

ナスダックは反落し11,29.963pt(▼125.583pt、▼0.94%)で終えました。

 

期待されていたロシアとウクライナの外相会談が目立った進展なく終えた事で、投資家に失望感を与えました。

また、2月の米消費者物価指数(CPI)を受けてインフレ警戒が改めて台頭。

CPIは前年同月比△7.9%上昇と、伸び率は1月(△7.5%)から拡大し、3ヶ月連続で7%超え。市場予想(△7.8%)を上回りました。

ガソリン価格は4.32㌦/ℓ(133円)で4ヶ月連続で過去最高値を更新。

欧米による対ロ制裁を背景に原油価格が高止まりし、高インフレが長く続くと観られています。

 

CPIを受け、米長期金利は一時2.02%と前日終値(1.95%)から上昇。

長期金利上昇を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株が売られました。アップルは▼3%。

物価上昇によるコスト高が収益の重荷になるとの見方から、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や飲料のコカ・コーラなどディフェンシブ株の一角も下落。

ロシア市場からの撤退が伝わった金融のゴールドマン・サックスも売られました。

 

一方、資源高の恩恵を受ける石油のシェブロンが△3%上げ、建機のキャタピラーも買われました。

また、小売りのウォルマートは△2%。幹部が10日の投資家向けイベントで「業績はウクライナ情勢による悪影響を大きく受けていない」と述べた事が影響。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=116.11円~116.12円で、対前日東京比で約▼0.20円の円安でした。

 

◆WTIは続落、1バレル=106.02㌦(▼2.68㌦、▼2.47%)でした。ロシアのプーチン大統領は、米国によるロシア産原油の禁輸措置に対し、

ロシアはエネルギー供給契約の義務を着実に履行していると述べました。

これを受けて、ロシアは今のところは欧米の制裁の報復措置としてのエネルギー供給停止は考えていないと受け止められ、

需給逼迫(ひっぱく)への過度の警戒感が和らぎ、売りにつながりました。

 

◆NY金先物はウクライナ情勢における先行き不透明が強い中反発、1オンス=2,000.40㌦(△2.20㌦、△0.61%)でした。

 

◆シカゴ日経平均先物は25,060円(▼335円)で、対大阪比で▼440円でした。

 

※欧州は大幅下落。(英FT:▼1.27%、独DAX:▼2.93%、仏CAC:▼2.83%)

 

●今日の東京はウクライナ情勢をめぐる不透明感の中、

欧州中央銀行(ECB)理事会や高水準が続く米消費者物価指数(CPI)を受けて金融引き締めへの警戒感もくすぶり、売りが先行しそうです。

今日のレンジは25,100円~25,500円と観ます。

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