おはようございます!
今週金曜日(11日)からイギリス南西端コーンウォールでG7が開催されます。
今回はバイデン大統領、菅総理とも初めてのG7ですが、大きなテーマとして台湾の問題が取り上げられるとみられています。
台湾問題は国際的観て日米vs中国問題から世界問題に拡大しています。要するに民主主義に対する脅威に自由主義国がどう対応するか。
そこに米国・バイデン政権(大統領)がどのように西側諸国を取り纏められるか、が問われます。
バイデン大統領は同盟諸国に対して「Build Back Better(より良い再建)」を掲げています。
これはキチガイ・トランプの「America First」という同盟国切り捨てのような馬鹿げた政策からの回帰です。
事実、トランプが出席した2018年6月のカナダでのG7サミットではG7不要論まででました。
ホント、トランプが大統領選で小差ででも落選した事は神の恩寵としか言いようがない。
ところで、世界のGDPのシェアですが、
1980年にはG7が61.6%(米国25.5%、日本10.1%)に対して中国が2.7%にすぎませんでした。それが、
2020年ではG7が45.7%(米国24.8%、日本6%)に対して中国が17.4%に拡大。
人民元を開放する動きがあるので、そうなると海外からの投資・投機資金が吐いてくるので、人民元も上昇するでしょう。
いつも言っていますが、基本的に自国の通貨が高い事は決して悪い事ではありません。
それから、5月の中国の卸売物価指数は前年比△9%と急上昇で、2008年9月以来の伸び。これは原材料価格の高騰が主要因です。
それに対して消費者物価指数は前年比△1.2%と、抑えられてい入ますが、乖離は昨年12月から大きな鰐の口のように広がっています。
中国初のインフレが始まる予測。
これまで中国はデフレの輸出国と言われていましたが、近いうちにインフレ輸出国と呼ばれるかも。
中国初インフレが急激に起こった時、我が国は、我が金融庁、日銀はどう対処するのか?
なんにせよ、厄介な国です。
今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!
- 昨日9日の東京・日経平均は続落、28,860.80円(▼102.76円、▼0.35%)で終えました。心理的な節目とされる29,000円が上値メドとして意識され、持ち高整理の動きも。東証株価指数(TOPIX)は7営業日ぶりに反落、終値は1,957.14pt(▼5.51pt、▼0.28%)でした。NT倍率は続落、14.75%(▼0.01pt)
前夜のNYで半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した影響で、東京エレクトロンやアドバンテストなど値がさの半導体関連銘柄が売られ、このところ上昇していた海運株にも利益確定売りが出ました。朝方には下げ幅が▼160円ほどに達する場面も。
ただ下値が堅かったのは8日に職場や大学などで新型コロナウイルスのワクチン接種の受付が始まった事が好感されたため。接種者数の増加が経済活動を正常化させるという期待から不動産や鉄道など内需関連株が上昇して指数全体を支えました。
10日には5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、また来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれます。市場の関心は量的金融緩和政策の縮小(テーパリング)に向けた議論の有無に向かっており、積極的な売買を手控えるムードも。日経平均の日中値幅は130円にとどまり、今年最小。
東証1部の売買代金は概算で2兆3,029億円。売買高は9億9,445万株。
東証1部の値下がり銘柄数は1106、値上がりは972、変わらずは115。
◆東京外国為替市場で円は1㌦=109.44円~109.46円で、対前夜NY比で△0.06円の円高でした。
※中国市場はまちまち。(香港:▼0.13%、上海:△0.31%)
- 昨夜9日のNYは下落。ダウ平均は3日続落、34,447.14㌦(▼152.68㌦、▼0.44%)で終えました。5月7日につけた過去最高値(34,777㌦)が近づき、高値警戒感から売りが優勢。ナスダックは4営業日ぶりに反落、終値は13,911.750pt(▼13.161pt、▼0.09%)で、朝方には1ヶ月ぶりに14,000pt台に乗せたものの取引終了直前に下落。SP500種株価指数は反落で、4,219.55pt(▼7.71pt、▼0.18%)で終わりました。
マーケットが冴えなかったのは、5月の消費者物価指数(CPI)統計の発表を翌10日に控え警戒感が広がった事が要因。足元で堅調だった景気敏感株が売りに押され、航空機のボーイングや建機のキャタピラー、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが下落。米長期金利が一時1.47%と1ヶ月ぶりの低水準を付け、利ざや縮小の観測からJPモルガン・チェースなど金融株も売られました。インフレが加速する中で、CPIの結果を確認したい投資家が多く、予想より上振れすれば、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を早期に縮小するとの観測が市場では出ています。
取引終了にかけ、相場は持ち高調整の売りが拡大。
ただ長期金利の低下で高PER(株価収益率)のハイテク株の一角が買われ、相場を下支えしました。
◆NY外為市場で円は1㌦=109.61円~109.64円で、対前日東京比で約▼0.18円の円安でした。
◆WTIは米エネルギー情報局(EIA)の週報でガソリン在庫増が示されたことが嫌気され小反落、1バレル=69.96㌦(▼0.09㌦)でした。
◆NY金先物は米長期金利の低下やドル安を背景に小反発、1オンス=1,895.5㌦(△1.1㌦、)でした
◆シカゴ日経平均先物は28,825円(▼160円)で、対大阪比で▼15円でした。
※欧州もちまち。(英FT:▼0.20%、独DAX:▼0.38%、仏CAC:△0.19%)
- 今日の東京は米国の消費者物価指数(CPI)の発表を今晩、メジャーSQ(特別清算指数)を明日に控えて引き続き見送りムードでしょう。値幅レンジも乏しいものになるとみられています。
今日のレンジは28,650円~28,930円と観ます。
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