NY金利高で、外為市場では円が急落~3/31(水)

おはようございます!

今日も多忙故、マーケットコメントのみで失礼します。

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

  • 昨日30日の東証・日経平均は4営業日続伸、29,432.70円(△48.18円、△0.16%)で終えました。一方、東証株価指数(TOPIXは4営業日ぶりに反落、終値は1,977.86pt(△15.48pt、△0.78%)でした。※NT倍率は14.88%(△0.14pt)。

新型コロナウイルスのワクチン普及により、いずれ経済は正常化に向かうとの根強い期待が相場をサポート。中国や香港などアジア株式相場が堅調に推移(香港:△0.84%、上海:△0.62%)したことが投資家心理を上向かせたほか、日銀による上場投資信託(ETF)を買い入れ観測も相場を下支え。

この日は3月期末の配当権利落ち日で、指数を▼178円程度下押ししていましたので配当権利落ち分を考慮すると、実質的に前日比で△200前後で推移した事になります

市場では、配当落ち分を即日埋め切ったことで、強い基調を確認する格好となったとの声も。

ただ、朝方に買いが一巡した後は手掛かり材料難の中、実質的な新年度入り、期初の利益確定売りから始める機関投資家も多く上値は限られました。

また米投資会社に関連した巨額取引への警戒感が残り、保険業や銀行業、証券商品先物への売りから下げ幅が▼100円を超える場面も。

 

東証1部の売買代金は2兆7,235億円。売買高は13億4,076万株。

東証1部の値下がり銘柄数は1,564(約7割)に対し、値上がり銘柄数は541、変わらずは55。

◆東京外国為替市場で円は1㌦=110.22円~110.24円で、対前夜NY比で▼0.58円の急落(円安)でした。

 

  • 昨夜30日のNYは下落。ダウ平均は4営業日ぶりに反落、33,066.96㌦(▼104.41㌦、▼0.31%)で終えました。ナスダックは続落、終値は13,045.394pt(▼14.253pt、▼0.10%)でした。SP500種株価指数は続落、3,958.55pt(▼12.54pt、▼0.31%)で終わりました。

下落要因は長期金利が朝方に一時1.77%と1年2ヶ月ぶりの水準に上昇した事。前日まで連日で過去最高値を更新しており、割高感が警戒されやすい高PER(株価収益率)の主力ハイテク株が売られました。米バイデン米大統領は31日にインフラ投資を中心とした新たな経済対策を発表する見通し。経済対策は育児や医療の支援策も含む総額で4兆㌦規模に膨らむとの報道もあり、米景気の回復ペースが速まるとの見方がある一方、国債増発による債券市場での需給悪化を警戒。

マイクロソフトやアップルが▼1%強下げ、ダウ平均の構成銘柄以外ではアマゾン・ドット・コムやフェイスブックが下落。

ただ相場は底堅く推移する場面も。米調査会社カンファレンス・ボードが午前に発表した3月の消費者信頼感指数は109.7pt(前月比19.3pt)でした。市場予想(96.8程度)を大幅に上回り、新型コロナウイルスの感染が広がり始めた昨年3月以来1年ぶりの水準まで回復した事を好感。

ワクチン普及に伴う景気回復期待が広がり、建機のキャタピラーや化学のダウなど景気敏感株の一角が上昇。長期金利の上昇で利ざや拡大への期待からゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株も買われました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=110.34円~110.39円で、対前日東京比で約▼0.14円の円安でした。

◆WTIはスエズ運河の通航再開やドル上昇が重しとなり、3営業日ぶ りに反落、1バレル=60.55㌦(▼1.01㌦、▼1.64%)

◆NY金先物はドル高・ユーロ安が進行した事でドル建てで取引される金塊に割高感が強まり、金の売りが優勢で大幅続落、1オンス=1,686.0㌦(▼28.6㌦、▼1.66%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は29,370円(△40円)で、対大阪比では▼110円でした。

※欧州は軒並み大幅上昇。(英FT:△0.53%、独DAX:△1.28%、仏CAC:△1.21%)独DAXは連日で新高値。

 

  • 今日の東京は弱含みもみ合いと観ます。NY安でハイテク株が安くなる懸念がありますが、円安で輸出関連が買われる期待有り。

今日のレンジは29,250円~295,550円と観ます。

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