世界のマーケットは大幅安~マーケットは景気低迷長期化懸念と景気回復期待とが日替わり交代~3/24(水)

おはようございます!

 

コロナの影響による景気低迷長期化懸念と景気回復期待とが日替わりのように交代しています。

 

米国では2月の新築住宅販売件数が年率換算で77.5万戸(前月比▼18.2%)と3ヶ月ぶりのマイナスで市場予想(87.8万戸)も大きく下回りました。ただこれは2月中旬の記録的寒波の影響によるもので、在庫は4.8ヶ月相当で、相変わらず需給は逼迫しているとの事。(つまり買い手需要が大きい)前日発表の中古住宅販売件数を観ても住宅需要は旺盛のよう。ただし、これは新型コロナウィルス蔓延による在宅ワークが海の向こうでも進んでいるためらしい。

 

翻って我が国では、2月のスーパー売上高が前年同月比▼2.1%で5ヶ月ぶりに下回りました。これは、新型コロナウィルスで、消費者がここ数ヶ月買いためた影響の反動らしいです。酷いのは百貨店売上高で2月は前年同月比▼10.7%で17ヶ月連続のマイナスです。恒常的に落ち込みが厳しい業界ですが、緊急事態宣言延長により営業時間が短縮されたことや、主要顧客である高齢層が新型コロナウィルスで外出を控えていることが特に響きました。

 

小池都知事も、パフォーマンスに躍起にならずに、事態を直視して効果的な手を打ってほしいものです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d3637079a0dd3674b25f2b656f51748d01d87a7

 

さて皆様も気を付けて、

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

  • 昨日23日の東証・日経平均は3日続落、28,995.92円(▼178.23円、▼0.61%)と、今月5日(28,779.19円)以来約2週間ぶりに29,000円を割り込んで終えました。東証株価指数(TOPIX)も続落し、1,971.48pt(▼18.70pt、▼0.94%)でした。朝方は前日のNY高を受けて上昇、一時△300円超上げて節目の29,500円に迫る場面もありましたが、買いの手は続かず。

 

年度末を控え、経済活動の正常化への期待感から2月以降の上昇相場のけん引役となってきた銀行、鉄鋼、海運などの景気敏感業種への売りが目立ちました。空運株や百貨店株なども大きく下落。年度末を控えた機関投資家などの持ち高調整の動きが出ているようです。

 

半面、東京エレクトロンなどの半導体関連株やエムスリーなどのグロース(成長)株の一角は上昇。米長期金利の上昇が一服するなか、ハイテク株を中心に前日のNYが上昇した流れを引き継ぎました。もっとも、バイデン米政権が近く総額3兆ドル(約330兆円)の新たな経済対策を提示する見通しが伝わり国債増発による米長期金利の一段の上昇への警戒感も強く、上値は限定的。

 

東証1部の売買代金は2兆8,900億円。売買高は13億7,129万株。

 

東証1部の値下がり銘柄数1,748(約8割)に対し、値上がりは391、変わらずは55。

 

※中国は大幅下落。(香港:▼1.34%、上海:▼0.92%)

 

  • 23日のNYは大幅下落。ダウ平均は反落、32,423.15㌦(▼308.05㌦、▼0.94%)で終えました。ナスダックは3営業日ぶりに反落、終値は13,227.697pt(▼149.845pt、▼1.12%)でした。SP500種株価指数は反落、3910.52pt(▼30.07pt、▼0.76%)で終わりました。

下落要因の第一は、欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大していると伝わった事。感染力の強い変異ウイルスが広がり、ドイツが現行のロックダウン(都市封鎖)を延長し、4月の復活祭には一段と厳格化すると発表。フランスやイタリアは前週に行動規制を強化しています。

また、英製薬のアストラゼネカが米国で実施したワクチンの臨床試験について米国立アレルギー感染症研究所が「データが不完全な可能性がある」と指摘、市場のワクチン普及期待に水を差しました。

米国でも1日当たりの新規感染者数がやや増加傾向。市場では「米景気回復への過度な期待が後退し、上昇が続いた景気敏感株に持ち高調整の売りが出た」という指摘がありました。

コロナ禍が業績を直撃する旅行・レジャー関連株が売られ、映画・娯楽のウォルト・ディズニーは▼2%。ダウ平均の構成銘柄以外では空運のアメリカン航空グループとユナイテッド航空ホールディングスが▼7%。クルーズ船のカーニバルが▼8%など軒並み大幅安。

化学のダウや航空機のボーイング、建機のキャタピラーが▼4%下落。米長期金利の低下を嫌気して、金融のゴールドマン・サックスも売られました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=108.56円~108.61円で、対前日東京比で約△0.8円の円高でした。

 

◆WTIは欧州での新型コロナウイルス感染拡大やワクチン普及の遅れを懸念して急落、1バレル=57.76㌦(▼3.84㌦、▼6.65%)と一気に60㌦の大台を割り込みました。

 

◆NY金先物は対ユーロでのドル高などを背景に続落、1オンス=㌦(△▼㌦、▼0.74%)でした。

 

◆シカゴ日経平均先物は28,680円(▼435円)で対前日大阪比で▼130円でした。

 

※欧州は下落まちまち。(英FT:▼0.40%、独DAX:△0.03%、仏CAC:▼0.39%)

 

 

  • 今日の東京はNY安、円高から軟調でしょうが、そもそもの下落要因の米国長期金利のが低下した事、また期末配当取り狙いの買いも見込めるので、大きく崩れないと観られています。

 

今日のレンジは28,700円~29,150円と観ます。

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