おはようございます!
今朝は2ヶ月ごとの定期健診があるので、マーケットコメントのみで失礼します。
今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!
- 昨日9日の東証・日経平均株価は4日ぶりに反発、29,027.94円(△284.69円、△0.99%)で終えました。29,000円台に回復したのは今月3日(29,559.10円)以来、1週間ぶり。東証株価指数(TOPIX)は反発、終値は1,917.68pt(△24.10pt、△1.27%)でした。NT倍率は15.14倍(▼0.04pt)
前場には米長期金利の高止まりを警戒し値がさのグロース(成長)株が売られ、下げ幅が一時▼100円を超える場面も。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に米金利動向に対しての警戒感から、高金利に弱いグロース株は売りの対象になっているようです。
しかし、米国の追加経済対策が今週中にも成立する見通しが出てきた事が蒸し返され、米経済の回復加速への期待から輸送用機器や鉄鋼、不動産などのバリュー(割安)株m、すなわち景気敏感株に買いが入りました。昨日の予想通り、ボラティリティが高い状態でしたが前場終わりから上昇トレンドに。
外国為替市場での円安・ドル高進行による企業業績の改善期待も投資家心理にとってプラス。日本時間同日の米株価指数先物が堅調に推移したことも追い風。
また、2月の工作機械受注が4ヶ月連続の前年同月比プラスで、1,055.53億円(前年比△36.7%)で2019年7月以来の1,000億円超だった事も朗報。
後場には一部メディアが「中国本土株安を緩和するために中国の政府系ファンドが介入したようだ」と伝えたことを背景に、さらに安心感が高まりました。
東証1部の売買代金は3兆2,706億円。売買高は16億2,114万株。
東証1部の値上がり銘柄数は1,848(全体の約8割)に対して値下がりは302、変わらずは44。
◆東京外為市場で円は1㌦=108.79円~108.81円で、対前日NY比で約△0.09円の円高安でした。
※中国はまちまち。(香港:△0.81%、上海:▼1.81%)香港は米株の時間外取引の上昇を好感、上海は米長期金利の上昇に対する警戒感
- 昨夜9日のNYは上昇。ダウ平均は3日続伸、31,832.74㌦(△30.30㌦、△0.09%)で終えました。ナスダックは大幅反発、終値は13,073.825pt(△464.664pt、△3.68%)で、上昇率は今年最大。SP500種株価指数も大幅反発、3,875.44pt(△54.09pt、△1.41%)で終わりました。
上昇要因は長期金利の上昇が一服した事。長期金利は朝方に前日比▼0.07%低い1.52%。
これを受けて相対的な割高感から売られてきたハイテク株(グロース・成長)株が持ち直しました。アップルが△4%、マイクロソフトも△3%上昇。
ダウ平均の構成銘柄以外では電気自動車のテスラが△20%と相場上昇をけん引。半導体のエヌビディアは△8%高、ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズも△10%高と急騰。
また、14日までに成立する見込みの経済対策では、1人当たり最大1,400㌦の現金給付など即効性のある政策が大半を占めるため、3~4月の個人消費はかなり強含むと観られ、ホームセンターのホーム・デポや小売り大手のウォルマートなど小売り株も買われました。
経済協力開発機構(OECD)は、21年の世界の実質経済成長率が5.6%になるとの予測を発表。新型コロナウイルスのワクチン普及や米国の追加経済対策の効果を見込み、昨年末時点から△1.4pt上方修正した事も買い材料。
ダウ平均は一時△347㌦まで買われ、過去最高値まで上昇しましたが取引終了にかけて伸び悩み。3月は四半期末を控えた機関投資家の株売り・債券買いの持ち高調整が入りやすく。こうした機械的な売りが取引終了にかけて出た可能性があるようです。
◆NY外為市場で円は1㌦=108.49円~108.51円で、対前日東京比で約△0.30円の急騰(円高)でした。
◆WTIは短期的な急騰による利益確定の売りが優勢で大幅続落、1バレル=64.01㌦(▼1.04㌦、▼1.60%)
◆NY金先物は売られ過ぎ感が出ていたところへ米長期金利の低下などを背景に買い戻しが入り5営業日ぶりに反発、1オンス=1,716.9㌦(△38.9㌦、△2.31%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は29,215円(△385円)で対前日大阪比で△145円でした。
※欧州は揃って上昇。(英FT:△0.17%、独DAX:△0.40%、仏CAC:△0.37%)
◆今日の東京はNY高、特にナスダックの記録的な高騰を好感、ハイテク株中心に終日しっかりした動きと思います。
ただ上昇後は戻り売りのこなしで一服かと。
今日のレンジは28,900円~29,300円と観ます。
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