東京は30年4ヶ月ぶりの高値更新~昨日の上昇が出来すぎですから、今日の「掉尾の一振」は期待できないでしょう。~12/30(水)

こんにちは!

遅くなりましたが、昨日のマーケットコメントです。

朝からやるべき事がおおくて・・。(;^_^A

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

  • 昨日29日の東証・日経平均は大幅続伸、27,568.15円(△714.12円、△2.66%)で終え、1990年8月以来、約30年4ヶ月ぶりの高値を更新。前日比の上昇幅は6月16日(△314.37円)以来の大きさ。心理的な節目としてみられていた27,000円を超え、値動きの軽さに着目した短期筋による買いが膨らんだ。売り方の買い戻しに弾みが付き、上昇幅は一時約750円にまで広がった。

朝方は、米追加経済対策の成立を好感する買いが引き続き入った。これに短期筋による先物買いが入り、現物への裁定買いが入った。取引開始直後に2万7000円を寄り付き段階で超え、27,200円を超えたあたりから一気に上昇スピードがつきました。

バブル後の戻り高値となったのが1991年3月18日につけた27,146円で、これを超えた事で機械的に先物への買いが入ったのではないかと観られています。日経平均オプションのコール(買う権利)の売り手によるヘッジの買いなどが入ったようで、上昇が加速しました。

東証株価指数(TOPIX)は5日続伸、終値は1,819.18pt(△31.14pt、△1.74%)と1,800ptに乗せ、約2年3ヶ月ぶりの高値。

 

もっとも年末のため外国人投資家を中心に売り主体が少なく薄商いだった事も急騰につながったのでは、という声も。銘柄が吟味されて買われたという感じは無く、先物の指数先行という感じです。

市場参加者が戻ってくる年明けには利益確定売りに押されやすくなるのではとの見方も。27,000円を大きく上回って引けましたが、この価格帯での売買実績は少なく、波乱が起きる可能性大。

 

東証1部の売買代金は2兆2,042億円。売買高は10億2,087万株。

東証1部の値上がり銘柄数は全体の8割の1,814銘柄、値下がりは316、変わらずは46銘柄。

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=103.51円~103.53円で、対前夜NY比で△0.32円の円高でした。

 

  • 昨夜29日のNYは下落。ダウ平均は4営業日ぶりに反落、30,335.67㌦(▼68.30㌦、▼0.22%)で終えました。ナスダックは3営業日ぶりに反落、終値は2,850.221pt(▼49.202pt、▼0.38%)でした。SP500種株価指数は4営業日ぶりに反落、3,727.04pt(▼8.32pt、▼0.22%)で終わりました。

前日に過去最高値を更新したこともあり、この日は短期的な利益確定売りが優勢。

前日には下院で民主党が現金給付を1人600ドルから2000ドルに積み増す単独法案を可決、共和党上院トップのマコネル院内総務はこの日、上院でのの審議に入る方針を示しましたが、採決には進まず。共和党の反対で増額の実現は困難との見方が強まりました。

また欧米で新型コロナウイルスの感染拡大が弱まる気配がなく、目先の米景気を冷やすとの懸念も相場の重荷となり、ダウ平均は一時▼130㌦近く下落。

 

ただ、運用成績を一時的に改善させるための年末に伴う「お化粧買い」が入り、引けにかけて下げ渋る場面がありました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=103.52円~103.55円で、対前日東京比で約▼0.02円の円安でした。

◆WTIは反発、1バレル=48.00㌦(△0.38㌦)、NY金先物も反発、1オンス=1,882.9㌦(△2.5㌦)でした。

◆シカゴ日経平均先物は26,870円(▼30円)で、対大阪比で▼90円でした。

 

  • 今日の東京は昨日の高騰による27,000円の大台乗せに対する達成感と、NY安、円高から当然の反落でしょう。

ですから、いわゆる「掉尾の一振」は期待できないでしょう。でも、昨日の上昇が出来すぎですね。

 

今日のレンジは27,300円~27,550円と観ます。

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