おはようございます!
今日は多忙にてマーケットコメントのみで失礼します。
今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!
- 昨日9日の東証・日経平均は反落、23,032.54円(▼241.59円、▼1.04%)で終えました。東証株価指数(TOPIX)も反落、終値は1,605.40pt(▼15.49pt、▼0.96%)でした。
前日のNY3指数の大幅下落を背景に、リスク回避姿勢が鮮明に。
また、英製薬大手アストラゼネカが開発中のコロナワクチンで、臨床試験(治験)を一時中断すると表明した事もネガティブ・サプライズ。ワクチン完成で経済活動の再開が本格化するとの期待感が縮小したことで、景気敏感株にも売りの手が広がりました。NYでWTIが▼7.5%以上下落した事も景気後退を意識せざるを得ず、マーケットにはマイナス。
日経平均は午前の取引開始直後に23,000円を割り込みましたが、取引時間中としては8月28日以来。NY安の余波は上海市場など他のアジア市場にも波及し、市場心理の悪化から日経平均は一時、前日比▼400円近く下げる場面も。
ただ、市場で中長期視点での景気や企業業績の回復見通しは崩れておらず、日経平均は午後に入り、日銀の上場投資信託(ETF)買いへの期待などもあって下げ渋り。
東証1部の売買代金は2兆4,180億円、売買高は13億6,045万株と、いずれも8月28日(2兆8251億円、16億6,600億円以来の高水準。
東証1部の値下がり銘柄数は1,497銘柄(全体の7割近く)。値上がりは588、変わらずは87銘柄。
個別では、ソフトバンクグループは一時▼7%安まで売られましたが、終値では▼2.9%まで戻しました。
◆東京外国為替市場で円は1㌦=105.92円~105.94円で、対前夜NY比で約△0.10円の円高でした。
※中国も安い(香港:▼0.63%、上海:▼1.86%)
- 昨夜9日のNYは4営業日ぶりに反発。ダウ平均は27,940.47㌦(△439.58㌦、△1.60%)で終えました。ナスダック終値は1,141.56pt(△293.87pt、△2.7%)でした。前日まで売りが目立った電気自動車(EV)のテスラは△11%。SP500種株価指数は3,398.96pt(△67.12pt、△2.01%)で終わりました。
ダウ平均の直近3日間の下げ幅は▼1500㌦を超え、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は2日に付けた過去最高値からの下落率が▼10%を超え「調整局面入り」していましたが、この9日は一転して、ハイテク株を中心に値ごろ感からの買いが入り、ダウ平均の上げ幅は午後に一時△700㌦を超える場面も。
これで、ハイテク株の業績期待が崩れた訳ではなく、押し目買いが入ったとの見方がでてきました。
主力ハイテク株のGAFAM(グーグルの親会社アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)は総じて上昇。アナリストが目標株価を引き上げたマイクロソフト、アップルや顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムも△4%前後上昇。
コロナワクチン開発を巡る好材料も買いを誘いました。米製薬のファイザーは9日、独企業と共同開発中のコロナワクチンの臨床試験(治験)の結果次第では早ければ10月にも当局に審査を申請する見通しを提示。英製薬のアストラゼネカがワクチンの治験を一時中断すると8日に明らかにしていましたが、この日英紙フィナンシャル・タイムズは、来週にも再開させる可能性があると報道。
前日に大幅に下げた米原油先物相場が持ち直し、シェブロンなど石油株も上昇。
◆NY外為市場で円は1㌦=106.17円~106.20円で、対前日東京比で▼0.26円の円安でした。
◆WTIは大幅反発、1バレル=38.05㌦(△1.29㌦、△3.51%)、NY金先物は続伸、1オンス=1,954.9㌦(△11.7㌦、△0.60%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は23,185円(△155▼円)で、対大阪比で△215円でした。
※欧州も反発。(英FT:△1.39%、独DAX:△2.07%、仏CAC:△1.40%)
- 今日の東京は反発上昇。とりあえずシカゴの値段まで戻すでしょうが、明日にメジャーSQを控えて動きづらく、そこでもみ合いかと。
今日のレンジは23,000円~23,300円と観ます。
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