おはようございます。
昨日に引き続き、原油マーケットについて。
今朝のTV東京:モーニングサテライトで語られたマーケット・リスクアドバイザーの新村直弘氏のコメント。
「これ以上(原油を貯め置ける)巨大な在庫貯蔵スペースが無い以上、供給過剰は解消されない。となれば、また期近限がマイナスに下落する可能性がある。」
・・どうでしょう。各国政府も企業も、原油の過剰が及ぼす景気の負のスパイラルに対する準備がまるでできていない。
逆にトランプ政権は直近までオイルの戦略的備蓄を続けていました。
これが続けば、原油を海にでも捨てるしかない。(× ×;)
この事態を一気に解消するのは、…そう、戦争です。
70年前は、石油が無い事が一つの理由で始まったのが、今回は余剰しすぎた石油を消費するために始まるとすれば、あまりにも皮肉で愚か。
しかも、前回は、石油が無いと多くの民が飢えるから。
今回、それで戦がおきるとすれば、(アラブの王族を含め)ごく一握りの富裕層のため。
・・・もしそうなったら、神(天)は今度こそ、人類を許さないでしょうね。
私の妄想・杞憂で終わればよいのですが。
ともあれ、諸兄、
今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず!
- 昨日21日の東証・日経平均株価は続落、19,280.78円(▼388.34円、▼1.97%)で終えました。TOPIXも続落、終値は1,415.89pt(▼16.52pt、▼1.15%)でした。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で20日、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物がマイナスで取引を終えた事が、NYに続き東京にも悪影響。
原油安で産油国の財政が悪化し、オイルマネーが株式市場から流出するとの懸念が市場を覆いました。
さらに前場の取引時間中に「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が重体になった」との一部報道が広がった事で、朝鮮半島情勢の不安定化への懸念から一段安の展開に。
もっとも否定する報道もあり、現時点では北朝鮮政局の動向を注視するのみ。
いずれにせよマイナス材料ではあり、国内外の短期筋による売りで下げ幅が▼480円近くに達する場面がありました。
東証株価指数(TOPIX)の下落率が午前の取引終了時点で前日比▼0.5%を超え、市場が目する「日銀の買い出動基準」に達しましたが、下支え効果は限定的。
東証1部の売買代金は2兆1,474億円。売買高は12億8,009万株。
東証1部の値下がり銘柄数は1,554銘柄(全体の約7割)。値上がり数は552、変わらずは62。
◆東京外為市場で円は1㌦=107.37円~107.39円で、対前日NY比で約△0.25円の円高安でした。
※アジアも下落(香港:▼2.20%、上海:▼0.89%)
- 21日のNYは大幅続落。ダウ平均は23,018.88㌦(▼631.56㌦、▼2.67%)で終えました。ナスダック終値は8,263.23pt(▼297.50pt、▼3.47%)でした。SP500種株価指数は2,736.56pt(▼86.60pt、▼3.06%)で終わりました。
原油相場の下落が止まらない事が下落要因。この日が取引最終の5月限は10.01pt(△47.64pt、△126.6%)でしたが、取引の中心で22日から期近となる6月物が一時1バレル=6㌦台と、前日終値からの下落率が▼60%を超えました。原油先物に連動する上場投資信託(ETF)で個人に人気の「ユナイテッド・ステーツ・オイル・ファンド」は▼4割近く下落。原油安が米経済の足を引っ張り、石油関連企業の信用不安を招きかねないとの懸念が高まりました。
また、3月後半以降の戻り相場をけん引してきたアマゾン・ドット・コムやソフトウエアのマイクロソフトなど、大型ハイテク株に売りが出て、指数を押し下げました。原油急落で痛手を負ったヘッジファンドなどが、損失穴埋めのために利益の出ているハイテク株を売ったとの見方も。
トランプ米大統領は、石油企業に資金支援する方針。原油安による経営環境が悪化する石油企業はトランプ氏の支持基盤の一つで11月の大統領選をにらみ、積極的に支援する姿勢をみせた格好。エクソンモービルなど石油株が一時上昇しましたが、相場全体への影響は限られました。
米債券市場では長期金利が低下し、利ざやの悪化懸念からJPモルガン・チェースなど金融株も下落。
◆NY外為市場で円は1㌦=107.76円~107.79円で、対前日東京比で約▼0.40円の円安でした。
◆WTIは上に書いたように5月限は1バレル=10.01㌦(△47.64pt㌦、△126.6%)でしたが、明日に限月交代する6月限は暴落、11.57㌦(▼8.86㌦、▼43.4%)
◆NY金先物は大幅反落、1オンス=1,687.8㌦(▼23.4㌦、▼1.36%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は19,035円(▼75円)で対前日大阪比で▼85円でした。
※欧州も暴落(英FT:▼2.96%、独DAX:▼3.99%、仏CAC:▼3.77%)
- 今日の東京は下落ですねー。投資家はリスクオフから債券買いに走っており、また、そろそろ始まる日米の決算発表を前に機関投資家は様子見するしかない状況。
19,000円の大台割れも考えなければならないでしょう。
今日のレンジは18,900円~19,200円と観ます。
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