ナスダック、SP500種株価指数は新高値~それより昨夜の円安というか円暴落・・これって良い事?悪い事?~2/20(木)

おはようございます。

 

新型コロナウィルスの蔓延が中国で弱まったという事で、NYが上昇。

それ以上に世界の市場関係者(もちろん貿易関係者も)が震撼しただろうことは外為市場におけるドル急騰(円暴落)。

新型肺炎のバンデミック化を恐れて安全資産である円が世界中で買われていました。

個人的には「その割には108円の壁を越えて上昇しないなぁ・・」。と不思議に思っていたのですが、

円の1月安値の1㌦=110.30円を割ったとたん、一気に円の投げ売りが出たようです。

 

ご承知のように円安は国内輸出企業にとっては良い事で、輸出立国の我が国にとっては一般的に言って喜ばしい事です。

・・・しかし、なんとなく、ですが・・。

いわゆる「悪い円安」ではないか、とちらっと頭をよぎります。

1月20日(月)から知れ渡った新型コロナウィルスの恐怖。

その前週末の1月17日(金)は110.21円でした。

年初1/6の108.06円(東京・終値)からから円はじり安だったのです。

新型ウィルスの話が無かったら、自然体で円は売られる傾向にあったのではないでしょうか?

 

しかし20日から円は反転上昇。それは前述のとおり、安全資産として円は投機筋を含めて買われていたのです。

それが、昨日の中国での患者数が減ったという情報で一気に売りが出た。

 

何が言いたいかというと、円売り=日本が売りの状況が始まっているのかもしれない。

たまたま、今回のウィルス騒動で一時的に(過去の例で)円(日本)が一時的に買われただけ。

つまり、世界的にみても日本が凋落傾向にある。

それは、TVのクイズ番組などでやっている世界比較の色々な指標をみても、日本が落ち目になっていることは明らか。

 

そして、外人観光客が今回のウィルス騒動で来日が激減しているのだから、当然、円の使用も激減する。

当たり前ですが、円は他の通貨に対して買われない。

 

昔のリチャード・クーさん(もう過去の人と言って良いと思いますが)の言葉をもじって、

「悪い円安・良い円安」

そして今の円安は・・・。

日本全体の産業構造を考えると、前者になるのでは。

 

これが杞憂に終わる事を願います。

昔から言ってますが、世界の歴史を観ると、自国の通貨が強くて悪い事は無いんです。

 

今日も、本気、正直、丁寧に!

 

  • 昨日19日の東証・日経平均株価は5営業日ぶりに反発、23,400.70円(△206.90円、△0.89%)で終えました。2月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数が12.9pt(前月比△8.1pt)に改善、市場予想(5.0pt)からも大幅に上昇したことで、米景気に対する過度な懸念が和らぎ、一時1㌦=110円台前半までドル買い・円売りが進行。

また前日まで大幅下落した事での自律反発狙いの買いや香港の上昇(△0.45%)を受け、株価指数先物を売り持ちした投資家の買い戻しが優勢になりました。

上げ幅は一時△270円を超え。

 

しかし新型肺炎の感染拡大が国内景気に及ぼす悪影響への警戒感は根強く、上昇一服後は戻り待ちの売りが出ました。

 

東証1部の売買代金は2兆1,108億円。売買高は11億3,397万株。

値上がり銘柄数は1,245銘柄(全体の約58%)。値下がり銘柄数は801、変わらずは114銘柄。

 

◆東京外為市場で円は1㌦=110.10円~110.12円で、対前日NY比で約▼0.15円の円安でした。

 

  • 19日のNYは上昇。ダウ平均は4営業日ぶりに反発、29,348.03㌦(△115.84㌦、△0.40%)で終えました。スダックは3日続伸で終値は9,817.180pt(△84.437pt、△0.87%)で、3営業日連続で最高値更新。画像処理半導体のエヌビディアが△6%、電気自動車のテスラが△7%となり、指数上昇をけん引しました。また、SP500種株価指数は反発で、終値は3,386.15pt(△15.86pt、△0.47%)でこちらも最高値更新。

19日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙などが、中国政府が新型肺炎の影響を受ける企業に供給網の安定や資金繰りなどで支援すると報道。地方政府も企業支援に乗り出しており、中国景気の急激な落ち込みが避けられるとの観測が広がりました。中国での感染者数の増加ペースもやや鈍化しており、感染拡大に歯止めがかかるとの期待も強まっています。

中国事業への懸念から前日に下げたスマートフォンのアップルが反発、△1.4%上昇。クアルコム、アプライドマテリアルズなど中国売上高が大きい半導体関連も軒並み買われました。

 

債券市場で米長期金利が上昇する場面があり、ゴールドマン・サックスなど金融株が上げたことも上昇要因。米連邦準備理事会(FRB)が午後に公表した1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、参加者が米景気への楽観を強めていることが分かった半面、政策金利は当面据え置かれる見通しで、株式市場に資金が流入しやすい地合いが続くと受け止められました。

 

※この日発表された1月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比▼3.6%の156.7万戸で、市場予想(142.5万戸)までは落ち込みませんでした。先行きを見る着工許可件数は155.1万戸で市場予想(145.0万件)を上回り、2007年3月以来約13年ぶりの高水準。住宅市場が底堅さを保っていることを示唆しました。

 

※また1月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比△2.1%(昨年12月は△1.3%)で市場予想(△1.6%)を上回り、2019年5月以来の上昇幅でした。

 

ダウ平均は午後に△176㌦まで上げ幅を広げる場面も。

ちなみに欧州も軒並み高(英FT:△1.02%、独DAX:△0.79%、仏CAC:△0.90%)

 

◆NY外為市場で円は1㌦=111.23円~111.26円で、対前日東京比で約▼1.14円(▼1.04%)の暴落(円安)でした。

◆WTIは1バレル=㌦(△▼㌦、△▼%)、NY金先物は1オンス=㌦(△▼㌦、△▼%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は23,585円(△395円)で対前日大阪比で△215円でした。

 

  • 今日の東京は(前振りの記事では心配と書きましたが)、円安を好感して上昇すると思います。

ただ、上値は利益確定売りに押されると思います。

個人的にも利食えるならいったん利食っとけば?・・・と。

 

今日のレンジは23,560円~23,790円と観ます。

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