おはようございます。
今日もこれから顧問先で来客なので、マーケットコメントのみで失礼します。
今日も、本気、正直、丁寧に!
●5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸、21,085.94円(△436.80円、△2.12%)で終えました。上昇要因は下記3点。
①香港政府が「逃亡犯条例」改正案の撤回を表明し、大規模デモによる混乱がいったん収束に向かうとの期待が高まった事。
②英下院が欧州連合(EU)離脱延期法案を可決したことを受け、「合意なき離脱」の可能性が低下したとの見方が広がった事。
③取引時間中には中国の国営新華社通信などが、米中両国が閣僚級の通商協議を10月に再開すると報道された事。
海外投資家が売り持ち高の圧縮を迫られました。
日経平均は21,000円を上回り、一時△515円まで上げ幅を拡大、8月2日以来およそ1ヶ月ぶりの水準を回復。
東証の業種別株価指数は33業種全てが値上がりし、全面高。東証1部の売買代金は2兆4,800億円となり、8月6日以来の規模に膨らみました。売買高は13億4,803万株。
東証1部の値上がり銘柄数は1,966で全体の9割超。値下がりは157、変わらずは27。
ただ午後に入ると国内投資家による戻り売りが出て伸び悩みました。どうやら売り方の買い戻しが中心で、相場の上昇を見込んだ新規の資金が流入しているわけではないようです。
◆東京外為市場で円は1㌦=106.51円~106.53円で、対前日NY比で約▼12円の円安でした。
●昨夜5日のNYは大幅続伸。ダウ平均は26,728.15㌦(△372.68㌦、△1.41%)と7月31日以来、約1ヶ月ぶりの高値で終えました。ナスダックも終値が8,116.828pt(△139.948pt、△1.75%)と同じく7月31日以来の高値でした。
上昇要因は5日に米中が10月初めに閣僚級の貿易協議をワシントンで開くことで合意した事。
中国の劉鶴副首相が米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やムニューシン米財務長官との電話協議で合意。中国商務省の声明によると、9月に事務レベルで協議し、10月に備えるとの事。中国共産党系メディアが相次いで交渉進展の可能性を示唆したことも貿易協議前進への期待につながりました。米中摩擦が和らぐとの期待感から中国関連の売上高の大きい建機のキャタピラーやアップル、IBM、半導体のインテルなどに買いが優勢に。
米金利が上昇し、米債券市場では10年債利回りが2年債利回りを下回る「逆イールド」が解消した状態が続いています。金融機関の利ざやが改善するとの見方からJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株の上げも目立ちました。
・同日発表の8月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門除く)が前月比△19万5000人増と市場予想(△14万人前後)以上に伸びた事。
・8月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数も56.4と市場予想(54.0)を上回りました。
米景気の減速に対する過度な警戒感が後退したのも投資家心理をサポート。
ダウ平均は△480㌦まで上げ幅を広げる場面がありました。
◆NY外為市場で円は1㌦=106.92円~106.93円で、対前日東京比で約▼0.41円の円安でした。
◆WTIは小幅続伸、1バレル=56.30㌦(△0.04㌦)、NY金先物は1オンス=1,525.5㌦(▼34.9㌦、▼2.24%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は21,150円(△335円)で対前日大阪比で△80円でした。
●今日の東京は当然上昇を見込めます。ただ、米国雇用統計を控え、週末要因もあるので、
上昇後は一服かと。
今日のレンジは21,080円~21,270円と観ます。
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