世界的株安~我が国の不動産は未だ堅調(?)~12/21(金)

おはようございます。

 

世界的に(特に米国発の)景気減速なのか、それとも景気後退に入るのか、専門家の間ではそういう視点での議論に視点になっています。

先週末のニュースで見たのですが、

日本では、今週初めに首都圏の11月の新築マンション販売戸数が3,366戸と前年同月比で△24.6%で3か月ぶりに増加。都区部では1,603戸(△43.3%)の増加。

ところが契約率は67.9%(前年同月比△5.4%)ですが好不調の分かれ目とされる70%を4ヶ月連続で下回っています。

(以上、不動産研究所による首都圏の新築マンション市場動向調査)

 

なんとなく、20年前、私がメリルリンチで法人相手に証券マンとして仕事をしていた時、ロイターのニュースで同じような事を観た事が脳裏をよぎりました。

株式相場は下がり続けているのですが、不動産市況は未だ好調でした。

 

バブル崩壊序章はまず株式市場から。流動性の高いのは当然有価証券ですから。

 

どうなのでしょうか。

当時はJapan as No.1 と言われ、お金は日本国内にのみある感じでした。

今は、世界中の投機資金が少しでも有利な投資先を求めてnetを通じて瞬時に動く時代。

その投資先も株式・債権・商品の枠を超えてある意味 見境なく選ばれます。

背景も投資資金金額も恐らくは当時と桁が違っているでしょうから、今回のバブル(?)が崩壊するにしても、

多少はモデラートになる事を期待します。

 

今日も、本気、正直、丁寧に!

 

●昨日20日の東京東証・日経平均株価は大幅に3日続落、20,392.58円(▼595.34円、▼2.84%)で終えました。今年3月に付けた20,617円を下回って年初来安値を更新、2017929日(20,356.28円)以来およそ13ヶ月ぶりの低水準を付けました。下げ幅は1025日(▼822円)以来の大きさ。一時は▼700円超下げました。

東証1部に上場する銘柄のおよそ半分にあたる1,079銘柄が年初来安値を更新、全面安の展開となり、午後は売りが売りを呼ぶ状況。

 

前日のNY急落をきっかけに投資家心理が悪化、海外投資家などから幅広い銘柄に売りが出ました。

世界景気の減速を警戒し海外勢が株の持ち高を減らす動きが続きました。

 

新興株市場では東証マザーズ指数の下落率が▼5%を超え、主な売買主体である個人投資家の損益状況が悪化。

信用取引で買った銘柄に損失が発生、追加証拠金(追い証)の差し入れを求められて持ち株を手放した事も相場の下げを加速。

 

日経平均が心理的節目の2万円に接近した事で、オプション市場でプット(売る権利)を売っていた市場参加者が損失発生に備え株価指数先物に売りを出したのも下げに拍車をかけました。

 

東証1部の売買代金は343億円。売買高は182,122万株。

東証1部の値下がり銘柄数は全体の96%にあたる2,047銘柄。値上がりは74、変わらずは9

 

 

◆東京外為市場で円は1㌦=111.85円~111.87円で、対前日NY比で約△0.73円の急騰(円高)でした。

 

 

●昨夜20日のNYは大幅に3日続落。ダウ平均の終値は22,859.60㌦(▼464.06㌦、▼1.98%)で20171012日(22,841.01㌦)以来、約12ヶ月ぶりの安値をつけました。

アジアや欧州の株安(香港:▼0.96%、上海:▼0.52%)(英FT:▼0.79%、独DAX:▼1.44%、仏CAC:1.98%)を引き継ぐ形で朝から売り優勢で始まり、下げ幅は一時、▼670㌦を超える場面も。ナスダックは終値が6,528.407pt(▼108.420pt、▼1.63%)と2017102日(6,516.718pt)以来、やはり12ヶ月ぶりの安値で、一時8月につけた過去最高値(81,096.87pt)から弱気相場入りの目安となる下落率(▼20%)を超える場面がありました。

 

前日のFOMCの決定やパウエル議長の発言が売り材料。特にパウエル議長が金融緩和で買い入れた国債などを「自動操縦」で圧縮すると述べたことに関心が集まり、彼は「市場が期待したほど(利上げに慎重な)『ハト派』ではなかった」との見方が広がりました。金融市場の流動性低下が改めて懸念されます。

 

政府機関閉鎖の可能性が浮上したことも、投資家のリスク回避行動に拍車。下院民主党のペロシ院内総務はこの日、壁建設に改めて反対したと伝わりましたが、トランプ大統領は与党・共和党の幹部に上院つなぎ予算案に署名しない方針を伝えた事から、21日までに予算が成立せず、一部の政府機関が閉鎖される可能性が高まっています。

そうなれば米景気に悪影響が及ぶとの観測が広がりました。

 

 

NY外為市場で円は1㌦=111.22円~111.23円で、対前日東京比で約△0.64円の急騰(円高)でした。

 

 

WTIは暴落に等しい大幅反落、1バレル=45.88㌦(▼2.29㌦、▼4.75%)、NY金先物はお幅に4営業日続騰、1オンス=1,267.9㌦(△11.5㌦、△0.92%)でした。

 

 

◆シカゴ日経平均先物は20,345円(▼285円)で対前日大阪比で△135円でした。

 

 

 

●今日の東京は屋は下落するという予想が大。買い材料がない中、111円台前半に入ってきた円高が重荷。

世界的景気減速が後退になるのかが心配されていますが、

個人投資家の追証がきつい事、オプションのPUTの売り対処、など市場の内部的要因も気がかりです。

為替でも急激な円高に個人投資家はついていって無いように思います。

3連休前の週末である事も買いが入りにくい条件です。

 

今日のレンジは20,170円~20,440円と観ます。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)