月末・週末のマーケットは東京・NYも地味に小幅高~6/30(土)①

おはようございます。

まずはマーケットコメントです。

 

●週末・月末29日の東証・日経平均株価は3日ぶりに反発。終値は22,304.51円(△34.12円、△0.15%)でした。

午前中、貿易戦争懸念から下落幅が前日比▼100円超まで広げる場面がありました。

しかし、欧州連合(EU)首脳が日本時間29日に難民・移民問題で合意に至った事から外国為替市場で1㌦=110円台後半まで円安・ドル高が進み、

歩調を合わせるように株価指数先物に買いが入ると同時に、裁定取引に絡んで現物にも買いが入りました。

午前の相場下落を受け、日銀が上場投資信託(ETF)買い入れを実施するとの観測もあり、また下落が続いていた中国・上海総合指数が堅調に推移したのも、投資家心理を下支え。

 

東証1部の売買代金は2兆2,986億円。売買高は128824万株。

東証1部の値上がり銘柄数は1167(全体の約56%)。値下がりは829、変わらずは96銘柄。

 

 

経済産業省が8時50分に発表した5月の鉱工業生産指数は前月比0.2%低下。市場予想の▼1.1%ほど下振れしませんでしたが、マーケットにはあまり影響せず。

 

 

◆東京外為市場で円は1㌦=110.62円~110.64円で、対前日NY比で約▼0.63円の円安でした。

 

 

 

●月末・週末の29日のNYは続伸。ダウ平均は24,271.41㌦(△55.36㌦、△0.22%)で、ナスダックは7,510.304pt(△6.621pt、△0.08%)で終えました。

 

前日夕に発表した四半期決算を手掛かりにスポーツ用品のナイキが急伸し△11%上げ上場来高値を更新、1銘柄でダウ平均を△54㌦押し上げました。

原油高を受けてシェブロンなど石油株が上げたのも相場上昇に寄与。

 

商務省が発表した5月の個人消費支出(PCE)統計で、FRBが重視するPCE物価指数は前年同月比で△2.3%上昇と、前月から伸び率が△0.3pt拡大、6年2ヶ月ぶりの大きさとなりました。

この結果、米長期金利の指標である10年物の米国債利回りがやや上昇、利ざやの悪化懸念が和らいで金融株をサポート。また、前日夕にFRBによる健全性審査(ストレステスト)を通過したのを受け、大手金融各社が増配や自社株買いを発表した事で、JPモルガン・チェースやアメリカン・エキスプレスなどに買いが先行し、ダウ平均の上昇に寄与。

ダウ平均は△293㌦上げる場面がありました。

 

ただ、貿易摩擦への懸念がくすぶり、ダウ平均は取引終盤になって急速に伸び悩み。

米政権は来週7月6日から、中国製品への追加関税の第1弾を発動します。

7月4日に独立記念日の祝日を挟む来週は休暇を取る市場参加者も多く、取引終了にかけて利益確定売りが優勢になりました。

 

ダウ平均は月間では▼144㌦となり、3カ月ぶりに下落して終えました。

 

 

NY外為市場で円は1㌦=110.66円~110.70円で、対前日東京比で約▼0.05円の円安でした。

 

WTI4日続伸、1バレル=74.15㌦(△0.70㌦、△0.95%)、NY金先物は5日ぶり反発、1オンス=1,254.5㌦(△3.5㌦)でした。

 

 

◆シカゴ日経平均先物は22,255円(▼55円)で対前日大阪比で△15円でした。

 

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