NYが急落しました。
海外から、FRBの金融政策は意図的なドル安誘導と言う批判が強くでていますが、米国本国でも、量的緩和第2弾(QE2)に対する批判が強まっています。しかも、ここのところ、債券市場でFRBの意図に反して金利が急騰しています。
小売売上高は回復しているが、失業率は高止まり。お金をジャブジャブにしても、実体経済に回らず、投機資金となって、各マーケットを荒らしまわっている。
不動産に対する有効な手立てを打てなければ、景気回復はおぼつかないと言うのが、エコノミストの大半の意見です。これは、FRBより、政府の役目。
どちらにせよ、今の株式、商品マーケットはバブルの状態であると言う事は、一致した見方になってきています。
円も史上最高値更新はどうやら遠のいた模様。
ちょっと、マーケットは急カーブの回り角なのかも・・・。
●昨日の東証・日経平均株価は反落。大引けは9,797.10円(▼30.41円、▼0.31%)でした。
円高・ドル安の一服や米国の景況感の改善を背景に朝方は一時、約5カ月ぶりに9,900円台に乗せました。しかし、買い一巡後は利益確定の売りが増え、前日終値を挟んで方向感の乏しい展開となりました。「
一時1ドル=83円台前半に下落した円相場や15日発表された10月の米小売売上高の増加を好感し、寄り付き直後はトヨタやホンダなどの主力株に買いが先行。
ただ、買いの多くはヘッジファンドの買い戻しとみられ、新規資金を株式に振り向ける投資家は限られているようです。節目の1万円近辺では、戻り待ちの売りが出やすい状況です。
韓国の利上げや中国・上海株の下落をきっかけに後場は買い手控え気分が強まり、日経平均は9,770円近辺に下げる場面もありました。
東京外為市場で円の終値は1㌦=83.04円~83.05円で、対前日終値比で▼ 0.23円の円安でした。東京の83円台は、10/6以来。
●昨夜のNYは急落。ダウ平均は大幅に反落、終値は11,023.50㌦(▼178.47㌦、▼1.6%)と、10月19日(10,978.62㌦)以来ほぼ1カ月ぶりの安値を付けました。ナスダックも大幅に4日続落、2,469.84(▼43.98pt、▼1.7%)と10月21日(2,459.67pt)以来の安値で終えました。
下落要因は、
① 外国為替市場でドルがユーロなど主要通貨に対して買われ、ドル建てで取引される商品相場の割安感が後退した事。
②中国では一段の金融引き締め懸念が強まり、同国の景気減速が原油や銅などの資源需要の伸び悩みにつながるとの見方が出て商品相場が大幅に下落した事。
③欧州でアイルランドの財政悪化がユーロ圏の他の国にも波及するとの懸念が強まった事。これが、①のユーロ安・ドル高を誘ったうえ、欧州の主要株価指数が軒並み下落した事が影響しました。
石油のエクソンモービルや非鉄のアルコアといったエネルギー・素材株に売りが広がり、「情報技術(IT)」や「金融」「通信サービス」の下げも目立ちました。ダウ平均の下げ幅は▼220ドルを超え、心理的な節目の11,000㌦を下回る場面もありました。
NY外為市場で円の終値は1㌦=83.29円~83.31円で、対東京終値比で▼0.25円の円安でした。
●WTIは3日続落で急落、1バレル=82.34㌦(▼2.52㌦)でした。NY金先物は急反落で1オンス=1338.4㌦(▼30.1㌦)でした。
●シカゴ日経平均先物は9,705円(▼180円)で、対大阪終値比で、▼75円でした。
今日のレンジは、9,750円-9,550円と観ます。
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