おはようございます。
佐々木乾舟先生 一日一語
31日目 :人生是一場劇 人生はシナリオのないドラマにして 時の流れはビックリ箱 !! 何がでるか
さて、今日は大晦日。
今年一年、皆様はどんな役柄を演じましたか?
良き夫(妻)・良き父(母)?
あるいはもう好々爺、という立場になった人もいるでしょうね。
「シナリオの無いドラマ」とはすなわち、思いがけない出会いや別れの事。
先日も書きましたが、「何がでるか」という出来事にしても、すべての事に人が関与します。
漱石の初期の名作「草枕」の冒頭。
『知に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みにくい。
・・・
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向こう三軒両隣にちらちらするただの人である。
ただの人のが作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。』
年末のここ2日ばかり、メンタル不調の方(女性)と電話でお話ししなければならず、
かなりのエネルギーを取られました。
長年の付き合いの元女性の上司に対する彼女の恨みつらみが恐ろしいほど。
話を伺っていて、少しでも彼女の意図に反する事を言うと、爆発します。
それだけ怒りのエネルギーを醸成しているわけです。
ああいえば、こういう・・。
心的態度として誰に対しても爆発したがっているんです。
でないと、今の自分の心が保てない。
体も同じですが 心はある一定の状態に慣れ親しむとそこから出たくなくなる。
出られなくなる。(ダイエットが難しいのと同じ。)
一言で言えば、その方は自分の作った「甘え」の世界の中にいるんです。
この世に生を受けた以上、思うようにいかない事は当たり前。
サッカーで、ディフェンスやゴールキーパーがいなければ、何点でも入ってしまう。
それって面白いですか?
まあ、極端な例ですが。(笑)
もう少し言えば、生きていく覚悟が出来ていない。
自分で決めた事なのに、上手くいかなかったからと言って、他人のせいにする。
楽ですよ。その生き方は。
でもいずれ気が付いた時、もっと惨めになる。
それで、その方の話を聞けば聞くほど、その方はその元上司の事を『愛している!』と言っているようにしか聞こえなくなりました。
彼女が、その事に早く気が付きますように。
肝心な事は、曇りなき眼で相手を観る事。
正すべきは正さなければなりませんが、自分自身は自分の欲得・怒り・欲情の感情だけで相手を観ていないかどうか。
逆に色々な事をやって下さるのは相手がなにか意図があるのかどうか。
ほんとうに純粋に物事に対しておられるかどうか。
お陰様で、相続アドバイザーとしてお客様の事だけ考えておりますと、
すばらしい士業の方々や不動産業の方に出会い、助けていただくことが出来ました。
ありがたいです。一人ではできない事が、するするっと解決していく醍醐味も味わいました。
付き合いが極端に短い場合は難しいですが、
その人との長年のやりとりの中で、こういう事はしないだろう、またはこういう事を考えてくれてるんだろう、と判断する。
・・もちろん、誰にでも「魔がさす」という事は有りますが、その場合はまあ、交通事故みたいなもんです。諦めもつくでしょう。
長年、一人でコンサルタント・カウンセラーの仕事をしていて、肝に銘じなければならなくなった事。
「(極端に)疑うな、(安易に)信じるな、(必ず)確認しろ。」
来年に向けてこの言葉をプレゼントさせてください。
今年は私にとって公私にわたり転機の年でした。
念願の得度者になり、また相続アドバイザーとしての仕事も充実しておりました。
ただ、忙しかった。
「忙」・・心を亡くす、と書きますね。
来年は、もう少し余裕を持って日々を過ごせるように心がけます。
色々の方から励ましのメールを頂いたり、また辛口のコメントを頂いたり、
果てには相続アドバイザーのお客さまになっていただいたり。
ブログを書いていて張り合いのある年でした。
ありがとうございました。
諸兄、諸嬢、どうぞ良いお年をお迎えください。
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