マーケットは過度なユーフォリアが収まって~今週の主な経済指標が目白押し~11/14(月)

おはようございます。

 

世界を驚かせたトランプ大統領の誕生。

マーケットはまた、予想と違う反応を見せました。

 

ネガティブ・サプライズは9日(水)の日経平均の▼5.25%。香港の▼2.15%がそれに続きました。

しかし、その午後から夕方にかけては欧州(英FT:△1.00%、独DAX:△1.56%)が上昇、

 

本家本元の米国はこの日、ダウ平均が△1.40%、ナスダックが△1.10%、S&P500が△1.10%。

ダウ平均は週末に過去最高値を更新。

 

トランプショックからトランプラリーへと動いた先週後半ですが、

今週のマーケットはこのユーフォリアの落ち着きどころを探すような気がします。

 

先週末のトランプ次期大統領は選挙中の暴言とは裏腹に、オバマ大統領との会談などでオバマ路線を一部承継するなど現実路線を探っているように見受けられます。

自身の所属する共和党とも歩み寄るような姿勢を示したりして、マーケットはそれらに安心感をもったようです。

 

世間も学者たちも、彼の行動に一喜一憂している感じがします。

 

今週、彼のキャビネットの大枠が決まるでしょうが、どうやらトランプ・ファミリーが主要な部門を固めるようです。

 

色々な意味で世界を揺るがす事が可能な立場に、一つの家族が王侯のように君臨する。

 

どう考えても、正常では無い。

 

世界中で「可愛い!」となったトランプ氏の3男が、大統領執務室に遊びに来て、

なんかで腹を立てていて、核のボタンを押すアタッシュケースを持ち出したら?

 

まあ、杞憂でしょうけど。

 

 

翻って日本国内を見ると、あれだけ苦労して漕ぎ着けたTPPが実質的に廃棄になった事を喜び、

安倍政権の見通しの悪さを揶揄する声も聞こえます。

 

しかし、例えばこれで、農協を中心とする古い人達の既得権益が守られる事になります。

それで、変化していくときの流れ、社会の変化についていけるのだろうか?

 

 

もう一つ、日本にとって真剣に向き合わなければならなくなるであろう事。

 

トランプの政治信条からいって、例えば沖縄から米軍が撤収する可能性は無いと言える?

 

トランプを支持したのは、米国のエスタブッリッシュメントではなく、日々を暮している庶民達。

 

その庶民からしたら、自分の夫や息子、兄弟が、遠い黄色人種の、

しかも昔死闘を繰り返した国の民のために命を懸けなければならないなんて、馬鹿げていると思うでしょう?

 

これって、昨年、集団的自衛権に反対して「自衛隊が他国のために死ぬのはおかしい!」と言っていた人達に考えてほしい事。

 

 

沖縄から米軍が撤退したあと、沖縄県民の一部が「実は歴史的に俺たちは中国の領民だった!」と言って蜂起する可能性は無いと言える?

 

 

まあ、色々な事がおきますね。

今週は、その前触れの一週間になると思います。

 

今週も、本気、正直、丁寧に!

 

 

●今日の東京は、先週に引き続き底堅いと思いますが、上に書きましたように、ユーフォリアの収まりとともに、利益確定売りをこなす展開になるでしょう。

 

今日のレンジは17,300円~17,600円と観ます。

 

 

 

 

※今週の主な経済指標(前回⇒予想)

11/14(月)  日本:7-9月期GDP1次速報前期比(△0.2%→△0.2%)、年率(△0.7%→△0.8%)

          :7-9月期GDPデフレーター1次速報前年比(△0.7%→△0.8%)

          :9月鉱工業生産前月比(±0.0%→ ?)

        中国:10月鉱工業生産前年比(△6.1%→△6.2%)

          :10月小売売上高前年比(△10.7%→△10.7%)

ユーロ圏:9月鉱工業生産(△1.6%→▼1.6%)

11/15(火)ユーロ圏:7-9月期GDP改定値前期比(△0.3%→△0.3%)、前年比(△1.6%→△1.6%)

          :貿易収支基調前(△184億€→△229億€)

        米国:11NY連銀製造業景気指数(▼6.80→▼2.50

          :10月小売売上高前月比(△0.6%→△0.6%)、除自動車(△0.5%→△0.5%)

          :10月輸入物価指数前月比(△0.1%→△0.4%)

          :9月企業在庫前月比(△0.2%→△0.2%)

11/16(水)  米国:10月生産者物価指数前月比(△0.3%→△0.3%)、コア指数前月比(△0.2%→△0.2%)

          :     ;   前年比(△0.7%→△1.2%)、   ; 前年比(△1.2%→△1.6%)

          :10月鉱工業生産前月比(△0.1%→△0.2%)

          :10月設備稼働率(75.4%→75.5%)

          :11NAHB住宅市場指数(6363

11/17(木) ユーロ:9月建設支出前月比(▼0.9%→ ?)

          :10月消費者物価指数前年比確報値(△0.4%→△0.5%)

        米国:先週の新規失業保険申請件数(△25.4万人→ ?)

          :10月消費者物価指数前月比(△0.3%→△0.4%)、コア指数前月比(△0.1%→△0.2%)

          :    ;    前年比(△1.5%→△1.6%)、 ;  前年比(△2.2%→△2.2%)

          :11月フィラデルフィア連銀製造業指数(9.78.0

          :10月住宅着工件数(104.7万件→115.5万件)、10月許可件数(122.5万件→119.5万件)

 

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