日本FP協会 FP講師スキル研修 受講顛末 その ② 2/15(月)

おはようございます。

 

昨日の続きです。

 

「しかし、社会に起きている現実を見た場合、皆さんもFP協会も、川下しか見ていない、と感じていました。

 

じゃ、川上とは?」

  

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・・・・親の事です。

 

ライフプラニングでも、介護については、「自分が介護が必要になった場合」という事では、

考慮すべきファクトとしては語られています。

が、

そうではなく、というよりその前に、自分の親の介護、という厳しい現実がある。

平均的な介護費用は総額300万円と言う試算があります。(下記記事参照)

https://nurseful.jp/career/article/%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%81%AE%E7%9B%AE%E5%AE%89%E3%81%A8%E6%BA%96%E5%82%99/

 

今のご老人、未だ年金(厚生年金の方)は潤沢に貰っている方が多いですが、親の貯金を取り崩さずにいけるかどうか・・。

 

まず、それを考えていかないと。

 

悲しいけど、親は子供に、老いるという事の現実的側面をも、我が身を示して教えてくれている、と考えたら良いかな、と思います。

 

そして、よく聞くお話しでしょうが、親をどっちが診た、診ないで、兄弟姉妹間で揉めるケース。

 

民法900条第4項には、「子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。」とあります。

 

現行民法では、親の介護をした、しないに関係なく、相続財産は、兄弟姉妹間では等分に分けなければなりません、

 

親の介護をした側は、不満でしょうね。

 

ただし、親の遺言があればまた、等分ではなくなります。

 

例えばですが、「面倒を見てくれたA男に財産を全部上げる。」とか 親が遺言書にしたためると良いのです。

 

(その他の兄妹から、A男さんが遺留分減殺請求をされるかもしれませんが、長くなるので、別の機会に御紹介します。)

宜しければ、下記ウィキペデイアをご参照ください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E7%95%99%E5%88%86

 

さて、そうすると、次に考えなければならないのは何か?

 

そうです、思い浮かぶ諺が、「他人(ひと)のふり見てわがふり直せ。」

 

この場合は、他人ではなく、肉親である「親」と言い換えてください。

 

自分に何かあった場合、必ず、奥さん(じゃない場合もあるかもですが・・ε-( ̄ヘ ̄)┌ )

と 相続させたい人に、何をどれだけ、と言うように、遺言を書いておく。

 

公正証書遺言が望ましいけれど、コストもかかるので、取りあえず、自筆証書遺言で良いから書いておく。

 

相続アドバイザーとしては、これをライフプランの中心にしておくことをお勧めしたいです。

 

そうすれば、今、自分の資産(ローンなどの負債も含めて)を正確に把握できるし、

これから、生きる年数を考えるとどれくらいの資産が目減りしていくか、も想像がつきます。

 

そして、

 

時間もたっぷりできたリタイアの時が、その良い機会でしょう。

 

実は、実務経験上、被相続人の可能性のある方が病気になった時とかは、難しいという事が分かりました。

 

遺言を遺書と捉えがちなんですね。

 

書きづらいのですが・・・、

そういう病にかかられた状態の方は、遺言そのものが「死」を引き寄せてしまう、というような感覚に捉えてしまうようです。無理もないですが・・。

 

逆に言うと、相続する方の立場からは、そういう状態の人に、「遺言」を書いてほしいとは、頼みにくいのです。

分かりますよね?

 

でも、その結果、亡くなった後に、被相続者の思いとは全く違う方向になってしまっているケースをお預かりしています。

 

遺言書を書かせなかった事が、痛恨事です。

 

  • さて、話を昨日の模擬セミナーに戻します。

 

順番を最後の方にしていただきましたが、1番最後は『トリ』になるので、恐れ多く、最後から2番目にしてもらいました。

 

で、今述べた事を10分でお伝えしたのですが、私だけ、時間をオーバーしてしまいました。

 

まあ、笑いが かなりとれたので、「良し」としよう。ヾ(・・)ォィォィ、そこかい!

 

講師慣れすぎていなかったか、言葉使いなど、ちょっと反省。

受講生の9名の方から講評を頂きましたが、好評で、ほっとしました。

 

ただ、「テーマから少し外れていましたね。」と書かれた方がひとり。

 

・・・分かっております。今度は、ちゃんと予習してきますって。(^^;

 

 

研修終了後の懇親会で、幼い子供さんのいる若い美人ママさんから、相続に興味があるので、お話ししたいです。」

と言われ、ちょっとドキドキ。しかし、その方は東京都の離島にお住まいなので、お会いする事は、なかなか難しそう。残念!(笑)

それで、相続アドバイザー協議会の存在を、お伝えしました。

 

 

という事で、まあ、無事に6単位も取得できました。めでたし、めでたし。

 

これからは、FPの研修・セミナーにも、積極的に参加して行こうと思います。

 

※この記事を読んで遺言に関して興味・関心をお持ちになった方、または、相続でお悩みの方は、

運営者プロフィールからか、もしくは下記URLからメールください。

http://www.office-aslan.jp/お問合せ/

 

では、今日も、本気、正直、丁寧に!

 

 

 

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