おはようございます。
いや~、日本の金融市場で未曽有の事が起こりました。
黒田日銀総裁、バズーカどころか、ミサイル以上の事をやってくれましたね。
前日朝、「おそらく、緩和の発表はないと思います。」と書きましたが、全く外れました。
債券市場、株式市場、外為市場、一時的に混乱に陥り、乱高下しました。
週末、多くの市場関係者にとっては好ましい状態で終わりました。
週末の世界のマーケットにも好影響を与えました。
が、これから、どうなっていくのか、
なんとも言えません。
ただのカンフル注射とはいえない影響が今後、出てくるでしょう。
市中にお金を回すためとはいえ、劇薬と言えば、劇薬に違いないですから。
サプライズが消えた後、どうなるか。
日本金融・経済は、まさしく異次元の道に入った感があります。
流れをしっかり見極めていきましょう。
週末も、本気、正直、丁寧に!
- 週末の東証・日経平均は大幅反発で、17,518.30円(△476.85円、△2.80%)で終えました。
上述したように、日銀金融政策決定会合の結果、マイナス金利導入を決めた事が、お昼にニュースとして流れた事が上昇要因。
寄り付は、前日のNY高原油高、円安傾向で小高く始まりましたが、朝方発表の2015年12月の家計調査で、消費支出が市場予想よりも落ち込んだ事などで、
前引けは▼88円安でした。
しかし、その発表の後、後場寄りは急上昇。上げ幅は△600円に迫りました。しかし、それが一巡すると▼200円まで落ち込みました。
その後、再び強含むという、荒っぽい展開。
市場は、全く想定外の事に消化不良を起こしたようです。
マイナス金利について、結局は市場への資金流入が加速するという 前向きな受け止めが優勢となったり、取引終了にかけては上昇。
しかし、金融機関の運用利回りの低下につながるとの警戒感もくすぶり、効果に懐疑的な雰囲気もあります。銀行株の下落はそれを表しています。
このニュースで、甘利明氏が経済財政・再生相を退いた影響は限られました。
東証1部の売買代金は4兆4,317億円と、2015年8月25日(4兆9,240億円)以来、約5ヶ月ぶりの水準に膨らみました。売買高も41億2505万株。
東証1部の値上がり銘柄数は1,721と、全体の9割近くを占めました。
円安・ドル高を手掛かりにトヨタ、日産、富士重工が上昇。金利低下の恩恵を受けやすい不動産の三井不動産、住友不動産などの不動産株が買われました。一方、三菱UFJなどのメガバンクは大幅安。
◆東京外為市場で円は1㌦=120.62円~120.64円で、対前日NY比で▼1.80円の暴落(円安)でした。
- 週末/月末のNYは急伸。ダウ平均は大幅続伸し、16,466.30㌦(△396.66㌦、△2.47%)終えました。ダウ平均の上げ幅は2015年8月26日(△619㌦)以来、約5ヶ月ぶりの大きさ。ナスダックも大幅続伸で、終値は4,613.953pt(△107.277pt、△2.38%)でした。
大方の市場参加者が予想していなかった日銀のマイナス金利導入が、世界中の株式市場にポジティブ・サプライズを呼び起こした流れがNYにも影響しました。
(香港:△2.54%、上海:△3.09%、英FT:△2.56%、独DAX:△1.64%、仏CAC:△2.19%)
日本の10年債利回り が大幅に水準を切り下げ(前日0.220%→当日0.095%)、米欧の金利も低下。資金調達などの運用コストが下がった事も株式市場には買い安心感になりました。
相場の下落基調が長く続いていたため、値ごろ感からの買いも巻き込んで午後に上げ幅を拡大、この日の高値で終えました。
朝方発表の2015年10~12月期の実質国内総生産(GDP)は前期比年率△0.7%で、△0.8%程度の市場予想を下回りましたが、反応は限られました。
(ただし、10~12月期の雇用コスト指数は前期比△0.6%の上昇で、市場予想並み)
ダウ平均は1月月間で▼958㌦(▼5.5%)下落でした。月間の下げ幅は2015年8月以来以来、5ヶ月ぶりの大きさでした。
◆NY外為市場で円は1㌦=121.07円~121.09円で、対前日東京比で▼0.45円の急落(円安)でした。ここの所の円高に賭けていた投資家は大変です。
◆WTIはOPEC加盟国と非OPEC加盟国との協調減産への期待から、大幅に4日続伸、1バレル=33.62㌦(△0.40㌦、△1.20%)。
NY金先物は小幅反発、1オンス=1,116.4㌦(△0.3㌦)でした。
◆シカゴ日経平均先物は17,850円(△775円)で、対大阪比で△210円でした。
- さて、来週以降、どうなるか。
本来、相続事案の御紹介など、相続についてのブログに切り替えなければならないのですが、
マーケットの動きが、あまりにも以上なので、どうしても、そちらに目が行ってしまいます。
元証券マンの悲しい性でしょうか。(笑)
でも、実は、仕事も記事データも、着々と、たまっております。
どこかで、大きく衣替えします。
お楽しみに! (・∀・)σ
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