突然の別れ~ラッキー、10年と10ヵ月、ほんとうにありがとう ④ 1/9(土)

こんにちわ。三連休の初日ですね。

こんな日の朝は、いつもラッキーと長めの散歩をしていたものですが・・。

 

  • 昨日は、かかりつけの獣医さんから、ラッキーの病気が思いがけなく重症だという事を告げられたところまで書きました。

・・・・・・

 

獣医さんから連絡をしてもらい、救急病院の予約時間が12時に決まりました。

 

環八の谷原の交差点にある救急病院。車で20分くらいの所。

 

時間になって、ラッキーを庭から連れてきました。ワゴンタイプの車なので、後ろのハッチドアを開けました。

しかし、飛び乗る力がなく、私が抱え上げました。

 

運転中、いつもは興奮して 落ち着かないのですが、じっとしています。

時々、バックミラーに映る彼の目は、静かでした。

 

救急病院は、そこそこ大きくて、他にも診察・検査を受けている犬がいて、何頭かの吠え声も聞こえてきます。

 

着いてすぐ、検査になりましたが、ラッキーは、ひと声も吠えず、静かにスタッフに連れられて、検査室へ。

まだ若い獣医さんから、

( ̄― ̄)「1時間はかかります。もしもの場合、緊急手術になるかもしれませんが、宜しいですね。」と言われました。

 

(o)  「分かりました。」 

それから待合室で、家人と二人、ほとんどしゃべらずに待っていました。

 

途中、獣医さんが

( ̄― ̄)「心臓を圧迫していた血を抜きました。」と言って、 大ぶりのお椀一杯くらいの血を示し、また、検査室へ入っていきました。

 

突然、家人の電話が鳴りました。

 

朝から出かけていた娘が、もうすぐ最寄りの西武池袋線高野台駅に着くとの事。

 

家人を残し、車で迎えに行きました。

 

▼o_o▼「ラッキーはどうなの?」

 (o)  「うん・・・。ちょっと厳しいみたいだ。」

 ▼o_o▼「厳しいって、どゆこと!?」

 (o)  「わかんないよ! もうすぐ、検査結果がでるから。」

 ▼o_o▼「うん・・。」

 

 …イラっとした事を反省。

 

病院へついて間もなく、獣医さんが、ラッキーを連れて、出てきました。

 

ラッキーは、とても元気になっていて、娘を見ると飛びつきそうに。

思わず、ほっと安堵のため息がでました。

 

しかし、別室に誘われた我々家族は、数分後、打ちのめされる結果を聞く事になりました。

 

獣医さんは、MRIの写真を示しながら、丁寧に、ほんとうに丁寧に、説明を始めました。

 

( ̄― ̄)「こちらをみていただけますか?心臓の右心房に大きな腫瘍が出来ています。」

確かに、素人の私でもわかりましたが、心臓の横に大きな黒い影が写っていました。

 

( ̄― ̄)「そして、そこからの血流によって、心臓の周りに大量の血液が漏れており、それが心臓を圧迫して、貧血状態になっておりました。

とりあえず、胸から血を抜きまして、少し楽になっています。 今、来た時より元気なのは、そのせいです。

しかし、こちらの写真にあるように、心臓の横、右心房の所にできた腫瘍からの血流で、癌細胞が、肺にこれだけ転移しています。」

 

肺を写した写真では、確かに、鳥の羽のようなものが無数に映っていました。

しかし、私たちは、ただそれを見つめ、先生の言葉を聞いているだけでした。

 

( ̄― ̄)「胃とか、他の消化器系の内臓には、まったく問題が無く、きれいなのですが・・。」

 

私も、家人も娘も、声が出ません。

 

やっと、

(o)  「・・・それで・・これから・・。」

 

( ̄― ̄)「はい・・。いつ突然死しても、おかしくない状態なのです。」

 

ふと振り返ると、家人と娘は、静かに涙を流していました。

 

( ̄― ̄)「腫瘍の出来た場所が場所だけに、手術はできないんです。・・・あとは、できるだけ、優しくしてあげてください。好きなものを上げてください。

でも、この子の様子を見ていると、幸せに飼われていたた事がわかります。大事にされていたんですね。」

 

そう言葉と、無邪気なラッキーの顔を見て、私もこみ上げて来て困りました。

 

( ̄― ̄)「あと、苦しい事は苦しいですが、ほかの癌、例えば骨肉種などと違い、痛みは無いんですよ。」

 

先生のその言葉に、救われました。

ありがたい、と思いました。

 

(続)

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