おはようございます。
NYが、ついに、急落というか、暴落しました。
リーマンショックの時の記憶があるので、投資家は、逃げる時は、以前に増して、早いです。
男性的な下げなので、戻すのは、又早いと思いますが・・。
実体経済に影響が及ばぬ内に、欧州~NY~東京の政府・中央銀行がきっちり連携して動いて欲しいと思います。
そんな中で、かつての同僚で、友人のN君が率いるF投資顧問は、この下げで又、かなりパフォーマンスを上げます。デリヴァティブを使った特殊なヴォラティリティ取引(上下に関わらず、相場の動きの鞘をとっていく)なのですが、今回、下げ方向ですが大きく動いた事でかなりの利益が上がるとの事。
・・・う~ん、私としては、複雑な心境です。ε-( ̄ヘ ̄)┌
●昨日の東証・日経平均株価は大幅続落し、大引けは10,030.31円(▼156.53円、▼1.54%)と2月15日(10,013.30円)以来、約3カ月ぶりの安値水準となりました。昨日朝、10,100円台の攻防と見ましたが、あっさり負けちゃいました。 ( ̄ε ̄;|||・・・
結局、この日もマーケットを覆っていたのは、欧州の財政問題懸念です。この問題に関してはEU当局への不信感も相俟って、マーケットはかなりセンシティブになっています。
午前中は1万円の節目が近いことが割安感を誘い、個人投資家などの買いに支えられる場面もありました。ただ、朝方に高かった上海の株式相場が下げに転じるなど、アジアの株式相場が軟調に推移した事が徐々に重荷になりました。
韓国で発表された哨戒艦沈没の最終調査報告が、北朝鮮による攻撃と断定した事も、外人投資家からは、「地政学リスク」と意識されたようです。
大引けにかけて円相場が上昇ペースを速めると、輸出関連株への売りが拡大。一時9,999.59円(▼187.25円)まで下げ、取引時間中としては2月10日(9,963.99円)以来、約3カ月半ぶりに1万円の節目を下回る場面がありました。
内閣府が朝方に発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP)速報値は市場予想の範囲内だったため、特に材料にはなりませんでした。
東京外為市場で円は1ドル=91.37円~91.40円で、前日終値比で△0.54円程円高でした。
●昨夜のNYは暴落での3日続落でした。
ダウ平均は10,068.01㌦(▼376.36㌦、▼3.60%)と、2月10日(10,038.38㌦)以来3カ月半ぶりの安値で終えました。下落幅は2009年2月10日(▼381.99ドル:7,888.88㌦、▼4.62%)以来の大きさでした。
ナスダック2,204.01pt(▼94.36pt、▼4.11%)と、2月12日(2,177.41pt)以来の安値となりました。下げ幅は2008年12月1日(▼137.50pt;1,398.07pt、▼8.95%)以来の大きさでした。
ちなみに、S&P500種は、1,071.59㌦(▼43.46㌦、▼3.9%)で取引を終え、2009年1月20日(▼44.90㌦;805.22㌦、▼5.28%)以来最大の下げ幅でした。
もう、▼要因ははっきりしていて、
①欧州の財政悪化・緊縮財政へ不安
②米国の金融規制強化への懸念
③中国の金融引き締め
この3つです。
それに加えてこの日は、2つの経済指標が、ネガティブ・サプライズとなりました。
④米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した4月の米景気先行指標総合指数は前月比▼0.1%低下(市場予想平均は△0.2%の上昇)。マイナスとなるのは昨年3月(▼0.2%)以来1年1カ月ぶり。ちなみに、3月は1.3%上昇でした。
⑤米労働省が発表した1週間の新規失業保険申請件数 (季節調整済み)は47万1,000件(前週比△2万5,000件)。市場予想平均は44万件。
『現在の株式相場の急落で、市場参加者の一部は、上昇局面が既に天井を付けているとみており、今後の一段安の可能性に懸念を強めている。投資家の多くにとっては、欧州の最近の混乱を受けて、米金融システムの混乱につながった2008年後半のリーマン・ブラザーズの破たんが誘発された時と同様な懸念が思い出される格好となっている。 』 (5/21 ウォール・ストリート・ジャーナル)
ダウ平均は年初来高値から▼10.2%、ナスダックは▼12.9%、S&P500種は12%下落しました。
『最近付けた高値圏から▼10%超の大幅な下げとなっており、こうした下落率は通常、米金融市場で調整局面と定義されている。 』(5/21 ウォール・ストリート・ジャーナル)
・・・・調整と言う言葉の範囲で終れば良いのですが、投資家のリスク許容度がかなり低下しています。株だけではなく、原油はおろか、代替通貨として買われていた金までも、売られて来ました。
●WTIは大幅反落で1バレル=68.01㌦(▼1.86㌦)、NY金先物は3日続落で1オンス=1,188.6㌦(▼4.5㌦)でした。NY外為市場で円は1ドル=89.63円~89.65円で、対東京終値比で△0.75円ほど円高でした。ユーロは、1ユ―ロ=109円台に入っていました。(東京終値は113.48円-113.52円)
●シカゴ日経平均先物は9,735円(▼390円)で、対大阪終値比で▼305円でした。今朝の外資系10社動向は(売)1440万株 (買)1020万株 (差引)▼420万株の売り越です。
今、シンガポール市場も大阪市場もパニックになっているようです。
シカゴの9,735円に鞘寄せして、そこから戻す、と言う感じでしょう。
ただ、シカゴの値段は、行きすぎだと思います。
今日のレンジは、9,620円―9,920円と観ます。
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