●週末の東証・日経平均株価は4日ぶりに反発。終値は15,708.65円(△46.66円、△0.30%)と高値引けでした。昨日朝予想の高値15,700円を△8円強上回って終わりました。弱含みでは終わりませんでしたが、昨日の場中は予想通り売りが優った感じの揉み合いで不安定な動きでした。寄り付きは下落で、15,616円で始まり、安値は後場に15,559円と▼100円ほど下げました。
14時半頃、日銀の黒田東彦総裁が国会答弁で、足元の円安・ドル高について「日本経済全体としてマイナスになることではない」と述べた事を好感、円売り・ドル買いが加速。それを睨んで、日経平均先物に買いが入り、主力株なども上昇に転じました。
東証1部の売買代金は概算で2兆1,592億円と、売買活況の節目とされる2兆円を4日連続で上回りました。売買高は21億6029万株。
◆東京外為市場で円は1㌦=108.75円~108.77円で、対前日NY比で▼0.33円の急落(円安)でした。
●週末のNYは大幅上昇。ダウ平均は5日ぶりに大幅に反発し、17,009.69㌦(△208.64㌦、△1.2%)で終えました。上げ幅は3月4日(△227.23㌦)以来、ほぼ7ヶ月ぶりの大きさで、心理的節目の17,000㌦を3日ぶりに回復。ナスダックは続伸で、終値は4,475.624pt(△45.429pt、△1.0%)でした。
注目されていた9月の雇用統計が米労働市場の改善を示したことを受けて買いが優勢となりました。
米労働省が朝方発表した9月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月比△24万8,000人と市場予想(△21万人程度の増加)を上回りました。失業率も5.9%と前の月から▼0.2pt改善し、米景気の先行きに対する期待が株式相場の上昇につながりました
又、米商務省の発表による8月の貿易収支統計は、財とサービスを合わせた貿易赤字(国際収支ベース、季節調整済み)は401億㌦(前月比▼0.5%)となりました。赤字額は今年1月以来の最低。で、市場予想平均は408億㌦でした。
9月の米ISM非製造業総合指数(NMI)は58.6で前月比▼0.10ptでしたが、市場予想:58.5は上回りました。前月(59.6pt)は統計開始以来の高水準でしたので、ネガティブの反応にはなりませんでした。
◆NY外為市場で円は1㌦=109.78円~109.80円で、対前日東京比で▼1.03円の暴落(円安)でした。
◆WTIは急反落で1バレル=89.74㌦(▼1.27㌦、▼1.3%)、NY金先物も大幅続落で1オンス=1,192.9㌦(▼22.21㌦、▼1.8%)でした。原油急落は、雇用統計等の影響で米国金利上げ→各国通貨に対して強含んだ事で、ドル建ての原油に割高感が出たため。金の急落は、米国景気の強含み感から、リスク・オフ資産である金から資金が忌避されたから。
◆シカゴ日経平均先物は15,910円(△325円)で、対大阪比で△150円でした。
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