おはようございます。
円安トレンドが明確になってきました。
昨夜のNYでは円が対ドルでおよそ7け月ぶり安値をつけました。最近の日銀による追加緩和決定に加え、原
油高や日本経済のファンダメンタルズ悪化が圧迫材料となったとの事。
チャート上は長期の円安トレンドに入ったように思えます。長期トレンドで見た場合約5年くらい続きます。トップはいくらになるかわかりませんが、相場の行き過ぎを考えると、100円を視野に入れたほうが良いと思います。
それは、日本経済にとって良い事なのか・・。
自国通貨高を是とする私としては、90円台前半で止まってほしいと思っています。大手メーカーの大半は自社工場を海外に移転していますから、円高でも充分採算がとれている筈。円高で苦しいとは、課税対象逃れのプロパガンダに見えます。
それより原油高。原油高 × 円安=火力発電増による電力料金値上げ⇒原子力発電容認。それ以外にも、消費者・生活者にとって厳しい環境になります。そこへもって消費税増税。
・・・・実は日本の消費者経済は、円高で、もっているのですが。
まあ、どちらにせよ、落ち着くところに落ち着きます。
実際の円(日本)の実力がどの辺にあるか、が試される時が来たのだと思います。
今日も、本気、正直、丁寧に!
●昨日の東証・日経平均株価は反発。大引けは9,554円(90.98円、△0.96%)ちょうどと、2011年8月4日以来、約6ヶ月半ぶりに9,500円台を回復しました。
前日のNYが横ばいだった事や短期的な過熱感などから利益確定売りに押され、序盤はさえない展開。ただ、最近の上昇基調や円安地合いを受け底堅さを維持していました。
そして、昼過ぎに発表された中国PMI(製造業購買担当者景気指数)が50.5%(前月比△0.2%)と改善した事を受けアジア株が堅調だったほか、外国為替市場で円相場が1ドル=80円台、1ユーロ=106円近くに下落すると、先物主導で後場一段高になりました。
日経平均の上げ幅は一時△100円を超え、2月20日の直近高値9,549.31円を上抜きました。
株価指数先物のヘッジ買いへの思惑も下値を売り込みにくいようです。日経平均オプション取引(3月物)で9,500円を行使価格とするコール(買う権利)の建玉(未決済残高)が3万6000枚強もあるため、「日経平均が9,500円を上回る水準で堅調に推移すると9,500円コールを売っていた参加者が損失限定の先物買いを入れる」との声がありました。
東証1部の売買代金は概算で1兆4,151億円と17日連続で1兆円の大台を維持。売買高は24億3765万株でした。
ちなみに東証2部総合指数は27営業日続伸。東証によると遡及計算が可能な1961年10月以来で過去最長となったとの事。
◆東京外為市場で円は1㌦=80.03円~80.05円で、対前日NY比で▼0.31円の円安でした。
●昨日のNYは小幅下落。ダウ平均は4日ぶりに反落、12,938.67㌦(▼27.02㌦、▼0.2%)で、ナスダックは3日続落し、2,933.17pt(▼15.40pt、▼0.5%)で終えました。
*金融情報会社マークイットが発表した2月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)で、製造業とサービス業を合算した総合指数(速報値)が49.7で市場予想(平均50.6)に反して前月から低下した事。
*英HSBCがまとめた中国の2月のPMI(速報値)は改善したが、49.7で景気判断の分かれ目となる50を4カ月連続で下回った事。
*1月の米中古住宅販売件数が457万戸(前月比△4.3%)でしたが、市場予想の463万戸を下回った事。
これらの発表で、景気の先行きに対する楽観的な見方がやや後退した事が影響しました。
又、前日の通常取引終了後に発表した四半期決算で1株利益が予想を下回ったパソコン大手デルが大幅に下落し、同業のヒューレット・パッカードなどに売りが波及。半導体大手インテルが下げた事もダウ平均を押し下げました。
ナスダックでは、アップルやインターネット小売り最大手のアマゾン・ドット・コムなど主要銘柄の一部が売られ、指数を押し下げました。
◆NY外為市場で円は1㌦=80.24円~80.25円で、対前日東京終値比で▼0.20円の円安でした。
◆WTIは5日続伸で1バレル=106.28㌦(△0.44㌦)、 NY金先物は続伸で1オンス=1,771.3㌦(△12.8㌦)でした。
◆シカゴ日経平均先物は9,580円(△100円)で、対前日大阪比で△10円でした。
●今日の東京は反落予想。 レンジは9,400円-9,500円と観ます。
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