東京は円急落で7日続投、NYは原油価格上昇で下落~9/6(水)

おはようございます!

 

今朝は、情報機器の調子が悪くて、マーケットコメントのみで失礼します。

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●昨日5日(火)の東証・日経平均は7営業日続伸、33,036.76円(△97.58円、△0.30%)で高値引けでした。

終値で33,000円を上回るのは8月1日(33,476.58円)以来、およそ1ヶ月ぶり。

昨日朝予想どおりの展開でしたが、日経平均の7営業日続伸は、5月以来の連騰記録。

東証株価指数(TOPIX)も7営業日続伸、終値は2,377.85pt(△4.12pt、△0.17%)で、連日で1990年7月以来33年ぶりの高値でした。

 

前日のNYが休場で、手掛かり難だったのですが、外為市場で円相場が1㌦=146円台後半に下落、輸出採算の改善期待から機械株などが買われました。

 

心理的節目の33,000円を上回る場面では短期的な過熱感から利益確定売りが出て、指数は下げる場面もありました。

しかし、最近の相場上昇を受けて投資心理が強気に傾き、一部の海外投資家による短期目線の先物買い主導で、大引けにかけて買いが優勢に。

 

東証プライムの売買代金は3兆4,891億円。売買高は13億4,779万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり1,076銘柄(58%)に対し、値下がりが671銘柄(36%)、変わらずが87銘柄(4%)。

 

主な上昇銘柄:東京エレクトロン、信越化学、太陽誘電、住友不動産

主な下落銘柄:JFE、アドバンテスト、第一三共

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=146.91円~146.92円で、対前日東京比で約▼0.50円(▼0.34%)の急落(円安)でした。

 

※中国市場は大幅下落。(香港:▼2.05%、上海:▼0.17%)

 

●5日のNYは下落。

ダウ平均は反落、34,641.97㌦(▼195.74㌦、▼0.56%)で終えました。

S&P500種株価指数も反落、終値は4,496.83pt(▼18.94pt、▼0.41%)でした。

ナスダックは続落、14,020.952pt(▼10.863pt、▼0.07%)でした。

 

朝方は買いが先行し、ダウ平均は上昇する場面がありました。ただ、買いは長く続かず、取引終了にかけて下げ幅を拡大。

 

主な下落要因は、主要産油国の減産継続方針を受けて原油相場が上昇した事。

この日、サウジアラビアは、これまで続けてきた原油の自主減産を年末まで延長すると表明。

原油需給の引き締まりにつながるとの見方から米原油先物相場は一時1バレル=88㌦台と昨年11月以来の高値を付けました。

原油の価格上昇が続けばインフレ圧力が再び高まり、米連邦準備理事会(FRB)が長期にわたって政策金利を高く維持するとの懸念が広がりました。

 

この結果、米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されました。

長期金利は4.2%台後半に上昇る場面がありました(前営業日の終値は4.18%)。

 

ゴールドマン・サックスは4日付で米経済が今後12ヶ月で景気後退入りする確率を従来予想から▼5pt引き下げ15%としました。

米景気の底堅さが続くという見方であり、FRBの金融引き締めが長期化するとの観測を誘った可能性があります。

 

中国や欧州の景気減速への懸念も、相対的に米国外の売上高が高い景気敏感株を中心に重荷となった面があるとの指摘がありました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=147.71円~147.73円で、対前日東京比で約▼0.80円(▼0.54%)の急落(円安)でした。

◆WTIはサウジアラビアとロシアによる供給削減方針の延長を背景に需給逼迫(ひっぱく)懸念が強まり8営業日続伸、1バレル=86.69㌦(△1.14㌦、△1.33%)でした。

◆NY金先物はドル高や米長期金利の上昇が嫌気され反落、1オンス=1,952.6㌦(▼1.45㌦、▼0.73%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は33,110円(△350円)で、対大阪比で△140円でした。

 

※欧州ものきなみ下落。(英FT:▼0.19%、独DAX:▼0.33%、仏CAC:▼0.33%)

 

●今日の東京は底堅い展開かと。NY安は重荷ですが、昨日の外人買いが期待される事と、円安が支え。

ただ、急激な円安は諸刃の剣でもあり、少し慎重になる投資家もいるかと。

今日のレンジは32,900円~33,200円と観ます。

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