おはようございます!
今朝はマーケットコメントのみで失礼します。
今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!
●昨日12日(水)の東証・日経平均は反落、31,943.93円(▼259.64円、▼0.81%)で終えました。
日経平均が終値で心理的節目の32,000円を割り込むのは6月8日(31,641.27円)以来1ヶ月ぶり。昨日朝予想下限(32,100円)を▼157円強下回って引けました。
東証株価指数(TOPIX)は7営業日続落し、終値は2,221.48pt(▼14.92pt、▼0.67%)でした。7営業日続落は2021年9月27日~10月7日の9日続落以来の長期続落となります。
模様眺めの一日かと思いましたが、下落した要因は、東京外国為替市場で円相場が1㌦=139円台前半と1ヶ月ぶりの円高・ドル安水準をつけたため、輸出関連株が売られた事。
日銀が27~28日の金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)を中心とした大規模な金融緩和策を見直すとの観測が一部の海外勢で広がっていると言います。
海外投機筋が株価指数先物を売る動きを強めたとの見方もあり、日経平均は午前に▼400円あまり下落する場面も。
ただ午後に円高が一服すると下値では買いも入り、日経平均は底堅く推移。
ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計アームが、今秋に予定する新規株式公開(IPO)で、「画像処理半導体(GPU)の米エヌビディアに対し、大口出資者であるアンカー投資家として参加するよう協議している」と伝わった事で、SBGが午後に上昇し、指数を下支えしました。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3,989億円。売買高は13億2,486万株。
東証プライム市場の騰落数は、値上がり464銘柄(25%)に対し、値下がりが1,313銘柄(71%)、変わらずが58銘柄(3%)。
主な下落銘柄:東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学などの値がさ半導体関連株。エーザイ、第一三共、アステラスなどの薬品株。ダイキン、ファナック、ソニーG
主な上昇銘柄:ファストリテイリング、セブン&アイ、三菱UFJ、三井住友FG
◆東京外国為替市場で円は1㌦=139.55円~139.57円で、対前夜NY比で約△0.83円(△0.59%)の円高でした。139円台は6/14以来。
※中国市場はまちまち。(香港:△1.07%、上海:▼0.78%)
●12日のNYは3営業日続伸。
ダウ平均は34,347.43㌦(△86.01㌦、△0.25%)で終えました。
S&P500種株価指数の終値は4,472.16pt(△32.90pt、△0.74%)で、昨年4月14日(4,446.59pt)以来の高値を更新しました。
ナスダックは、13,918.63pt(△158.264pt、△1.15%)で、こちらも昨年4月6日(13,888.81pt)以来の高値。
上昇要因は朝に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回った事。
CPIは前年同月比の上昇率が△3.0%と5月(△4.0%)から鈍化し、2021年3月以来の水準となりました。エネルギー・食品を除くコア指数は△4.8%と5月(△5.3%)から伸びが縮小し、
市場予想(5.0%)を下回りました。コア指数では瞬間風速を示す前月比の伸びも鈍化(△0.2%)し、市場予想を(△0.3%)も下回りました。
インフレ高止まりと利上げ継続への過度の懸念が和らぎ、米債券市場では長期金利が一時、前日比0.13%低い3.84%に低下。
米金利先物市場などでは7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利上げがほぼ織り込まれているものの、利上げは「7月が最後になるかもしれない」との見方まで出てきました。
ダウ平均は△325㌦上げる場面がありましたが、引けにかけては伸び悩み。
◆NY外為市場で円は1㌦=138.50円~138.51円で、対前日東京比で約△1.05円(△0.75%)の急騰(円高)でした。
◆WTIは米CPIの下振れを受けて、利上げ局面の長期化に対する警戒感が和らぎ続伸、1バレル=75.75㌦(△0.92㌦、△1.23%)でした。
◆NY金先物もCPIの結果を好感して続伸、1オンス=1,961.7㌦(△24.6㌦、△1.26%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は32,035円(▼260円)で、対大阪比では△95円でした。
※欧州ものきなみ大幅上昇。(英FT:△1.83%、独DAX:△1.47%、仏CAC:△1.57%)
●今日の東京は円高が重しとなり弱い展開でしょう。
今日のレンジは31,800円~32,100円と観ます。
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