NYの下落要因は、JOLTSでの求人件数減少による米景気の急減速を示唆?~4/5(水)

おはようございます!

 

NYが下落しましたが、これが終わりの始まりでなければ良いのですが。

本文でも書きますが、

この日発表の2月の米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が市場予想以上に減少。

これが米景気の急減速を示したと受け止められました。

 

今までは、求人件数の高止まりがインフレ懸念→FRB政策金利上昇懸念→株価抑制、という感じでした。

ただ、当たり前ですが、求人件数が多いという事は、景気が良い事の証明。本来は喜ばしい事です。

逆に求人件数の鈍化=景気鈍化懸念ですから、悩ましい方向に行きだした感があります。

そこへもって、オイルの上昇。

今までは、それがシェブロンなど、石油株の上昇→NYダウに好影響、だったのですが、

実体経済において、各物価上昇の原因になり、景気後退を加速させます。

そして、物価上昇は、FRBに政策金利を上げさせる要因になります。

物価上昇の中での金利上昇、さらには雇用不安・・・スタグフレーションの影がちらつきます。@@;

 

まあ、暗い事を予想しても、暗さが増すばかり。^^;

今日、やるべき事をやりましょう。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●昨日4日の東証・日経平均は3営業日続伸、28,287.42円(△99.27円、△0.35%)の高値引けとなりました。3月9日(28,623.15円)以来、約1ヶ月ぶりの高値。

昨日朝予想上限(28,230円)を△57円強、上回って終わりました。💦

東証株価指数(TOPIX)も3日続伸、終値は2,022.76pt(△5.08pt、△0.25%)でした。

 

まあ、動きは、昨日朝予想どおりで、この日の日中値幅はわずか148円。NYダウの上昇を支えにしましたが、利益確定や戻り待ちの売りが相場の上値を抑えました。

3月の米製造業景況感指数が好不況の境目である50を5ヶ月連続で下回った事で米景気懸念が拡大。

NYが製薬など景気に左右されにくいディフェンシブ株が買われた影響を受けて、東京でも中外製薬、アステラスなど医薬品が買われました。

前日にニューヨーク原油先物相場が大幅上昇した事で 東京でも資源関連株、前日まで軟調だった海運株も上昇。

 

一方、今週に決算発表を控える安川電機が下落、アドバンテストやファナックも軟調、鉄鋼株も売られました。

日経平均は午後に入ると28,200円台で膠着。

 

東証プライムの売買代金は2兆8,866億円。売買高は11億6,147万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり889銘柄(48%)に対し、値下がりが853銘柄(46%)とほぼ拮抗、変わらずが93銘柄(5%)。

 

主な上昇銘柄:中外製薬、アステラス、任天堂、資生堂、東京エレクトロン、ダイキン

主な下落銘柄: 安川電機、アドバンテスト、ファナック、ルネサス、エムスリー、セブン&アイ、第一三共

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=132.59円~132.61円で、対前夜NY比で約▼0.18円の円安でした。

 

※中国市場はまちまち。(香港:▼0.65%、上海:△0.49%)

 

●昨夜4日のNYは下落。

ダウ平均は5営業日ぶりに反落、33,402.38㌦(▼198.77㌦、▼0.6%)で終えました。

S&P500種株価指数も5営業日ぶりに反落、終値は4,100.60pt(▼23.91pt、▼0.57%)でした。

ナスダックは続落、12,126.327pt(▼63.126pt、▼0.51%)で終わりました。

 

この日発表の2月の米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が市場予想以上に減り、米景気の急減速を示したと受け止められました。

JOLTSでは非農業部門求人件数が993.1万件(前月比▼63.2万件)と2ヶ月連続で減少。1,000万件を下回るのは2021年5月以来となり、1,040万件程度を見込んでいた市場予想にも届かず。

 

3日には3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が20年5月以来の水準に低下しており、弱めの経済指標が続いたことで米景気の先行き不透明感が強まりました。

 

JOLTSの発表後に米長期金利の指標である10年債利回りは▼0.1%あまり水準を切り下げ、3.3%台前半に低下する場面も。

長期金利の急低下を受けて、年後半に米景気が後退局面に陥るリスクが意識されたとの声もあった。

サウジアラビアなど一部産油国が2日に自主減産を決め、米原油先物相場が続伸した事も景気の重荷として意識されました。

 

ダウ平均は前日までの4営業日で△1,200ドルあまり上昇しており、主力銘柄には利益確定の売りも出やすい環境でしたが、▼325㌦安まで下げ幅を広げる場面も。

建機のキャタピラーが▼5%あまり下げ、1銘柄でダウ平均を▼80㌦ほど押し下げました。化学のダウなども下げ、景気敏感株が全般に売られました。

ナスダックでは、電気自動車のテスラの下げが続きました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=131.69円~131.72円で、対前日東京比で約△0.89円(△0.67%)の円高でした。

◆WTIは主要産油国による追加減産表明をきっかけとした需給逼迫懸念から4日続伸、1バレル=80.71㌦(△0.29㌦、△0.36%)でした。

◆NY金先物は米長期金利の低下やドル安を背景に大幅反発、1オンス=2,038.2㌦(△37.8㌦、△1.89%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は28,090円(▼115円)で、対大阪比で▼170円でした。

 

※欧州はまちまち。(英FT:▼0.50%、独DAX:△0.14%、仏CAC:▼0.01%)

 

 

●今日の東京は米国景気定価の顕現を意識して、下落の方向でしょう。

日経平均は3月末くらいから順調に上昇してきている事もあり、利益確定売りが出てくるタイミングでもあります。

また今晩は、ADP雇用報告、ISM非製造業購買担当者景気指数、明晩は、先週の新規失業保険申請件数とチャレンジャーによる3月人員削減数、

そして週末には非農業部門雇用者数が発表されます。

今日のレンジは27,950円~28,200円と観ます。

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