おはようございます。
天井知らず(?)と言われた今年の金相場の上昇が8月23日(場中高値1917.9㌦)で天井を打ったようです。
この4日間で▼11.8%という強烈な下落。(8/23高値からは▼16.8%)株式市場とはパラレルな関係にあると言われていましたが、株が上がっても下がっても下落しています。
為替に左右されない代替通貨として金は人気を保ってきましたが、このところのボラティリティ(変動幅)の高さから、投資家はリスクを感じ始めてきています。
◎とにかく現金化、が今の流れのようです。(新興国株の急落も同じとみるアナリストもいます。これはリーマンショック直前の動きとよく似ているとの指摘もあります。
一方で、NYの小売市場では、クリスマス商戦の苦戦が予想されていますが、ジュエリー等の高額商品が昨年の伸び△6.7%に対して今年は△7.5%となっています。(金持ちがお金をそこに落とし始めているという事かもしれません。)
◎実は、日本でも、東北6県の百貨店で 高額商品(美術・貴金属・宝飾品)が売れ出しているそうです。しかも、支払いは現金が多いとの報道がなされています。(日経新聞) 震災復興の保険金で購入しているようだ、との事。
こちらは、やはり現金代替物で、ということなのでしょうか。もともと、東北地方は通販等の一大消費国と聞いています。今次震災で貴金属を失ったお金持ちが、再購入しているのかも。
◎金は・・・昔から人の心を狂わせももしてきましたが、癒してもくれた不思議な金属です・・。ただの通貨代替物ではないところが、不思議でもあり、魅力でもあります。・・・怖くもありますね。
さて、今日も 本気、正直、丁寧に!
●世界中が注目していた週明けの東京ですが、予想通りの続落。・・というか、予想以上の急落でした。昨日朝の予想の8,400円を割り込んでほぼ安値引け。
終値は、8,374.13円(▼186.13円、▼2.17%、一時8,359円)で、2009年4月1日(8,351円)以来、約2年半ぶりの安値を付けました。
欧州不安や世界景気減速懸念を背景にNYでダウ平均の週間の下落幅が▼737㌦と2008年10月以来3年ぶりの大きさでしたが、東京でも投資家のリスク回避姿勢を強めました。
取引時間中に外国為替市場で円相場が対ユーロで約10年ぶりの高値を付けるなど、円高進行も輸出関連株の重荷になりました。
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は声明で欧州安定基金(EFSF)の機能強化などを打ち出しましたが、投資家心理の改善には至りませんでした。
上海総合指数、香港ハンセン指数、韓国総合指数は取引時間中に年初来安値を下回り、タイ総合指数の下落率は▼8%を超。アジア株安も投資家心理を冷やし、世界同時株安の様相。
ユーロ共同債など欧州不安の抜本的な解決策が示されない限り、リスク回避は続くと見られています。
東証1部の8割強の銘柄が下落するほぼ全面安。トヨタ、日産自、ソニー、コマツ、野村、三井住友FGが年初来安値を更新し、東証1部全体では185銘柄が年初来安値を付け、東電の下落率は▼10%を超えました。
◆東京外為市場で円の終値は1㌦=76.48円~76.52円で、対前日NY終値とほぼ同水準。ただし、対ユーロは10年ぶりの急騰。
●昨夜のNYは大幅続伸。ダウ平均は11,043.86㌦(△272.38㌦、△2.5%)と3日ぶりに11,000㌦台を回復して終えました。上昇率は8月23日以来、ほぼ1カ月ぶりの高さ。ナスダックは、2,516.69pt(△33.46pt、△1.3%)で終えました。
上昇要因は、ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)専務理事が25日、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充に前向きな姿勢を示した事や、ECB理事のノボトニー・オーストリア中銀総裁がECBによる利下げもあり得るとの考え方を示した事。
債務問題への取り組みが進むとの期待から投資家心理が改善。欧州の株式相場が軒並み上昇(独が△2.8%)した流れを引き継ぎました。
また、この日は著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイが自社株買いを発表した事もあり、「米株式は売られすぎ」との見方も広がり、金融株やエネルギー株など足元の相場下落を主導した銘柄を中心に買い戻しが優勢になりました。
ただ、ナスダックでは、ハイテク株の比率が高いアップルが10~12月期に多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」用の部品発注を7~9月期の水準から減らすとアナリストが指摘したと伝わり、指数の重荷になりました。
この日発表された8月の新築住宅販売件数は29万5千戸(前月比▼2.3%で4ヵ月連続減)で、2月以来6ヵ月ぶりの低水準。また、価格は20万9千㌦で前年比▼7.7%。アナリストは住宅市場は当分、改善の見込みは無いとしています。ただ、この日の株式市場には影響しませんでした。
◆NY外為市場で円の終値は1㌦=76.33円~76.39円で、対東京終値比で約△0.15円でした。
◆WTIは4日ぶり反発、1バレル=80.24㌦(△0.59㌦)でした。NY金先物は大幅に4日続落で、1オンス=1,594.8㌦(▼45.0㌦、▼2.7%)。
◆シカゴ日経平均先物は8,480円(△35円)で、対大阪終値比で、△190円でした。
◆今朝の外資系10社動向は、(売)1,880万株、(買)1,370万株 (差引)▼510万株の売越です。
○ 今日の東京は欧州問題対応策期待から欧米株が上昇した事の流れから、買い先行で始まるでしょう。昨日の大幅安の反動、今日が9月中間決算期末の権利付き最終売買日(配当等がもらえる最終日)なので、配当権利取りの動きもあるでしょうから、県庁を予想します。ただ、リスク回避の動きが底流にありますから、上値は追えないですね。
今日のレンジは8,450円-8,600円と観ます。
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