東京は続伸しましたが、NYは下落、特にナスダックは5月以来5ヶ月ぶりの安値~1㌦=150円台に入ってきた$/¥~10/26(木)

おはようございます!

 

NYで円が、一時1㌦=150.30円台に下落しました。

年初来安値を更新、1年ぶり円安水準です。

149円台でのもみ合いが4週間にわたっていました。

こういう場合は、どちらかに跳ねるのですが、米国長期金利動向次第でした。

それが、金利上げ方向にはっきりしたので、ドル高・円安に向かう事になりました。

 

この4週間、円安に進まなかったのは、日銀の介入を警戒しての事でしたが、

150円を▼0.30円まで下げてきたので、「ここで介入しても効果は無い」と、当局者も観るのではないでしょうか。

このままだと、中長期的には170円という線が考えられます。

日本経済には、大逆風です。

 

しかし、今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

●昨日25日の東証・日経平均株価は続伸、31,269.92円(△207.57円、△0.67%)で終えました。

昨日朝予想内(31,000円~31,350円)。

東証株価指数(TOPIX)は続伸、終値は2,254.40pt(△13.67pt、△0.61%)でした。

 

昨日朝予想どおり、米長期金利の上昇一服を受けた前日のNY高で投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、

下げの目立っていた東京も自律反発を見込んだ買い優勢。

 

東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体関連が上昇し、日経平均を押し上げました。

外国為替市場で円安・ドル高基調が続くなか、トヨタをはじめ自動車株の一角も買われました。

 

日経平均は上げ幅を一時△400円強に広げましたが、午後に急速に伸び悩む場面も。

中国で不動産大手の債務不履行(デフォルト)なども伝わるなか、日本企業の中国事業の不透明感も警戒されていて、

中国事業の悪化懸念から前日に急落したニデックはこの日も下落。

中国売上高が大きいファナックも売られ、2023年4~9月期の国内の主要企業決算を見極めたいとのムードが広がりました。

 

東証プライムの売買代金は3兆1,379億円。売買高は12億6,362万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり974銘柄(59%)に対し、値下がりが630銘柄(37%)、変わらずが55銘柄(3%)。

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=149.89円~149.92円で、対前夜NY比で約△0.01円の円高でした。

※中国市場も上昇。(香港:△0.55%、上海:△0.40%)

 

 

●昨夜25日(水)のNYは下落。

ダウ平均は反落、3,035.93㌦(▼105.45㌦m、▼0.31%)下落、で終えました。

S&P500種株価指数も反落、終値は4,186.77pt(▼60.91pt、▼1.43%)でした。

ナスダックは3営業日ぶりに大幅反落、12,821.224pt(▼318.651pt、▼2.42%)と、5月22日(12,720.766t)以来5ヶ月ぶりの安値で終わりました。

1日の下げ率としては2月21日(▼2.50%)以来の大きさ。

 

悪役は、ダウ平均の構成銘柄ではないのですが、前日夕に2023年7~9月期決算を発表したネット検索のアルファベット。アルファベットは▼9.5%で終えました。

売上高と1株利益が市場予想を上回った一方、クラウドサービスの収益が市場予想を下回った事が、アナリストからの厳しい見方を招きました。

半導体のテキサス・インスツルメンツ(TI)も前日夕発表の決算と併せて示ましたが、10~12月期の業績見通しが市場予想に届かず、売りに押されました。

両銘柄の下落は、大手ハイテク株や半導体関連株の売りに波及。

 

一方、ソフトウエアのマイクロソフトは上昇、△3%強で終えました。

前日夕発表の7~9月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回ったうえ、10~12月期の業績見通しも市場の想定以上。

人工知能(AI)関連需要の強さを背景にクラウド事業が伸び、アナリストによる目標株価の引き上げが相次ぎ、ダウ平均は高く推移する場面もありました。

 

米債券市場で長期金利が上昇したのも株式相場の重荷。長期金利は4.96%まで上昇し、株式の相対的な割高感が意識されました。

◆NY外為市場で円は1㌦=150.21円~150.25円で、対前日東京比で約▼0.32円の円安でした。2022年9月20日NY(150.14—150.16円)以来の150円台。

◆WTIは中東情勢緊迫化への懸念がくすぶり、供給不安から3営業日ぶり反発、1バレル=85.39㌦(△1.65㌦、△1.97%)でした。

◆NY金先物は中東情勢懸念で安全資産として買われ3営業日ぶり反発、1オンス=1,994.9㌦(△8.8㌦、△0.44%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は30,980円(▼275円)で、対大阪比で▼260円でした。

 

※欧州はのきなみ上昇。(英FT:△0.33%、独DAX:△0.08%、仏CAC:△0.31%)

 

●今日の東京は軟調な展開でしょう。米長期金利の上昇を受けて株価が下落した流れを引き継ぎ、日本株も売り優勢となる見通し。

半導体株の消長をはかるSOX指数が難と▼4.13%下落。東京も半導体株中心に下落すると観られます。

150円台に入った円安が、サポート要因になるか、アゲインスト要因になるかは、ちょっとわかりません。

 

今日のレンジは30,600円~31,000円と観ます。

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