日経平均は31,000円の大台割れ~NYダウは5ヶ月ぶりの安値~先週末お伝えしたように、先進国株価は調整入りが鮮明~10/24(火)

おはようございます!

 

先週末お伝えしたように、世界の株価は調整入りしたと観られます。

数か月後には、実体経済に顕著に現れる事を危惧しています。

今日は、朝から夕方まで、多忙。

マーケットコメントのみで失礼します。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●週明け23日(月)の東証・日経平均は3営業日続落、30,999.55円(▼259.81円、▼0.83%)で終えました。

終値で心理的節目の31,000円を下回るのは10月6日(30,526.88円)以来。

昨日朝予想どおりで、31,000円台の攻防となりました。

東証株価指数(TOPIX)も3営業日続落、終値は2,238.81pt(▼16.84pt、▼0.75%)でした。

 

下落要因は、前週末のNYの下落に加え、日銀が金融政策を再修正するとの思惑。

朝方から幅広い銘柄で売りが優勢。FRBの高官が金融引き締めの長期化を支持する姿勢を示した事による前週末のNYの大幅下落が波及。

 

午後には米国だけではなく日本の長期金利上昇により一段安。

22日付の日本経済新聞朝刊が「日銀で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の再修正論が浮上してきた」と報じた事も、国内金利の上昇を促しました。

日経平均は節目の31,000円付近では押し目買いなどで下げ渋る場面もありましたが、大引けにかけて再び売りが優勢。

 

東証プライムの売買金は2兆8,792億円と、8月29日(2兆7,805億円)以来およそ2ヶ月ぶりに3兆円を下回りました。売買高は11億6,406万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり265銘柄(15%)に対し、値下がりが1,357銘柄(81%)、変わらずが37銘柄(2%)。

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=149.89円~149.93円で、対前夜NY比で約▼0.06円の円安でした。

※中国市場も大幅下落。(香港:▼0.71%、上海:▼1.46%)

 

●週明け23日(月)のNYはまちまち。

ダウ平均は4営業日続落、32,936.41㌦(▼190.87㌦、▼0.57%)で、約5ヶ月ぶりの安値で終えました。

S&P500種株価指数は5営業日続落、終値は4,217.04pt(▼7.12pt、▼0.17%)でした。

ナスダックは5営業日ぶりに反発、13,018.329pt(△34.522pt、△0.26%)で終わりました。

 

米長期金利が朝方に一時5.02%に上昇(前週末終値は4.91%)し、2007年7月以来の高水準に。

ハイテク株が買い直される半面、ディフェンシブ株の一部に売りが出て指数を押し下げました。

その後は持ち高調整の(債券)買いが入り、米長期金利は23日午後には4.8%台前半まで低下。

中東情勢の緊張から上昇していた原油価格も下落。

 

経済の強さに加え、財政悪化懸念で米長期金利の先高観が根強いため、株売りが出やすい状況です。

ダウ平均は前週末までの3営業日で▼870㌦下落。

この日はS&P500種株価指数が一時、心理的な節目とされる4,200を割り込みました。

もっとも、目先の自律反発を狙った買いが入り、ダウ平均は小幅ながら上昇に転じる場面も。

長期金利の低下で高PER(株価収益率)のハイテク株などを買い直す動きが広がりました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=149.70円~149.73円で、対前日東京比で△0.20円の円高でした。

◆WTIは中東情勢での一連の外交努力を眺めて石油供給混乱への懸念が後退し売りが優勢、1バレル=85.49㌦(▼2.59㌦、▼2.94%)でした。

◆NY金先物はパレスチナ情勢の緊迫化を背景とした買いが一服し5営業日ぶりに反落、1オンス=1,987.8㌦(▼6.6㌦、▼0.35%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は30,975円(▼85円)で、対大阪比で▼25円でした。

 

※欧州もまちまち。(英FT:▼0.37%、独DAX:△0.02%、仏CAC:△0.50%)

 

●今日の東京はもみ合いでしょう。ナスダックが上昇したのはプラスですが、やはり中東情勢への警戒感は強いです。

ただ昨日は31,000円を割れたところで終わりましたが、この大台を取り返す動きになるかと。

 

今日のレンジは30,850円~31,250円と観ます。

 

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