米国CPIが鈍化した事で世界のマーケットは上昇~一方、円は1㌦=129円台(△1.8%)に急騰!~1/13(金)

おはようございます!

 

今日のトピックは1㌦=129円台に入った円高ドル安。

https://jp.reuters.com/article/ny-forex-idJPKBN2TR1Q2(by ロイター)

140円台に入って、「円安、円安、政府・日銀は何をやっているんだ!」と大騒ぎしていたのは4ヶ月前の9月。

また、恐ろしい?円高トレンドに入ってきました。

黒田日銀が軌道修正をして日本も金利高になると、ますます1㌦=100円という悪夢が人々の脳裏によぎるかも。

でも、いつも言う事ですが、一国の通貨が高い事は、決して悪いことではありません。

 

さて、どうなるか・・

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●昨日12日の東証・日経平均は小幅ながら5日続伸、26,449.82円(△3.82円、△0.01%)でした。

昨日朝予想下限(26,400円)にあと50円弱と迫りました。

東証株価指数(TOPIX)も5日続伸、終値は1,908.18pt(△6.93pt、△0.36%)でした。

 

昨日朝予想どおり、インフレ減速への期待から前日のNYが上昇した流れを受け上昇して始まりましたが、日銀の金融政策修正という一部報道が上値を押さえました。

NYの影響で半導体製造装置や電子部品などグロース(成長)株の一角が買われ、

欧米景気が想定よりも悪化しないとの見方や中国の経済再開に向けた期待から 日経平均は寄り付き直後に△100円超上昇。

 

しかしその後、17~18日開催の金融政策決定会合について、一部で「大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する」と報道されました。

金融政策修正による金利上昇の思惑から、メガバンクがそろって昨年来高値を更新するなど大幅高となった一方、不動産株は軒並み安。

円相場は1㌦=131円台半ばまで上昇し、輸出関連株の重荷に。

そして米CPIの結果と米市場の反応を見極めたいとの雰囲気から積極的な売買は見送られ、一日中、膠着感の強い展開が続きました。

 

東証プライムの売買代金は2兆8,018億円、売買高は12億3892万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり742銘柄(40%)に対し、値下がりが1,002銘柄(54%)、変わらずが94銘柄(5%)。

 

主な上昇銘柄:住友鉱山、第一生命HD、ファナック、JFE

主な下落銘柄:エーザイ、三井不動産、高島屋、三菱自動車

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=131.59円~131.61円で、対前夜NY比で約△0.93円(△0.70%)の急騰(円高)でした。

日銀が大規模緩和の副作用の点検を行うとの報道を受けて、円は全面高。

 

※中国市場は上昇。(香港:△0.36%、上海:△0.05%)

 

 

●昨夜12日のNYは上昇。

ダウ平均は3日続伸、34,189.97㌦(△216.96㌦、△0.63%)と昨年12月1日(34,395.01㌦)以来の高値で終えました。

S&P500種株価指数も3日続伸、終値は3,983.17pt(△13.56pt、△0.34%)えした。

ナスダックは5日続伸、11,001.105pt(△69.434pt、△0.63%)で終わりました。5日続伸は昨年7月以来、半年ぶりの連続上昇記録。

 

注目されていた12月の米消費者物価指数(CPI)が前月比で小幅に下落し、前年同月比の上昇率の伸びも縮小した事が好感されました。

CPIは前月比変わらずと観ていた市場予想に反して前月比▼0.1%下落。 前年同月比では市場予想と同じく6.5%上昇(前月比▼0.6%)。

インフレ減速を受け、FRBが次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を前回の0.5%から0.25%に縮小するとの見方が強まりました。

12日にかけて、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁など複数のFRB高官が0.25%利上げを支持したとも報じられた事も買い方を強気にさせました。

 

これを受けて債券市場では米長期金利が3.4%台前半とほぼ1ヶ月ぶりの水準に低下。

債券に比べた株式の相対的な割高感が和らぎ、ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄を中心に買われるとともに、景気敏感株の上昇も目立ちました。

 

投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は不安心理が高まった状態とされる20を下回り、18.83pt(前日比▼11%)と昨年4月以来の水準に低下。

インフレが徐々に弱まり、FRBがタカ派姿勢を和らげるとの見方から、相場の先安懸念が薄れました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=129.22円~129.25円で、対前日東京比で約△2.36円(△1.79%)の暴騰(円高)でした。昨年6月1日以来の130円割れ!

◆WTIはエネルギー需要の改善見通しを支えに買いが優勢となり6営業日続伸、1バレル=78.39㌦(△0.98㌦、△1.27%)でした。

◆NY金先物は米利上げ減速への観測が強まる中 続伸、1オンス=1,898.8㌦(△19.9㌦、△1.05%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は26,195円(▼330円)で、対大阪比で▼175円でした。

 

※欧州ものきなみ上昇。(英FT:△0.89%、独DAX:△0.74%、仏CAC:△0.74%)

 

●今日の東京はNY高を好感するよりは、円の急騰を嫌気するでしょう。シカゴがマイナスだった事がその証左かと。

ただ輸出関連株で売り圧力が強まるでしょうが、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が上昇(前日比△1.24%)したことなどから、

値がさ半導体関連は底堅い値動きが見込まれ、相場を下支えすると思われます。

 

今日のレンジは26,100円~26,350円と観ます。

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