おはようございます!
参院選のユーフォリアが終わって世界を観ると、
中国本土で新型コロナウィルス感染が再拡大、一部地区で屋内運動用施設利用を停止。
また、欧州ではロシアとドイツをつなぐ天然ガスの主要パイプラインが定期検査で供給が止まり、その後の供給に懸念。
ウクライナ情勢も長期化は避けられない状況。
なかなか、明るいニュースがありません。
我が国でも参院選中に銃撃されて亡くなった安倍総理の事件。
日本でも銃による治安の問題を考えなければならなくなってきたのか?
色々ありますが、
今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!
●週明け11日(月)の東証・日経平均は3日続伸、26,812.30円(△295.11円、△1.11%)で終えました。
東証株価指数(TOPIX)も3日続伸、終値は1,914.66pt(△27.23pt、△1.44%)でした。
10日の参院選で自民党が改選議席の過半数を単独で確保したこと、公明党を含めた与党で圧倒的な安定政権が出来た事を好感。
これからの「黄金の3年間」を得て、岸田文雄首相の政権運営が円滑になり金融・経済政策に専念できるとの期待が高まり、幅い銘柄が上昇。
参院選で自民党が圧勝した事で円相場は一時1㌦=137.28円まで下落し、1998年9月以来、約24年ぶりの円安・ドル高水準に。
輸出企業の採算が改善するとの思惑から自動車関連株や機械株が物色されました。
上げ幅は前場に一時△500円を超え、取引時間中としては6月28日(27,049.47円)以来約2週間ぶりに27,000円を上回りました。
ただ買い一巡後は利益確定売りに押され、後場は停滞感を強めて27,000円を上回る場面はありませんでした。
米株価指数先物が東京での取引で下落し、中国株などアジアの主要株式相場も軟調に推移した事が影響。
香港・上海は、中国本土で新型コロナウィルス感染が再拡大、一部地区で屋内運動用施設利用を停止するなど、防疫措置強化による景気悪化懸念が強まっています。
東証プライムの売買代金は2兆6,522億円。売買高は11億5,248万株。
東証プライム市場の騰落数は、値上がり1,624銘柄(88%)に対し、値下がりが189銘柄(10%)、変わらずが25銘柄(1%)。
主な上昇銘柄: トヨタ、デンソー、ファストリテイリング、京セラ、ソニーG、第一三共、リクルート、KDDI
主な下落銘柄: 東京エレクトロン、東レ、安川電機
◆東京外国為替市場で円は1㌦=136.80円~136.82円で、対前夜NY比で約▼0.71円(▼0.52%)の急落(円安)でした。
●11日のNYは下落。
ダウ平均は続落、31,173.84㌦(▼164.31㌦、▼0.52%)で終えました。
SP500種株価指数も続落、の終値は3,854.53pt(▼44.95pt、▼1.15%)でした。
ナスダックは6営業日ぶりに反落、11,372.599pt(▼262.709pt、▼2.25%)で終わりました。
下落要因は、
・中国の新型コロナウイルスの感染再拡大による行動規制の強化。
上海市では新型コロナの感染拡大の防止を目的に一部地区で屋内運動施設の利用を停止。
中国の特別行政区のマカオでは11~17日の1週間、生活維持に必要な分野を除いて企業活動を停止し、市民には自宅待機を要求。
防疫措置の強化が中国の景気や供給網に悪影響を及ぼすとの警戒が強まりました。
・ロシアから欧州への天然ガス供給の停止の影響を懸念。
欧州ではロシアとドイツをつなぐ天然ガスの主要パイプラインが定期検査で供給が止まり、検査終了後も供給停止を続ける可能性が意識されています。
欧州のエネルギー価格高騰につながり、同地域の景気を冷やすとの見方が相場を暗くしました。
・経済協力開発機構(OECD)が発表した6月の景気先行指数は世界経済の減速が一段と進んでいることを示し、
世界の景気後退入りを懸念させる水準まで低下したとの声もあり、市場心理の悪化につながりました。
幅広い銘柄に売りが膨らみ、ダウ平均は取引終了にかけ下げ幅を拡大。
ナスダックでは、起業家のイーロン・マスク氏(電気自動車テスラのオーナー)が、買収提案を撤回したSNS(交流サイト)のツイッターは▼11%で終えました。
◆NY外為市場で円は1㌦=137.42円~137.45円で、対前日東京比で約▼0.63円(▼0.46%)の急落(円安)でした。
◆WTIは3営業日ぶりに反落、1バレル=104.09㌦(▼0.70㌦、▼0.67%)でした。
◆NY金先物は対ユーロでのドル高などを背景に、3営業日ぶりに反落、1オンス=1,731.7㌦(▼10.6㌦、▼0.60%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は26,585円(▼190円)で、対大阪比で▼65円でした。
※欧州は弱含みですが、まちまち。(英FT:±0%、独DAX:▼1.40%、仏CAC:▼0.61%)
●今日の東京は売りに押される展開でしょう。中国の新型コロナウィルス対策の行動規制による景気鈍化をNYと同様に警戒すると思います。
前日までの連騰の反動売りもあるでしょう。ただ、下値は円安が支えになるかと。
今日のレンジは26,500円~26,850円と観ます。
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