東京、NYはなんとなく小動き~どんどん上がる各国の金利~6/24(金)

おはようございます!

 

各国の金利がどんどん上昇しています。

ノルウェー中央銀行は1.25%(△0.5%)で20年ぶりの高水準。1.5%も視野に入れています。

メキシコは7.75%(△0.75%)で9ヶ月連続の上昇。

また、米国FRBのボウマン理事は、7月に再度△0.75%利上げを主張。また、その後も数回、△0.5%の利上げ支持の発言。

 

ところでHISマークイットによりますと、米国6月総合購買担当者景気指数(PMI)は51.2pt(前月比▼2.4pt)で、今年1月以来の低水準でした。

特に製造業PMIは52.4pt(前月比▼4.6pt)と1年1ヶ月ぶりの低水準でしたが、新規受注が低下しています。

企業信頼感の景気停滞の前触れとなる水準で、要するに景気後退のリスクが高まっています。

 

こんな中、唯一黒田・日銀だけは超金融緩和維持。

当然、円安方向に向かざるを得ません。

ただ、一旦、金利を少しでも上げたら、数円の円高に向かうでしょう。

もっとも、その時は国内の中小企業の倒産が相次ぐことになりそうですが。

 

・・今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

●昨日23日の東証・日経平均は小幅に反発、26,171.25円(△21.70円、△0.08%)で終えました。

底堅いが上値追いは無理とみた昨日朝予想通り(26,050円~26,400円)の展開。

一方、東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落、終値は1,851.74pt(▼0.91pt、▼0.05%)でした。

 

主力の値がさ株に買いが入り、日経平均を支えました。

経済活動の再開への期待から内需関連の上昇も目立ち、午前には上げ幅が△200円を超える場面がありました。

しかし世界経済の減速への警戒は根強く、景気敏感株に売りが出て指数の上値を抑えられ、午後は一時▼100円超下落する場面も。

 

海外のインフレ懸念が強まるなかで、国内では日銀が大規模な金融緩和策を継続。

財政面からも景気の下支えへの期待が根強く、小売りや鉄道、不動産といった内需関連が上昇。

一方、NYはFRBの金融引き締め継続から下落している事を受けて、東京でも機械や海運、自動車、非鉄などの売りが目立ちました。

 

東証プライムの売買代金は2兆6,528億円。売買高は10億8,229万株。

東証プライム市場の騰落数は、値上がり1,100銘柄(59%)に対し、値下がりが668銘柄(36%)、変わらずが70銘柄(3%)。

 

主な上昇銘柄:東京エレクトロン、ファストリテイリング、ソフトバンクグループ(SBG)、

東京海上、ANAHD、JR東海、NTT、住友不動産、中外製薬、花王、キッコーマン

 

主な下落銘柄:住友鉱山、日立建機、三菱重工、商船三井、トヨタ、塩野義

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=135.35円~135.37円で、対前夜NY比で約△0.92円(△0.68%)の急騰(円高)でした。

 

 

※中国市場は両市場とも大幅上昇。(香港:△1.26%、上海:△1.62%)

 

 

●23日のNYは反発。

ダウ平均は30,677.36㌦(△194.23㌦、△0.64%)で終えました。

SP500種株価指数の終値は3,795.73pt(△35.84㌦、△95%)でした。

ナスダックは11,232.193pt(△179.11pt、△1.62%)で終わりました。

 

米長期金利が一時3.0%と2週間ぶりの水準に低下し、高PER(株価収益率)のハイテク株には追い風。

ただ、ハイテク株の中でも選別が進み、

マイクロソフトやのアップルなど業績の安定感が強い銘柄が買われた半面、景気に左右されやすい半導体株は総じて下落。

 

市場では米国が来年にかけ景気後退に陥るとの観測が広がりつつあり、業種ごとの騰落で明暗が出ました。

業績が景気の影響を受けにくい日用品やヘルスケア、公益事業などディフェンシブ株が買われた一方、金融や資本財など景気敏感株は下落。

景気減速で原油需要が細るとの見方から米原油先物相場が続落し、石油株も売り一色。

 

FRBのパウエル議長はこの日の米下院銀行サービス委員会で証言し、インフレ抑制に向け「無条件で取り組む」と発言。

市場では「景気や金融市場の安定を犠牲にしてでも金融引き締めを続ける姿勢を示した」と受け止められ、景気敏感株を中心に売りが強まりました。

ダウ平均は午後に▼190㌦近く下げる場面も。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=134.93円~134.96円で、対前日東京比で約△0.41円(△0.30%)の円高でした。

◆WTIは米国の急速な利上げによる景気後退懸念が強まる中、需要減速への警戒感を背景に続落、1バレル=104.27㌦(▼1.92㌦、▼1.81%)でした。

◆NY金先物は対ユーロでのドル高を背景に4営業日続落、1オンス=1,829.8㌦(△8.6㌦、△0.46%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は26,195円(±0円)で、対大阪比で△75円でした。

 

※欧州はものきなみ下落。(英FT▼0.97%、独DAX:▼1.76%、仏CAC:▼0.56%)

 

●今日の東京はNY高から底堅い動きでしょうが、週末要因で次第に模様眺めとなるでしょう。

今日のレンジは26,000円~26,400円と観ます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)