おはようございます!
我が国で物価上昇が始まっている事は、徐々に肌感覚で分かっておられると思いますが、
ニュースで伝えられている通り世界的に物価が上昇しています。
欧州の5月の消費者物価指数は前年比△8.1%(前月比△0.7%)!
市場予想の△7.7%も超えました。上昇率は7ヶ月連続で過去最高。
特に、エネルギー(ガソリン価格を含みます)が前年比△39.2%、食品が前年比△7.5%。
エネルギー、食品、煙草を除いたコア指数も△3.8%(前月比△0.3%)で、市場予想(△3.6%)を超えました。
ウクライナの港湾が使えなければ、穀物輸送が滞りますから、マジで飢えと直結する事になりかねません。
翻って、我が国はもう何十年も、それこそ1980年頃の第二次石油ショック以来、物価上昇とはある意味無縁の状態が続いていました。
しかし、新型コロナウィルス蔓延に続くウクライナショックによる経済的悪影響が、顕著に現れてきました。
我々庶民は、どう対処すべきか・・。
やはり買い惜しみ、節約、となるのでしょうか?
それはまたそれで、ボトルネック的に、経済全体をシュリンクさせてしまいます。
それでも、生きていく事は続きます。
戦前~戦後を生き抜いてこられた父母、諸先輩に比べれば、この程度は屁でも無いでしょう。(笑)
今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!
●5月末31日の日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落、27,279.80円(▼89.63円、▼0.33%)で終えました。
昨日朝予想下限(27,220円)から僅か△80円弱上で終わりました。弱かったですねー。
東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落、終値は1912.6pt(▼9.77pt、▼0.51%)でした。
前日の大幅高を受けて利益確定売りに上値を抑えられ、終日方向感に欠ける展開。
原油価格の上昇による日本経済への悪影響への警戒に対して、中国の経済指標で景気悪化ペースに鈍化が見られたことへの期待、の綱引き。
欧州連合(EU)がロシア産石油の禁輸で合意したことを受け、ニューヨーク原油先物相場が上昇基調となっており、
日本時間31日午後の取引で一時1バレル=119ドルに接近。その影響で石油関連株に買いが入りました。
半面、資源価格の上昇が国内の企業収益や家計を圧迫し、景気減速につながるとの懸念が相場全体の重荷に。
一方、この日に中国国家統計局などが発表した5月の購買担当者景気指数(PMI)は49.6pt(前月比△2.2pt)と上昇し、市場予想(49.0pt)を上回りました。
中国・上海市が、新型コロナウイルス感染拡大で続けてきた都市封鎖(ロックダウン)を6月1日に解除する見通しとなったこともあり、東京市場で投資家心理にプラスとなりました。
もっとも、日経平均が前日までの2営業日で△750円超上昇した事で、短期筋による戻り待ちや利益確定の売りが出て上値追いは見られませんでした。
市場では、27,500円前後に積み上がる戻り売りを消化できれば、28,000円付近まで上昇余地があるとの見方も。
東証プライムの売買代金は5兆5,088億円と、4月の市場再編後で最高。株価指数を開発・算出するMSCIによる株価指数への採用銘柄変更に伴う売買が膨らみました。
東証プライムの売買高は22億8,880万株。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが589銘柄(32%)に対し、値下がりが1,184銘柄(64%)、変わらずが64銘柄(3%)。
主な下落銘柄:住友不動産、川崎汽船、商船三井、東京エレクトロン、KDDI、ファナック
主な上昇銘柄:INPEXが年初来高値を更新、SUBARU,SOMPO、富士フィルム、日本製鉄、三井物産
◆東京外国為替市場で円は1㌦=127.74円~127.76円で、対前日東京比で▼0.39円の急落(円)安でした。
※中国市場は大幅上昇。(香港:△1.37▼%、上海:△1.18%)
●連休明けの月末5月31日のNYは反落。
ダウ平均は7営業日ぶりに反落し、32,990.12㌦(▼222.84㌦、▼0.67%)で終えました。
SP500種株価指数は4営業日ぶりに反落、終値は4,132.15pt(▼26.09pt、▼0.63%)でした。
ナスダックも4営業日ぶりに反落、12,081.391pt(▼49.740pt、▼0.41%)で終わりました。
下落要因は、米原油先物相場が上昇、高インフレが長引くとの懸念が高まった事。
欧州連合(EU)が30日、ロシア産石油の禁輸で合意。需給の引き締まりが意識されました。
ニューヨーク原油先物相場(WTI)は31日に一時1バレル=119㌦台後半と2ヶ月半ぶりの高値を付けました。
これによる高インフレが米企業収益を圧迫するとの懸念が強まり、ディフェンシブ株を含む幅広い銘柄が売られました。
ダウ平均は前週に△1,951㌦と大きく上げており、目先の利益を確定する目的の売りが出やすい状況。
飲料のコカ・コーラやホームセンターのホーム・デポがともに▼2%下げました。
石油のシェブロンは原油高を受けて朝方に上場来高値を付けたものの、原油相場の伸び悩みに伴って売られ、引けは下落。
ダウ平均は朝方に▼460㌦まで下げた後は下げ渋り、午後に小高くなる場面もありました。
債券市場でインフレ観測から長期金利が一時2.8%台後半と27日終値(2.74%)から上昇。利ざや拡大の見方からJPモルガン・チェースなど金融株が買われました。
また中国の経済正常化への期待から、中国売上高比率の高いスポーツ用品のナイキや、中国でテーマパークを運営する映画・娯楽のウォルト・ディズニーが上昇。
※コンファレンスボードが発表した5月の消費者信頼感指数は106.4ptで4月の108.6ptから▼2.2ptのマイナスで、市場予想(103.9pt)も下回りました。
◆NY外為市場で円は1㌦128.68=円~128.71円で、対前日東京比で約▼0.95円(▼0.74%)の急落(円安)でした。
◆WTIは4営業日ぶりに反落、1バレル=114.67㌦(▼0.40㌦、▼0.35%)でした。
EUがロシア産石油の輸入禁止で合意したことを受けて一時3ヶ月ぶりの高値を付けたものの、買いが一巡した後は利益確定の売りが強まりました。
◆NY金先物は対ユーロでのドル上昇が重しとなり反落、1オンス=1,848.4㌦(▼8.9㌦、▼0.48%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は27,180円(△40円)で、対大阪比で▼80円でした。
※欧州はまちまち。(英FT:△0.10%、独DAX:▼1.29%、仏CAC:▼1.43%)
●今日の東京は夜に米国で5月ISM製造業景況指数の公表を控えているため、市場では様子見ムードが広がりやすいと観られます。
日経平均は狭いレンジの中、アジア株や為替のドル/円を横目に動向を探る展開となりそう。
今日のレンジは27,050円~27,400円と観ます。
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