NY下落はパウエル議長のタカ派発言~世界発の混乱は未だ顕在化していないが~3/22(火)

おはようございます!

東京地方、雨ですね。

春雨、と言いたいところですが、昼頃は雪になるとか。

「春雨じゃ、濡れてゆこう。」(土佐の武市半平太)とはいかないですね。(笑)

武市や坂本龍馬のいた幕末以上に、日本は大きく混乱しそうな気配。

 

世界から影響を与えられるというのは同じですが、その規模も早さも違う。

ただ、まだ大きな混乱は始まっていない。

長い夜になりそうです。

 

・・・でも、必ず、明けない夜は無い。

そう思いましょう。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●週明け21日のNYは下落。ダウ平均は6営業日ぶりに反落、34,552.99㌦(▼201.94㌦、▼0.58%)で終えました。

SP500種株価指数は5営業日ぶり反落、終値は4,461.18pt(▼1.94pt、▼0.04%)でした。

ナスダックも5営業日ぶりに反落し13,838.460pt(▼55.377pt、▼0.40%)でした。

 

下落要因はFRBのパウエル議長が21日、年内のFOMCで大幅利上げの可能性を示唆した事。

パウエル議長は全米企業エコノミスト協会(NABE)で講演し「物価安定を回復するために必要な政策を採る」と述べ、

今後のFOMCで通常の倍の△0.5%の利上げに踏み切る可能性を示唆。

さらに「一般的な中立金利を上回る利上げが必要と判断した場合にはそうするだろう。」とも述べ、景気を犠牲にしてでもインフレ抑制を優先する姿勢を強調。

金融引き締め加速を警戒し、幅広い銘柄に売りが膨らみました。

 

ウクライナ情勢の不透明感も投資家心理の重荷。

ロシア国防省が20日、港湾都市マリウポリのウクライナ軍に降伏するよう要求しましたがウクライナ側は拒否。

紛争の一段の激化を警戒し、米原油先物相場が△7%急伸した事も、消費の減速懸念を強め、ダウ平均の下げ幅は一時▼400㌦を超えました。

 

ただ、下値では買いが入り、ダウ平均は下げ幅を縮小する場面も。

資源価格の高騰でリセッション(景気後退)懸念が高まっている欧州株式市場からNYに資金を移す動きが活発化し、NY株相場の下値を支えているとの見方がありました。

 

旅客機が中国で墜落したボーイングが▼4%下落。

ガソリン高が消費に響くとの見方からクレジットカードのビザ、映画・娯楽のウォルト・ディズニー、ホームセンターのホーム・デポなど消費関連株の下げが目立ちました。

米長期金利が一時、前週末比△0.17%高い(債券価格は安い)2.32%と、2019年5月以来の水準に上昇。

長期金利の上昇で相対的な割高感が増した高PER(株価収益率)のハイテク株も売られました。

ナスダックでは、メタプラットフォームズと動画配信のネットフリックスが▼2%前後下落。

 

半面、資源高が業績の追い風になるとの見方から建機のキャタピラーと石油のシェブロンは買われました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=119.47円~119.48円で、対前日NY比で約▼0.29円の急落(円安)でした。

◆WTIはEUもロシア産原油輸入の禁止措置を検討するとの観測を受けて3営業日続伸、1バレル=112.12㌦(△7.42㌦、△7.09%)でした。

◆NY金先物はウクライナ危機を背景に安全資産の買いが先行したもののその後売り込まれ、ほぼ横ばい。1オンス=1,929.5㌦(△0.2㌦、△0.01%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は27,060円(△20円)で、対大阪比で△330円でした。

 

※中国市場はまちまち。(香港:▼0.89%、上海:△0.08%)

※欧州はまちまち。(英FT:△0.51%、独DAX:▼0.60%、仏CAC:▼0.57%)

 

●  今日の東京は昨夜のNYは安かったものの、前週末の大幅高を加味して、しっかりだと思います。シカゴの堅調さが好影響かと。

 今日のレンジは26,800円~27,350円と観ます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)