東京上昇後、ウクライナの急激な緊迫化で欧州とNYが急落~ロシアが日本を狙う時、米国は?~3/2(水)

おはようございます!

 

ここ数年来の寒さだった冬も、3月の声を聞いて寒さが和らいできました。

しかし、心が凍りそうなウクライナ情勢。

https://home.kingsoft.jp/news/recent/jiji/2022030101301.html

今朝のTV東京・モーニングサテライトで、藤戸則弘氏(三菱UFJモルガンスタンレー証券)が、

「いずれウクライナはロシアの実効支配下に置かれる。そして手の空いたプーチンは、国境を接する日本を狙ってくる。」というような事を述べられていました。

 

かの国の拡大志向は中世以来。

その東方拡大を止めたのが日露戦争でした。その時の戦死者数は8万4千人、戦傷者数は14万3千人。

ほんとうに、他国の事ではない。

しかも厄介なのは、中国にも対峙しなければならない。

南から中国、北からロシア・・・。

今回の米国の公道を観て、やむを得ないとはいえ、ウクライナに直接武力支援をしなかった。

この事がメッセージとして露・中に与えた印象は大きいと思います。

そして、同盟国側にも。

 

そういう心配や懸念があっても、我々は黙々と仕事をこなし、日々を送っていかなければなりません。

拠り所は「祈り」しかないかもしれませんが・・。

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●月初1日の東証・日経平均は3日続伸、26,844.72円(△317.90円、△1.20%)で終えました。

東証株価指数(TOPIX)も3日続伸、終値は1,897.17pt(△10.24pt、△0.54%)でした。

欧米主要国や日本が、国際決済網である国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの大手銀行などを排除することを決めたほか、

ロシアの中央銀行によるドルなど外貨の取引を禁止。追加制裁が明らかとなったことから、市場の過度な警戒感がひとまず和らぎました。

 

米金融政策を巡っては、米連邦準備理事会(FRB)が米国のインフレ対応だけでなく、ロシアへの金融制裁がもたらす金融市場への影響にも配慮するとの見方が強まっています。

米国の長期金利の上昇には一服感が出ており、高PER(株価収益率)の銘柄に見直し買いが入り、午前には上げ幅を広げ、27,000円台に乗せる場面も。

2月28日にはウクライナとロシアの代表団が停戦に向けた対話を開きました。両者の主張には隔たりもあるものの、終了後には近く2回目を開くと伝わり、

世界経済への悪影響が大きくなるとの懸念はひとまず後退。

ただ情勢は流動的とあって上値では戻り売りも出やすい状況でした。

 

東証1部の売買代金は3兆344億円。売買高は12億4,716万株。

東証1部の騰落数は、値上がりが1,170(53%)、値下がりは937(43%)、変わらずは72(3%)でした。

 

主な上昇銘柄: 商船三井が△6%超。三菱重工、日揮HD、オークマ、東京エレクトロン

主な下落銘柄:TDK、りそなHD、三井物産、ANAHD、凸版

◆東京外国為替市場で円は1㌦=115.02円~115.04円で、対前夜NY比で約▼0.02円の円安でした。

 

※中国市場も上昇。(香港:△0.21%、上海:△0.76%)

 

●昨夜1日のNYは大幅下落。ダウは続落、33,294.95㌦(▼597.65㌦、▼1.76%)で終えました。

SP500種株価指数も続落、終値は4,306.26pt(▼67.68pt、▼1.54%)でした。

ナスダックは4営業日ぶりに反落、13,532.459pt(▼218.940pt、▼1.59%)で終わりました。

 

ロシアが侵攻するウクライナの首都キエフや第2の都市ハリコフで両軍の攻防が激化しています。

報道ではロシア軍の攻撃が一般市民に対しても無差別に広がっている💦とも伝わっっています。ま

た、ロシア軍の長蛇の車列がキエフに接近しているとの報道もあり、ウクライナ情勢の一段の悪化が警戒されました。

 

ウクライナ情勢の悪化が世界経済を冷やしかねないとの懸念が高まり、欧米の経済・金融制裁でロシアが信用危機に陥る可能性も意識され、

投資家は運用リスクを回避する目的で株式から債券に資金を移す動きが広がっています。

資源国ロシアからのエネルギー供給が滞るとの見方から、米原油先物相場は一時1バレル=106㌦台と7年8ヶ月ぶりの高値を付けました。

オイルだけではなく、ロシア・ウクライナ産の小麦なども高騰が予想され、

インフレ圧力の高まりによる購買力の低下が世界経済の成長率の鈍化につながる事も懸念されています。

 

一方、相対的に安全資産とされる米国債は買われ、米長期金利は一時1.68%と前日比▼0.14%低下。

利ざや縮小の思惑からJPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスは▼3%あまり下落。バンク・オブ・アメリカなど他の金融株も総じて下落した。

 

自社の決済網からロシアの複数の銀行を排除する方針を明らかにしたクレジットカードのビザが下落し、同業のアメリカン・エキスプレスも大幅安。

航空機のボーイングや機械のハネウェル・インターナショナルなど景気敏感株の下げも目立ちました。

※2月のISM製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比△58.6pt(△1.0pt)でした。オミクロンで下落が予想(58.0pt)されましたが、意外と早い回復の結果です。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=114.82円~114.83円で、対前日東京比で約△0.20円の円高でした。

WTIはエネルギー商品の供給逼迫懸念の強まりから大幅続伸、1バレル=103.41㌦(△7.69㌦、△8.03%)で、ロシアによるクリミア半島攻略の2014年6月下旬以来

7年8ヶ月ぶりの高値を更新しました。

◆NY金先物はウクライナ情勢の緊迫化から大幅続伸、1オンス=1,943.8㌦(△43.1㌦、△2.27%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は26,425円(▼225円)で、対大阪比で▼455円でした。

 

※欧州ものきなみ大幅下落。(英FT:▼1.71%、独DAX:▼3.84%、仏CAC▼3.94%)

 

●今日の東京は4日ぶりに大幅反落でしょう。この3日間で△870円超上昇していたので、売りが出やすい環境。

ロシアによるウクライナへの攻勢が強まった事が、マーケットに絶望感を与えています。

ただ、今日はパウエルFRB議長の議会証言を控えており、また今週末に米国雇用統計もあり、下値は限られるかも。

 

今日のレンジは26,300円~26,950円と観ます。

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